2010年11月27日土曜日

洗礼

とりあえず無事にブエノスアイレスに到着。ブエノスアイレスは初夏で新緑がキレイ・・・

と、この国の良いところを書きたいんだけど、初日から異国の地で洗礼を浴びせられた。


トラブル 1: 予約しておいたB&Bに到着したら、予約がされてないとのこと。1時チェックインのところ昼の12時に到着したんで、「じゃとりあえずランチ行って1時過ぎに戻ってきます」ってことになったんだけど、結局、予約してた部屋は取られてて、共同トイレ・シャワーのグレードが下の部屋をあてがわれた。もちろん料金はその分安いんだけど。 でもオーナーのアメリカ人男が最悪。言葉の端々がunkindで嫌味。4泊予約してたんだけど、最終日をキャンセルするって言ったら、「5日前にキャンセルしないとだめ。ほら、あんたのコンファメーションEメールにもそう書いてある」と自慢げ。だけど、その5日前キャンセルのルールは、もし全泊をキャンセルしたい場合。no show(ホテルに姿を見せない)の場合は、初日だけチャージして残りは無料キャンセルのルールなのに、最終日の4泊目も「5日前にキャンセルしないとだめ」の一点張り。こっちが、「じゃ、そもそも予約した部屋が取れてない場合はどうなるんですか?」って聞いたら、4泊目はキャンセルできることになった。

トラブル2: こっちって、今、初夏で花粉がひどい。街の車の排気ガスも汚くって、花粉症を発症。目、鼻がrunny & itchy... ホテルの部屋自体も埃っぽいのも原因。

トラブル3: ブエノスアイレスの空港にあるCitiBankのATMでぼったくられた。$400って画面表示が出てそれを押したら、アルゼンチンペソが400ペソ(約100US$)出てきて、手数料を4米ドル取られた。こっちって、アルゼンチンペソも$表示なんだね。親切なところはAR$(アルゼンチン・ペソ)とかUS$(米ドル)とか表示してくれてるのに・・・。この1回のトランザクションで4%の手数料を搾取された・・・。このの後、再チャレンジしたら、1回のトランザクションで引き出せる金額の上限も、結局1000ペソ(約250米ドル)。つまり、250ドル引き出すのに4ドルの手数料。僕はそれをたった100US$引き出すために4ドル払う羽目に。

ブエノスアイレス空港を出て右手に、Banco National(国営銀行?)があって、そこの為替レートがとても良心的だった。ほぼ実働レート(今日だと1米ドル=3.9ペソ)で換金してくれた。手数料・コミッションもなし。現金を持ち歩くリスクはあるけど、米ドルを多くもってきて、Banco Nationalで両替してもらうのが一番レートが良い換金の方法。

トラブル4: ブエノスアイレスでタクシーに乗ったら、運ちゃんがガソリンスタンドに立ち寄って「1分だから」とかいってタイヤの空気を入れ始めた。メーター制で、あきらかな時間稼ぎ。Porque ahora?(なんで今なん?)って質問しても、オヤジ無言。走り始めた方角も、目的地とは違う方向。その時点の料金12ペソ(約3ドル)払ってタクシーを飛び出した。

トラブル5: タクシーを捨てて地下鉄に切り替えた。チケットが初乗り1.10ペソ。4枚チケットを買うのに100ペソ紙幣を出したら、おつりが85ペソしかない。ぼったくり?と思ったけど、単に引き算が出来ない人だった模様。

唯一のポジティブな出来事は、今晩頼んだマルベックのワイン(1本8US$)が超美味しかったこと。

不満の垂れ流しですんません。マジ、LAに戻りたいって思った一日でした。やっぱ、第3世界はダメや。空気汚いし、なにかと観光客からカネをせしめようとする人が多すぎ。もちろん道端で道を教えてくれた親切なおっちゃんやおばちゃんもいたけどさ・・・・。
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