2010年12月31日金曜日

Goodbye 2010, Hello 2011

「butt drag」の投稿で2010年を終わらせるわけにはいかない。。。と思って、今年最後の更新っです!(あ~、日本はもう年明けしてる?まだ11時間残ってるアメリカ西海岸時間ということで。)

日本だけじゃなく西海岸にも大寒波。LAでも最低気温が0度を下回るところがちらほら。僕の近所も昨晩は強風・寒風で冬って感じ。

2010年ってどんな年だったんだろ~。色んなことがあったなぁ~と思う反面、なんだか引越しばっかりしてたなぁ~とも。サンフランシスコには今年3回も行ったし、後半はアルゼンチン。いつも通り旅はした年だったなぁ。そうそう、グランドキャニオンやユタ州の国立公園もドライブして回ったのだ。ついでにラスベガスでフィーバー。なんだ、結構、色々あったんじゃんと思ってしまう。

年の前半は大学生活が残ってたっつーのもあり、多忙。やっぱそれが終わってから就職活動一本道に突入してからがブルーだねぇ。日本に帰国すべきか、はたまは新興産業のあるシンガポールや東南アジアでの仕事で手を打つか、っていうジレンマに陥ってるけど、やっぱアメリカで就職したい。でも、中華系の同級生が、最近、シンガポールで仕事を見つけたと言ってた・・・・。身の回りは、アメリカでの就職を諦めてアジアで就職してる人がやたらと多い。

やっぱり2011年の目標はお仕事を見つけることですね。これが会社という組織に雇用してもらうという形になるのか、自分で仕事を見つけて食いぶちをつなぐ形になるのか、それともシュガーダディーを見つけて早期引退という形になるのかは天のみぞ知る、ですわ。

love lifeも、なんだかステューに肉欲を満足させられてしまって新規開拓は手薄。彼も、「2011年は子作りかなぁ」と言ってたし(もしかすると、今の香港・タイ旅行が子作り旅行なのかも?!)、そろそろこっちも脱出の計画を立てないといけないかも(って、彼に会ったときから脱出を考えてるんだけれど)。でも、でも、でも!やっぱプーの身だと恋人作りは難しい?僕がもし相手の立場だったら、「今、何やってるの?」の質問に、「求職中」っていう回答はちょっと引くな・・・・loserってやっぱ思ってしまうかも。。。と悩んでみるけど、やっぱ出会いはめぐり合い。運とタイミングによるところが大きい産物だよね。ここで紹介したOkCupidも、今のところ全然、役立たず。

2011年!やっぱ、新年っていう響きがいいよね。新しい年、新しい生活、新しい運気、新しいやる気。この新鮮な気持ちを醸成させて努力を重ねることで、運勢を向上させるぞー!

ありきたりになってしまいましたが、本年もブログを読んでくれてありがとう。コメントをくれた方々には、さらにありがとう。

新年が皆さまにとっても明るく上昇するものになりますように。

2010年12月29日水曜日

NHK Drama

やっぱ、日本人にとって年末といえばNHKの年末ドラマ。去年からやってる司馬遼太郎が原作の『坂の上の雲』にはまってる~。


あの海軍の白い制服は、やはり萌えます。

ジェームスもはまったのは良いが、一緒に見てると「何、何?訳して」とひっきりなしにせがまれ、ウザイ・・・。はやく日本語を上達してくれ~。(でも『坂の上の雲』は古い日本語が多くて外国人にはそもそも理解不能なレベルだよね・・・。英語のシーンが出てくると心休まります。。。)

What is Butt Drag?

今日学んだ新しい英単語、butt drag

カリフォルニア州のBuchanan High高校で、学生Preston Hill青年(17歳)が、レスリングの試合中に、相手のアOルに指2本を挿入したことで退学処分になりそうなんだと。でもこれは彼が独自に編み出した技ではなく、butt dragと呼ばれるレスリングの技らしい・・・・。

レスリングって、あのピチピチのツナギでくんずほずれつ寝技に持ち込むスポーツで、前々からゲイやわぁ~と思ってた注目スポーツ。それにこんな技が隠されていたとは。。。



きっと近々、ゲイ・ビデオでbutt dragを披露したものが出てくるに違いないっすね。(え、もうあるって?! @@)

