2008年1月27日日曜日

食い倒れツアー(前半)

マーチンルーサーキング・デーの3連休の直前、東海岸は吹雪に襲われて積雪を観測。Mさんの車でニューヨークまでドライブする予定を組んでたので、高速大丈夫かなぁと心配になりながらも、金曜には快晴に。道中、ずっとMさんが運転し、助手席にはジェームスが座りナビを担当。で僕は後部座席で手をもてあましてウトウト状態・・・。気が付いたら到着してました。ジェームスのご両親宅に滞在することに。(ご両親は冬の間はフロリダで生活してるので、この週末はご不在でした。)

*写真が半分切れて表示されているようなので、全画面をごらんになりたい方は写真をクリックして個別に表示してみてください。



ニューヨーク一帯は、韓国人の移民が増えていて、ジェームス邸も、韓国系移民が営業するレストランやお店が乱立。旅の出だしは、そんな韓国系の豆腐料理屋からスタート。いつも人気のレストランで、テレビに紹介されたこともあるお店。


翌朝は、イーストビレッジにある点心のお店、Chinese Brasserieへ。そこは紫禁城を思わせるレトロな中華の内装でグー。料理も、中華街で食べる本場とは少し違った、モダンで見た目も素敵な点心でした。


生姜を刻んだ薬味が山盛りで、これがうまかったんだなぁ。一人、20ドルくらいだった。


レストランを出てすぐでみかけたbicyclist。


SOHOに向かう途中でみかけた電話中イケメンを激写。


さすがSOHO、イケテル人口が高まり、僕のカメラも大活躍。




ユニクロがSOHOにお店を出してました。セール中。


仁王立ちの水着を着たマネキン。ゲイっぽい。


SOHOをうろうろしてたら、チョコレート専門店Marie Belleを発見。入店したとたんに、店員さんにホットチョコレートの試飲カップをいただいたらとても濃厚で深みのある味にびっくり。ニューヨーク在住の日本人の間では(?)既に有名みたいで、色々なブログで紹介されてるお店でした(このブログや、このブログ)。


歩き疲れて喫茶店Le Pain Quotidienへ。ベルギーが発祥のお店で、米国進出を果たして拡大中らしく、ニューヨーク、カリフォルニア、ワシントンDCにお店を展開している。僕らが入店したときも大混雑。日本の駐妻(駐在員の妻たち)も目撃したり、日本人が好きそうなヨーロピアン・テーストたっぷりな店内でした。(この日本語ブログでも紹介されてる。)




この晩は、MOMAの中にあるレストラン、The Modernで食事。ジャケット着用が求められるセクションと、カジュアルな服装でもOKなバーセクションの2つに分かれているけど、雰囲気はバーセクションのほうが良かった。これは、僕が頼んだヒレ肉とチーズの前菜。


前菜より量が少ないんだけど、メインのソードフィッシュ。


ジェームスが頼んだメインのホタテとビーツ。


デザートは2品を3人でシェア。おくのりんごタルトがパリパリでカラメルソースが利いててとろけました~。ただ、ここの客層は、ご年配が多かった・・・。やっぱりミッドタウンだからなのかなぁ。ちなみに、一人、70ドルくらいでした。

食い倒れツアー(後半)

さて、日付が変わって翌日。今度はゲイ・タウンで名高いウェストビレッジにあるThe Spotted Pigでブランチ。一軒屋で、一見、住宅かと思わせる2階建てビル。この朝は極寒で、最高気温でマイナス5度。ここも料理番組で紹介されてたレストランなんだけど、値段が高いだけで特に驚きはなく、僕は不満でした。

ただそこで隣に座ったカップルの彼がイケテタ。これはMさんがすかさず目をつけてました。でもマジいけてる。Mさんと僕は、JFK Jr.だ!で盛り上がってた。


ジェームスが頼んだオムレツ。僕が半分くらい食べた。


Mさんが頼んだポーク。一口食べてみたけど美味しかった。18ドル。


そして僕が頼んだパンプキン・パンケーキ。これで15ドルって詐欺じゃない?味もまあまあ、けど普通。


この後、ウェストビレッジのアパートやマンションを見学してみようということになり、新聞の広告を頼りにオープンハウス訪問。場所は一等地だけど、超狭い、5畳くらいのstudioが、家賃3600ドルとか!ひょえ~。東京より高いよね。15ドルのパンケーキにも納得・・・。

