ニューヨークでは、ブライアンのアパートに泊めさせてもらってます。韓国系アメリカ人とその白人の彼女というルームメートがいる。2ベッド、1バス。リビングはニューヨークの割りにとても広くて快適。
ブライアンが去年LAにやってきたときは、僕のアパートに2泊した。もちろん同じベッドで寝たんだけど、全くもって純粋にプラトニックな友達関係の僕らの間にはなにもありません。シアトル旅行も一緒にして、ベッドをシェアしたこともあったけど、そのときも何事もなく。むかーしむかしに、ブライアンから告白されたことはあったけど、それも何年も前の話・・・。(興味ある方は、過去ブログでいろいろと当時の状況がこと細かく載ってます。)
なんで今回も僕は単なる友達のつもりでブライアンのベッドで一緒に昨晩、就寝しました。ブライアンも、まったく同じつもりで問題なく就寝。
そしたら、電気を消して何分もたつのに、寝返りばかりをうつブライアン。しまいには、肩肘をついて僕を見下ろしてるし。。。。
こっちは、まだ3時間の時差があるので、いつもより早い就寝時間についていけてないっていうのと、新しい場所、新しい枕で、ちょっと寝つきが悪いっていうのもあり、まだ睡魔は襲ってきてない。だからこっちも痛い目線がきになって目を覚ました。
「どーしたんだよー、ブライアン?」
「眠れない」
「なんでー?」
「I'm so horny!」
ぎょっぎょえー?!ホーニーって言われても・・・。
彼って、やっぱ、息してるゲイアジア人であれば誰でもいいのか?!ちょっと見境がなくなってるかも、、、特に今晩は。。。
しまいには、ブライアンから、
「僕、あれから体重も落としたし、何が問題なんだ?!」って説得攻撃。でも、ちゃんと小声で、
「(ジェイみたいに)筋肉マンじゃないけどさ・・・」と謙虚なところは謙虚。
なんか、一発でいいからやらしてっていう男状態だよ、これって。。。
おいおい、いまさらじゃねぇ?すかさず、僕からは、
「もう、僕らってそのフェーズはとっくに乗り越えてると思ったんだけど?」
「I know, I know....」とブライアンですが、暗闇で月夜が部屋を照らす中、身を起こして僕の両足を天井に持ち上げ、まさに寝技ポーズに持っていこうとするブライアン。危険ー!思わず彼の股間を触ったら、完全にボナー、ハードウッド、フル・イレクト、スコーチング・ハード。。。
や、やばい。。。
どうにかブライアンの気をそらそうと、
「妹のことやお兄さんのことを考えてみなよ」と提案してみる僕。
「Oh no! Stop it!」と抵抗するブライアン。
しまいには、トイレで抜いてくるという正気なのか冗談なのか判断しかねるコメントも飛び出した。「じゃ、してくれば」と言ってみた僕ですが、どうも本気じゃなかった模様・・・。
押し問答を繰り返す中、ブライアンから
「じゃー、手でもいいから行かせてくれ」なんてお願いが始まる始末。
僕は冗談めかして、
「僕って高いよー。手だと50ドル!」なんて言ってみた。するとブライアンのジョーク魂にも火がついて、
「君だったら、5セントだね」なんていい始める。
「それって安すぎー。そんな値段、ありえないしー」と反論する僕。
今度は、「じゃ、僕はリビングのカウチで寝るよ」といい始めるブライアン。
なんかそれもかわいそうだし、翌朝、ルームメートたちがそれを見たら、なんか僕がブライアンをベッドから追い出したみたいで、体裁悪くなるーしー。僕もジレンマ。
僕から、「エッチしちゃうと普通の友達じゃいられなくなるでしょ?ブライアンを友達として失いたくないんだ」と言うと、ブライアンの興奮も少し収まったみたい。結局、二人でおとなしく朝まで寝たけど、僕もやや身の危険を感じたし、ブライアンはちゃんと熟睡することができてるのか気になったし、うとうとしては目が覚めるという寝つきが悪い夜になってしまいました・・・。
だって、押し問答の途中、ブライアンにパンツずり降ろされてオシリなでなでされちゃったし。。。
そして二晩目の今夜。ブライアンは、最初っからリビングのカウチで今晩は寝るから、と僕に言って部屋を出てきました。Oh no... 今度、ブライアンがロスに来たとき、僕のアパートに泊まってくれないかも。泊まっても、ソファーで寝るって言い張りそう。友達関係を維持するというのも骨が折れます。