Preston Hill君も、ミドルスクール時代に、レスリングのコーチ達からこのbutt draggingの技について伝授されてたそうな。

これがPreston君とそのお母さん


一応、正式なレスリングの技らしいのだけど、今回は故意に行われた危険な行為という判断が下ったそうな。ま、高校生だったことや、これまでのPreston君の言動、そして相手が新入生だったことなんかも考慮された模様。それにしても、退学って処分は重い。

年長者の間では常套手段みたいね・・・。でも相手のアナルに指突っ込むって・・・姑息な手段じゃない?突っ込まれたほうは大変だよ。


今回のニュースで、色々ネットで意見が飛び交ってるけど、「優れた選手は、相手にbutt dragをさせない」らしい。あと、やっぱり「正々堂々と戦いたいのであれば、butt dragみたいな姑息な手段は使うべきでない」と言ってる人もいる。


レスリングつながりで、、、プロレスについて。子供の頃は全然興味なかったのだけど、改めて見るとかなりゲイ。あの筋肉ムチムチがあのピチピチのタイツをはくっつーのがね。。。これに熱狂するアメリカの青少年たちがゲイにならないのが不思議だすわ~。

CM Punk


Cody Rhodes


Alex Riley



Zack Ryder


2010年12月28日火曜日

ニューヨークは大吹雪に見舞われてるみたいだね。LAからのNY行きのフライトもことごとくキャンセルらしい。

LAは今日も快晴。Trader Joe'sに買出しに行かねば。

2010年12月27日月曜日

クリスマスプレゼント

クリスマスはどう過ごしました?LAの天気はあいにく、こんな曇り空でした。(今日は快晴!)



アメリカでは、クリスマス当日が一年で一番静まり返る日。お店も閉まってるところが多くて、全米が一斉に一日冬眠。なので僕もビーチを散歩しに行く以外は自宅でおとなしく熊さながらに冬眠してました。

クリスマスイブの日には、久々にギリシャ人の同級生からテキスト。「今日、コーヒーでもどう?」っていきまり。僕がアルゼンチン旅行に行く直前に会って以来だから1ヶ月ぶりか。ギリシャもクリスマスは盛大に家族と過ごすみたいだね。ギリシャ正教って言うんだっけ?一人っ子の知人は、毎年、年末年始アテネまで帰国してたけど、今年は就労ビザを申請中でアメリカ国外に出られず、LAに残ったとか。たぶん、彼にとって人生で初めて家族以外と過ごしたクリスマスだったんじゃないかな?

それにしても、このギリシャ人の友達は、もしかしたらゲイかも~と疑ってるのだ。単に独り身が寂しいだけなのかもしれないけど、ガールフレンドがいるっていうのを全く聞かないし、そもそも女の子の話をしない。ギリシャ人とかって、イタリア人に似てアモールについて熱いというイメージがあるのだけど、、、違う?でも、昔、アジア人女性としたことある?って聞いたら「ある」と恥ずかしながらに答えてたし。バイか?アムステルダムに住んでる親友がいるとかで、ギリシャに帰省するときは彼に会いにアムステルダム経由したり、この夏も、その知人がLAまで遊びに来たと言ってたし、恋人か?同じニオイを感じて僕に親近感を覚えてるのかもね~。ま、仲良くしたい人です。


アメリカのクリスマス当日って、日本人にとっては元旦。僕なんて、アメリカに来てから日本でのお正月はご無沙汰だけどなぁ。日本の年越しなんて、アメリカだと大晦日の午前中とかになるじゃない?アメリカ国内でも、NYとか東海岸は西海岸より3時間も早く年が明けるから、一日のうちに何回も年越しのカウントダウン。そんなだから、いざ自分たちの西海岸の年越しカウントダウンが始まっても、なんか神聖さが欠けちゃってるんだよね。その時点で既に何回も年越ししちゃってるし、世界各国のカウントダウン中継とかテレビで見ちゃってるし・・・。


今年のクリスマス当日は電話マラソン。ミシガン、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコの友達とのトーク・リレー。実家の家族と過ごしてる人も、友達や夫婦・恋人と過ごしてる人たちも、やっぱりのんびり何もしない一日だった模様。一番、活発な日を送ってたのは、やっぱりニューヨークにいるブライアン。実家に戻らずにニューヨークに残ってる知人を集めてブランチパーティーをしたのだとか。彼曰く、