気分を持ち直して、アッパー・ウェスト・サイドにあるAmerican Museum of Natural Historyへ。


とにかく子連れ親子が多くて、しかも内装の設計がイマイチでどのルートで回っていいのか不明で疲れた。朝のぼったくりブランチで得た不満を引きずってた僕は、気分がまた落ち込んでしまった。楽しみにしていた、ミュージアム内カフェも、超狭くてしかも席取り厳禁(セルフサービスのカフェなのに、品物を購入しないと席に座れない。警備員が監視していて、席だけ取ろうとすると注意される。最悪。)METとかだと、広くて天井吹き抜けの素敵なカフェがあるのに・・・。やっぱ、お子様向け博物館はシケテル。

童心に返る大人たち。


いちおう、この博物館は映画の舞台になってました。


でも僕の目が行くのは展示物ではなく・・・。



パパがカッコいい!


彼女連れかぁ。




横向きですが・・・


多分一番有名な展示物?ここで展示されてる、巨大イカと鯨がそのままタイトルになった、The Squid and the Whaleっていう映画もありました。


この後、スタバで一息ついて、気分をとりなおして焼き鳥屋、Yakitori Tottoへ。予約が取りにくいお店で、これまで3回くらいトライしてるのにことごとく満席。この日も予約は取れなかったけど、開店する5時半より前に到着。既に階段に10人ほどの列。だけど即、着席できてラッキー。

シソ巻き、梅ソースのかかった焼き鳥。


ねぎ間。


デザートの抹茶ムース。焼き鳥は確かに美味しかった。だけど、姉妹店の炙り屋錦之助のほうが美味しかった。焼き鳥Tory’sの姉妹店もイーストサイドにあります。こちらも美味しい。


食後、Times SquareにあるHilton Hotelのラウンジでカクテル・・・。極寒の夜、空気が澄み渡って、夜景がきれい。右手に、年末、カウントダウンする場所として有名な、タイムズ新聞社のビルが見える(タイムズ・スクエアの名前の由来にもなってる)。


ラウンジでくつろぐ親子。


一夜明け、またもや快晴・・・でも極寒であることは変わらず。


コロンバス・サークル。ここに、新しくできた(といっても数年たつ)タイムワーナーセンターがある。


そのビル内にある巨像。ナニの部分が、人に触られすぎて光ってる・・・。女性像もこの左手に立ってます。


そして、そこで発見したのがアンダーソン・クーパー!。僕とMさんの目の前を悠然と歩いてエスカレータへ・・・。正面入り口から普通に、普段着で歩いてたので、もう一般人に溶け込んでました。僕以外に気が付く人もなく・・・。慌てて手元が揺れてボケてるのが惜しい。あー、一言頼んで一緒に写真を撮ってもらえばよかったぁ~。一生の不覚。年末の、キャシーとの中継、グーだったよ、なんて言えば話が盛り上がったかも。


遠ざかるアンディー。


目が合ったのに・・・。


このタイムワーナーセンターで、彼の番組AC360を収録してるので、彼は出勤途中だったみたい。ということは、平日、午後3時ごろ、この入り口付近をまたウロウロしてれば、彼に遭遇する可能性が大ということ。彼を一目みたい人、是非、タイムワーナーセンターの正面入り口、女性像がある辺りをウロウロしてみてください。


アンディーを撮り損ねた悔しさを彼にぶつけてみる・・・。


Mさんは、「あれって、アンダーソン・クーパーだった?」といまだに半信半疑。「でも、あの顔で、あの白髪で、しかもタイムワーナー・センターでって言ったらアンダーソン・クーパーだよね」と、後半は納得してた模様。そのまま3階にある喫茶店、Bouchonでお茶。有名なお店みたいです。


このレモンタルト、衝撃でした。アンディーに会ったのと同じくらい。


持ち帰りもできる。


こちらも有名なフレンチ・レストランのPer se。次回はチャレンジしたい、けど、貯金しないと入れなさそう・・・。


楽しかった3泊4日の旅もおしまい。GWブリッジに、祝日のために巨大な国旗がたなびいてました・・・。
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