2013年11月7日木曜日

【動画あり】お笑い芸人のこまつ、ゲイだとカミングアウト A Japanese comedian Komatsu came out on TV

お笑い芸人のこまつっていう人が、テレビ番組『アウト×デラックス』でカミングアウトしたんだって。しかも、「年下のドSが好きなんです」っていうことまでカミングアウト〜。

僕は知らない芸人さんだったんだけど、今回のニュースがきっかけで、少なくとも僕の中では認知度アップ。日本ではある程度有名な芸人さんなの?

こちら、日刊スポーツの報道記事

お笑いタレントこまつ(29)が、7日放送のフジテレビ系「アウトデラックス」(木曜午後11時)で、ゲイだとカミングアウトした。こまつは放送終了後、自身のブログでもカミングアウトした。
彼のブログに行ってみると、こんなかんじの投稿が。

カミングなんとか

というわけでこんばんわ。


ガチホモです。


なんというか
ビックリされた方も引いた方も逆に食いついた方も
知ってたって方もリアクションは様々でしょうけど


あーあ。

ついに言っちまった。


ついに言っちまったよ。


というわけでこの度わたくしこまつは、
アウトデラックスの番組で
カミングアウトさせて頂きました。

やっぱり、カミングアウトって、勇気いるよね。しかも、テレビで言ってしまうというのは、不特定多数の人に知られるわけで、一般人には想像するのが難しいよね。でも、すでにテレビに出て、顔を知られた芸能人だと、カミングアウトするときの心境が違うのかね?

だって、一般人だと、カミングアウトって家族や友達とか知ってる人に限られるじゃない?だけど、有名人だと、それこそ町中歩いてて、見知らぬ人から「あ、あの人ゲイなんだよね」って言われるわけでしょ?やっぱ、カミングアウトの次元が違うなーって。

その一方で、芸能人って、どんなニュースでも話題になってなんぼの世界だから、ゲイの芸人っていう認知のされかたでも、覚えてもらったもん勝ちで、仕事が増えたりするのかもね。

番組の中では、カミングアウトしたことで芸人人生が終わって「ゲイ人生のスタート?」なんて言われてたけど、 ただカミングアウトしただけじゃなくって、他の「ゲイ人」たちもカミングアウトしたくなるような追い風が吹いてくれることを祈ってます。

マツコも言ってたけど、テレビで活躍してるゲイって、ドラッグ(女装趣味)の人や、オネエ系の人ばかりで、こまつみたいに、一見、ゲイとはわからない男性がいないじゃない?(もちろん、成宮寛貴みたいに噂にはなってる人はたくさんいるけど)。

こまつのブログの続きはというと、

基本的にそういう人間だということを、
ずっと隠して生きて来たんですけども、
このまま行くと何か人としておもろくなれないなー感が
ずっと自分の中でモヤっとしておりまして。


あとは、自分が相手に引かれる事の怖さは別にほとんど無いんですけど、
友達や仲間に嘘付いてるのがほんと申し訳ないって気持ちが
すごく大きかったんです。

やっぱ信用してくれた人間には
120で信用を返してあげたいもので。
男たるものやっぱ筋は通さんとね!
この気持ちはわかるー。やっぱ、ゲイやバイだったら、自分の中の重大な一部を隠してるという気持ちはだれにもあるでしょう。友達に申し訳ないっていう気持ちもね。相手に隠し事があるってことは、相手を信用してないってことになるんだよねー。イテテ、、、これは僕も痛いところ。

んでんで、
今年の八月に初めて仕事仲間に相談した所めっちゃ笑ってくれて。


そこから先輩、事務所の人間、
友達、音楽仲間に話しても誰ひとり引かないで笑って食いついてくれて
すげー救われたんですよね。
なんならもっとはよ言っておきゃよかったなーって。

仕事仲間や友達が受け入れてくれる人ばかりでよかったよねー。僕なんて、昔、男友達にカミングアウトしたら、相手は無言。それ以来、音信不通になったし、、、。その男友達は日本人だったし、ガイセンの僕としてはぜんぜんそんな目で見たこともなかったんだけど、引かれてしまったみたい。最初にカミングアウトした女性は、両手を広げて受け入れてくれたんだけど。やっぱ、相手を選んでカミングアウトするべきやね。


今の時代は同性愛者にとって寛大になったとはいえ、
それでも賛否両論あると思います。
自分が異端という事も十分承知はしてます。
それでも世の中には自分と同じように同性愛者だという事をひとりで悩んで
生きている人たちがたくさんいると思います。


そういった方々に少しでも勇気を与えてあげられればと思って、
公の場で公表させて頂きました。

えらい。日本で、ゲイに対しておおっぴらに反対してる人たちってやっぱいるのかね?あ、石原慎太郎とかか。アメリカだと、保守系カトリック団体とか、ユダヤ教団体、ボーイスカウトとかがそれね。

あと個人的には単純に
もっと人として面白くなりたいという気持ちもチラホラパンチラ。


いやゲイだからパンチラ興味ねーけど!