「白人の友達はみんな田舎に戻ってしまって、集めてみたらアジア人ばっかだったよ」とのこと。

なんか言訳っぽい。。。ようするに、アジア人ハーレムを作って楽しんでたってことじゃん・・・。けど、クリスマスなのにニューヨークに一人残る人たちって、やっぱり外国出身でアメリカに家族がいない留学生とか単身移民してるゲイたちになるよね。。。自分も含め・・・。

ブライアンと電話したのが、向こうの時間で夜。ブランチも終わって自宅で一人まったりしてる時間だったようで、かれこれ1時間ほど話したかな。最近、大学生のアジア人ボーイフレンドができたようで嬉々としてたよ。今週マンハッタンにある韓国風サウナ風呂屋に二人で行ってきたらしく、周りを気にせず素っ裸になるボーイフレンドに惚れ直したらしい。。。ブライアンには東京に行ったときに、是非、普通の日本の温泉・銭湯に行ってほしいね。卒倒すること間違いないでしょう。でも、韓国式サウナ風呂、気になる~。LAにもk townあたりにあるのかな?


そうそう、クリスマスの夜は、ケーブルチャンネルG4でやってたAmerican Ninja Warriorにはまってました。日本でやってる「サスケ」って、アメリカではNinja Warriorとして放送されてるのね。それがアメリカ人の若者の間で何年も前から流行って、アメリカ人もミドリ山に挑戦しよう!とテレビ番組になってるらしい。今年で2シーズン目(2年目)と言ってたから、去年から始まったみたいね。これがね、観てて楽しい。だってタイプのジョックがどんどん出場するんだもの。G4で最近ずっと再放送されてる。



話変わって、クリスマスの忙しさにまぎれて、実はゲイにとって長年の悲願だったDon't Ask, Don't Tell (DADT)法が改正・破棄されることになることが決まりました。これはクリントン大統領の任期中の17年前に施行された法律で、アメリカの軍人は、ゲイであることが判明しると除隊処分になるというもの。元々、クリントン大統領は、ゲイの軍人を守るために、「(ゲイであるか)質問しないし、(本人も)告白しない(Don't Ask, Don't Tell)」っていうことにしたのだけど、軍内部の保守派がこれを悪用して、「バレたら除隊」というゲイ排除の手段に悪用してしまっていた。オバマ大統領は、来年、半数の議員入れ替えで共和党が多数派を占めてしまうのを前に、保守派が根強く反対しているこうした法案を立て続けに年内可決・廃止させた。

軍人にしか適用されない法律、とあなどってはいけません。オバマ大統領が、ゲイの軍人を差別した法律を「米国民が有する平等の権利に反する」としたことによって、ゲイそのものの平等権、すなわち平等に結婚する権利についても道が開けたことになる。DADT法の廃止に伴って、バイデン副大統領も、「米国社会は徐々に同性結婚について寛容になってきている」とテレビで発言してる。オバマ大統領が、ゲイの軍人の平等権を認めたことで、一般人のゲイに対する平等に結婚できる権利も認めないわけにはいかなくなってきたというわけ。一方は認めて、もう一方では認めないというのは、自己矛盾に陥ってしまう、という状況になってきてるわけです。

今年の最大のクリスマスプレゼントは、このオバマ大統領によるDADT法の廃止決定だったなぁ~と。来年は恋人からのラブリーなクリスマスプレゼントが欲しい!

2010年12月23日木曜日

アルゼンチン旅情報

雨、雨、雨のLA。アルゼンチンから戻ってから、記録的な大雨に襲われてます。

ようやく昨日の夜から雨が止んで、今日は久しぶりの青空が戻ってきた。だけどこれまでの降雨量のせいで、特にLAの内陸部や、崖のあるマリブーの海岸地帯などで土砂崩れや水鉄砲が発生して停電や通行止めになってる主要道路もあるほど。せっかくのクリスマスシーズンなのに、天気のせいでジミーな雰囲気。また数日後には次の低気圧がやってくるらしく、雨はまたしばらく続きそうです。

