最初は、女装キャラでアメリカでも一世を風靡したRuPaulの二番煎じかと思ったけど違うね。見た目インパクトあるオネエ/ドラッグ・キャラという以上にダンスの才能が並大抵じゃない。
はっきり言うと、最近の日本のテレビのオネエブームにはちょっと辟易してた。オネエの認知が広がるのはいいのだけど、ゲイ=オネエっていうイメージが広がりそうで。もっと男っぽいゲイも世の中にはいる、っていうことを知ってもらうには、そういうゲイもテレビに登場する必要があるなーって。だけど、そういう見た目でストレートに見えるゲイって隠れゲイが多いからね。あえてテレビに顔出ししてカミングアウトする必要に迫られてないっつーか、むしろ顔出ししたくないでしょう。
カミングアウト済みのイケメン・セレブのライケン(Reichen Lehmkuhl)
その点、日本より進んだアメリカだと、ライケンみたいにファッションモデルもこなす美男が顔出しOKでカミングアウトしてテレビに出てるわけで、ああいうキャラが日本のテレビでも見られるようになると違うよねー。でも、やっぱ、ライケンとかテレビに出ても面白さに欠けるよね。。。才能がついていってないから。ライケンなんて見た目だけでちやほやされてるから、写真で見てる分にはいいけど、彼が口開くとこっちはアクビだわさ。。。
ジョンテみたいに抜群の才能で、なおかつイケメンのゲイ・キャラ、そんな人が日本のテレビ界に登場することを祈ってる~。
補足: 彼の名前、モウニング(Moaning)だけど、朝(Morning)じゃないから、日本語で表記するときは「モーニング」じゃなくって「モウニング」にしたほうがいいんじゃない?「ジョンテ・モーニング」だと、なんだか朝って感じで夜のイメージとは逆になっちゃう。。。moaningって、「うめき声」とか「身もだえする声」っていう意味だからね。名前でもオネエ全開だ。