ゲイのギャグって、一般ウケするのかなぁ〜と不安。番組内で披露してたのが、褒められたとき、「じゃ、一緒にトイレ行く?」っていうの。どん引きー。また曲解したイメージが広がりそうじゃない?せっかく女装系、オネエ系以外のゲイ能人が出てきたと思ったら、やっぱりまたそういうイメージで売る?って残念。

芸人だから自虐ネタとか披露しないといけないんだろうけど、「一緒にトイレ行く?」って、自虐ネタじゃないしね。こまつにはもっとゲイ(芸)の道を精進して欲しいね。


まぁというわけでこれからは
そういう人間として生きていきますので、
引く方は引いて頂いて、
それでも応援して頂ける方はこれからもこまつをよろしくお願いします。

カミングアウトは大歓迎で応援するけど、ゲイネタはゲイの僕でも引くかも、、、。でも「年下のドSが好きです」っていうのは爆笑。応援してます。


そしてこういう機会を与えて頂いた番組のスタッフさんにも
本当に感謝しております。


ただ、ひとつだけ申し訳ないのが親父とおかん。
まっとうな息子になれなくて本当にごめんなさい。

はー明日がコワイコワイ

けど、最後の言葉に異議あり!「まっとうな息子になれなくて本当にごめんなさい」っていうの。ゲイって、まっとうな息子じゃないの?ノンケの人だって結婚しない人がたくさんいるし、不妊症で子供ができない人たちだって沢山いるわけでしょ?そんな人たちのこともまで、まっとうじゃないと言ってる気がしてならないんですけど。

ゲイの息子のほうが親思いで、親孝行を沢山してる人たちだっていると思うんだよね。

それにゲイに生まれたのだって、自分の責任じゃないし!ゲイに反対する人たちの中には、偏見や無知から、ゲイって自分の意思で選んでそうなってるって思ってる人たちがいるけど、そうじゃないからね。性的指向なんて自分の意思でどうなるものでもないでしょ。(だから性的『嗜好』と書くのは間違い。これについては、ここ「性的嗜好か性的指向か?Sexual Preference or Orientation?」で書いてます。)

ゲイに生まれたのは、自分たちの責任じゃないから、親に謝る必要なんてない!って僕は思うのだけど、どうでしょう。それって、アメリカ生活に慣れ親しんでしまった僕の偏った見方かなぁ?日本人だと、やっぱ謝っちゃうのかね。

アメリカ人のカミングアウトのパターンだと、「僕はゲイなんだ」で終わりの気がする。それに対して、親とか友達は、「あなたはあなたで変わらないわ。愛してるわ(I still love you)」とか言って受け入れるのが通常。

このときに、「ゲイでゴメンナサイ(I'm sorry for being gay)」なんてぜーったい言わねーし。このブログでも、アメリカの芸能人のカミングアウトを沢山取り上げてきたけど、親とかに謝ってる人なんて一人もいないからね!そこが日本語思考と英語思考の大きな違いだと思うわ。

自分のことをsorryって思うことほど、自虐的な行為ってないからね。やっぱ、日本人の精神構造って、自虐が根っこにあるよね〜。ハラキリ文化っていうのか。謝っておけばいい人(息子)みたいな。英語思考だと、謝るということは、自分に非(罪)があることを認めることになっちゃう。ゲイであることは非でも罪でもないわけだから、謝る必要はないっていう思考回路。あまりに論理的すぎる?でもそれがナチュラルな英語的発想なんだよねー。

同じカミングアウトだけど、やっぱ、アメリカ式のと日本式では違いがあるなぁ〜と、ゲイの街サンフランシスコで、こまつのカミングアウトを見て違和感を覚えたのでした。

こちら、 こまつがカミングアウトした『アウト×デラックス』の番組動画。

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単身渡米してなんとか生き延びてる日本人。主にアメリカで起きてるゲイについてのニュースやハリウッド・セレブ、スポーツ選手たちのゴシップが中心のブログをメインブログで書いてます。恋バナや個人的なことはサブ・ブログで。

 Born and raised in Japan, I decided to immigrate to the U.S. to pursue a more liberated gay life. I am mostly writing about gay-related news and gossip about male celebrities, LGBT issues in general, and sometimes personal bromance. Most of my posts are in Japanese, but I sometimes introduce Japanese television programs and gay-related cultural stuff in English. Feel free to leave comments in my blog. ;)