この暗くて水浸しな天気、アルゼンチン旅行で疲れた身体と心を癒すにはうってつけな天気。僕の身体は感謝してる。アルゼンチンにいた期間、ずっとアレルギーに悩まされ続け、僕の目や鼻の粘膜はボロボロ・・・。どうも花粉だけじゃなくって、埃、ダニ、カビなんかも多かったみたい。あの国には掃除機がないみたいだし!泊まったホテルやホステルで掃除機をかけてるメイドを見かけなかった。掃除機自体を見かけなかったよ。それに、部屋でエアコンをつけると、これがヒドイ。一気にカビか埃が舞い上がって目は充血。ひどい痒みに襲われてクシャミの連発。夜行バスも同じで、ガンガンにエアコンをかけるんだけど、空気自体が汚い。きっと一度もフィルターの掃除をしないんでしょう、あの国では・・・。

車もね、整備されてないのが多々走ってるから排ガスがひどかったよ。道端でエンストしてる車も多かったしね。走ってる車種も、日本車はほとんどなくって、プジョーとかフィアット、VWとかヨーロッパ系の庶民的なのが多かったね。排ガス規制が厳しいカリフォルニアだと、(昔と違って)排ガスが気になるっていうことがないんだけど。自分の生活環境がいかに恵まれてるか、っていうのが身にしみたアルゼンチン旅行でした・・・。

最終日も、タクシーで空港へ行くとき、高速道路への入り口がことごとく閉鎖されてて焦った。タクシーの運ちゃんが一番焦ってたね。貧困層が、社会保障か保険制度の改革を求めて、ブエノスアイレスでデモをやってて、中心部では政府の建物の入り口で物が燃やされてた(写真)。なんでも、1週間近く続いてるそうで、都市機能が一部麻痺してた。。。警察も見守ってるだけ。

帰国して見たアメリカの人気旅行番組No Reservationsで、パーソナリティのアンソニー・ボーデインが言ってたことが心に響いた。「僕は世界各地を旅したけれど、その多くの場所に住む人たちは生活への不満を募らせているというのを体験した。僕らの国がいかにprivileged countryかということだ」。

日本も数少ないprivileged countryの一つ。一歩海外に出ると、日本や北米では見かけないような貧困に苦しむ人たちを目にする。例えば、今回アルゼンチンでも、屋外レストランで食事をすると、小銭を求めて寄ってくる老若男女や、地下鉄でもカードや手帳などを座ってる人の膝に置いて、しばらくして回収しにくるという人たちに多く遭遇(同情したら回収しにきた際にお金を寄付する仕組み。体裁上、手帳など膝に置かれた文具を「買う」ということ)。僕も5、6歳の子供や妊婦さんに寄付したけど、焼け石に水なんだよなぁと無力感のほうが強く感じました。






でもこれからアルゼンチンに行くという人、もしくは、それでも行ってみたいという人のために情報&アドバイスをまとめてみました。

● ブエノスアイレスの滞在時間は2日で十分
よっぽどタンゴに興味があってはしごして観覧したいとか、南米文化が大好きとか、ラテンアメリカでゲイ文化が一番花開いているといわれるブエノスアイレスのナイトライフを堪能してみたい、という人でない限り、ブエノスアイレスでの長期滞在は不要。特に、西欧(パリ、ローマ、バルセロナ、マドリード等)に行ったことがある人にとっては肩透かし。南米に住んでる人で、ヨーロッパは高くて行けないという人にとって、ブエノスアイレスはラテンアメリカ随一のヨーロッパ文化が色濃い街として観光名所なんでしょう。果たして日本人が、ヨーロッパに行くよりも高い航空運賃を払って行く価値がある場所か、というのは大いに疑問。

● 広大な土地を持つアルゼンチンならではの地方色や大自然を優先
アンデス山脈そしてイグアスの滝は他ではなかなか見られない場所でした。僕は南下しなかったのでペンギンは見られなかったけど、南極圏ならではの動物や自然も他にない景色でしょう。ただ、ホテルで話をした外国人観光客によると、パタゴニアはホテルや諸施設の料金が高騰しているし、観光地化されていてガッカリだったとか。また、アラスカでも似た景色があるのも事実。北米、しかも西海岸に住んでる身にとって、わざわざ南半球まで見に行く必要はないかも。行く人の期待する内容、これまでの旅暦なんかも満足度に大きく影響するからね。最終的な満足度は個人個人で違ってくるのでしょう。

● アルゼンチンは果たして安いのか?
1ドル=約4ペソで、金融危機以前(1ドル=約3ペソ)に比べてドル高らしい。だけど、アルゼンチンは外国人料金を強制してる場所が多い。例えば、アルゼンチン国内の航空運賃は、居住者用よりも高い運賃が適用されてるので、かなり高くて日本並み。「早割り」とか金券ショップがないアルゼンチンは、日本より高いとも言える。僕は結局、国内移動は夜行バスにしたのだけど、これもレシートをよく見ると、「一般料金(?)」と書かれていて、どうも外国人料金の模様。

