2008年6月10日火曜日

国は違えど・・・

日本滞在中にも、少しはブログレポートを・・・。

やっぱり旅行中だと運動不足になりますよねぇ。てなわけで、今日は千駄ヶ谷の国立体育館に行ってきました。平日の昼間だというのに、結構、色々な年齢層・人種の人たちが運動していて、さすが大都市東京だなと感服。

そんな中に、20代前半かと思われる白人のカッコイイ系青年もいました。彼は左耳にピアスをしていて、やせ気味の日本人のお友達と二人で来ていた模様。なぜ僕がその二人がカップルではないと思ったかというと、この白人男が他の(初対面の)日本人男に声を掛けていたから。

僕がプッシュアップをしている眼前に、バイクが何台も置かれていた。そこで一人、背後から見てもV字に発達した上半身がピチピチのレイテックス製シャツを通して見えるくらいの日本人青年がバイクをこいでいた。他に何台も空いてるのに、わざわざ彼の隣のマシーンでバイクをこぎ始めたこの白人青年・・・。程なくして、このマッチョ日本人に、たどたどしい日本語で、「英語はなせますか?」のアプローチ。突然、ガイジンから話しかけられたこのマッチョ青年は、驚いたみたいでしどろもどろ。バイクをこぐ足もスローダウン。そこで会話が弾まなくなって、日本人マッチョマンはそそくさと別の運動器具へ移動・・・。

その後もこの白人青年を観察していると、周りをきょろきょろ。彼の趣味は、筋肉隆々で、高校球児並みに日焼けした日本人の模様。でも、彼が狙いをつけてるのが、日体大とか、そういうノンケ&体育会系の日本人ばっかり。岡目八目とはよく言ったもので、僕からすると確率が超低い相手に果敢にアプローチして玉砕している彼のことがとてももどかしくなってしまった。「あんたの趣味はよくわかったけど、ちょい、可能性が低いところを狙いすぎてやしないかい?」と言ってあげたいくらい。

だけど、僕もアメリカで理想のカレを探し続けているけれど、この白人君と同じなのかなぁなんて。端から見ると、あまりに可能性が低いところばかりを狙っているのかもぉ。

日本で超体育会系日本人狙いの白人君と、アメリカでハンサム&プロフェッショナル系狙いの日本人の僕って、互いに映し鏡かもぉ。

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