例えば、ブエノスアイレスからメンドーサまで13時間の距離をファーストクラス(suite cama)のバスで移動した場合、片道約100米ドルだった。イグアスの滝までだと、さらに高くて120ドルほど。日本とそんなに変わらないよね?庶民の食べ物、ジェラート(エラルド)も、2種類のスクープをコーンで頼むと16~18ペソ(4~4.5米ドル)。イグアスの滝への入場料も、外国人料金が設定されていて、85ペソ(21ドル)払った記憶が。現地人だと8ペソだったような。10倍って、ボッタクリじゃない?頻繁に値段を上げてるみたいで、入場チケットに印刷された料金は古いものだった。。。

安かったものといえば、地下鉄、タクシーなどの乗り物、ワイン、チップ(タクシーではチップは期待されてない。レストランでも10%で十分。アメリカだと今時18%~20%が期待されてるからね。アメリカのチップが高騰してるのか・・・)。だけど、レストランでは、チップに加えてel cubierto(カバーチャージ)が加算される。一人1、2ドルだから大した額ではないんだけど、座っただけでカバーチャージがかかって、それにチップまで請求されるっていう習慣に違和感。毎回、レシートに「service not included」ってスタンプや手書きで書かれてチップを念押しされるのがウザかった。あと、クレジットカードで支払う場合、クレジットカードの手数料を顧客に課金するところが多い。クレジットカード料金と現金支払いの料金が違うっていうのがザラだった。クレジットカードで払う場合は事前に確認を。


【細かい旅情報】

● ゲイ・ナイトライフ 
あいにく語れるような体験をしなかったので、旅雑誌『Time Out』(日本で言う『るるぶ』?)の最新号から紹介。一般旅行ガイド雑誌に、ここまで詳細なゲイ情報が掲載されてるっていうのがスゴイ。『地球の歩き方』に『ハッテOバ・ガイド』が載ってるようなもんだからね。恐るべし英語圏のガイドブック。。。





ゲイバーで使える「トップ10スペイン語フレーズ」っていうのが笑えた。?Sos un taxi?って、あんた。。。でも人によっては必須フレーズなんだね。


● レストラン
Mark's Deli and Coffee House
青山とかNYのSohoにあるような小洒落たコーヒーショップ&デリ。サラダやサンドイッチ、デザートが食べられる。地元のお洒落な女性とゲイ、観光客に人気。だけど、ブエノスアイレスにまで来て行くべき場所かは疑問。アルゼンチン色は一切ない。ブティックが密集する地区Palermo Sohoにあるので、もしここに来てお昼を食べるならオススメ。ウェイターには可愛いアルゼンチン男子が多し。

El Trapiche
これまたPalermo Sohoにあるレストラン。古い田舎食堂みたいな場所だけど、実は僕が一番気に入ったレストラン。いわゆる、「きたなシュラン」的なレストラン。なんか思い描いていたアルゼンチンに一番近かったような。アメリカには絶対にない雰囲気のお店だったというのも気に入った理由。料理もアルゼンチンの伝統的家庭料理。客層も、オールタナティブ系の地元っ子が多かった。どの料理もボリューム満点で、一人で行くには辛いかも。

各種ソーセージと豆の煮物

小魚のフライ

飛び入りで演奏を始めたパフォーマー


Dada
中心街、フロリダ通りの裏通りにある小さなレストラン。最初に泊まったホテルでアメリカ人のクリスがお勧めと言っていた。

ここのステーキが最高。今回の旅で食べたステーキ料理で一番だった。マスタード・ソースが柔らかいステーキにマッチ。薄くスライスされたポテトに、焦げたチーズが挟まってた。

後ろの席に座ってた客が気になった・・・。アメリカ人がお勧めするだけあり、英語圏の観光客に人気がある模様。英語のガイドブックにも掲載されてた。


● ジェラート(エラルド)
アルゼンチンで食べた各種ジェラートで一番美味しかったのが、ブエノスアイレスにあるPeRSicco



僕の旅をオンラインでNYからずっとサポートしてくれたのがブライアン。今度は、ブライアンがジャパン・デビューをすることになった。年明け早々の1月に、東京へ旅行に行くことにしたんだとか。僕がアルゼンチンにいるとき、「香港、台湾、ソウル、大阪、東京の中でどの町が良いと思う?」と聞かれていた。1月という冬の季節ということや、今の円高・ドル安という状況から、僕は香港と台湾をオススメしていたのだけど、彼の興味はやっぱり日本だったらしい。ブライアンのお兄さん(ノンケ。バイ?)も、英語教師として熊本県に赴任した経験があるからね。彼が日本に興味があるというのも家系だね。今度は、彼の旅を僕がオンラインでサポートすることになりそう。

Asia

ブライアンが1月に東京に弾丸で行ってくるというニュースに次いで、ステューも年末年始に香港・タイに行ってくるらしい。アルゼンチンから帰国して久々に再開したステューが嬉しそうに報告してくれますた。もちろん、ワイフと一緒。ワイフの兄(弟?)が香港で仕事を見つけたらしく、彼の家に滞在するのだとか。それからタイに足を伸ばすらしい。

タイ・・・そう聞いて連想することって何?僕もステューに聞いてみた。

「タイって言ったら、、、、」

「Lady boyだよね」とステュー。

そうきたかー。僕は「セッOス産業」とかを考えてたんだけどね。だって、彼、自称ストレートですから。。。でも、彼のワイフの兄(弟?)も、ステューに体験談を語ってくれたのだとか。

「タイはスゴイ。今まで会ったこともないようなすげー美人がいるんだけど、実は10代の男の子だったりするんだよ」とのこと。それを聞いて僕は、「その人、結局Lady boyとヤッたんでしょう?」とステューに聞いてみたけど、ステューも真相は知らされてないとか。でもそこまで行ったんならヤッテルよね。。。

「でも、かなり安いらしいね」とステュー。

「ステューもそういう場所に行くつもりでしょう?」と聞くと、

「ずっとワイフと一緒だろうから無理だな」とのこと。

「二人でシェアすればいいじゃん?」とつっこんでみる僕。

「one for me, one for you? haha(乾いた笑い)」

ま、奥さんはかなりコンサーバティブみたいだし、今回の旅でそういうオイタはしないだろうな。けど、今回の旅行が記憶に焼きついて、この後、5年後、10年後、ステューが中年になったときにきっと一人タイ旅行をしてそう~。今回帰国後早々に再開したのも、ステューのたっての願い。彼が旅に出る前に一発抜いときたいということらしい。そこまでして守りたい結婚生活って何?


anyway... ブライアンは、東京行きの航空チケットを購入して、今は東京の格安ホテルを検索中らしい。土地勘が全然ない彼だから、「中目黒が今、ヒップらしいじゃん?ニューヨークタイムズに記事が出てた」とか、どっかズレテル・・・。ゲイなら二丁目でしょう?中目黒に宿泊しても、ね。。。かといって僕も東京の格安ホテルを諳んじれるほど詳しくない。どなたか、ブライアンにゲイ東京観光のアドバイスありませんか?二丁目に便利な宿泊先とか、今、人気のバーとか?

2010年12月12日日曜日

kita~

イグアスにキター。いきなりの雷雨。。。


水しぶきと雨で曇る・・・


こういう桟橋?を延々と歩いて最大の見せ場、「悪魔の喉笛」に到着


すごすぎて滝つぼの視界ゼロ


湯気じゃなくって水しぶき。ツバメたちが滝の裏に巣を作ってるみたい。水しぶきを気にせず乱飛行してた


蝶が乱舞




なにやら家族連れも出没・・・


ここを初めて発見した人は驚いたやろうねぇ~。ジャングルに突然こんな光景が現れるんだから


とにかく水しぶきで濡れるんで、半裸が多かった~


ナニ見てる?


黒い点はコンドル


滝つぼで日光浴するイグアナ


屋根瓦を修理するイグアス公園職員


泊まったユースホステル、マルコポーロの朝食風景


ホステルのロビー兼インターネット。若いイケメン多し。でもノンケ~。受付はお仲間だったけどイケテナイ。。。(でも親切だった。グラシアー)ここでもベッドバグに2箇所噛まれる・・・。


バスターミナルでみかけたマッチョ。オーストラリア人だな。やっぱバックパッカーは若くてイキがいいのが多いね~。
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