2010年10月24日日曜日

Melbourne

Last week's Dangan Traveler (bullet traveler) was about Melbourne, Australia. Shizuyo and Chinatsu (two Japanese female celebs) traveled to Melbourne for 1 night/4 days. (The concept of the TV show "Bullet Traveler" is to travel globally only for a weekend.)


My American gay friends told me that Melbourne is their favorite city in Australia, even more than Sydney. I've never been to Down Under, so I don't know much about the two cities. But it seems Melbourne is more laid-back, historic, and bohemian with more than 1,000 cafe. Is it fair to say that Melbourne to Sydney is what San Francisco to Los Angeles?



You can watch this episode (though no English dub or subtitles) here.

祝SFジャイアンツ

SFジャイアンツがワールドシリーズへの進出を決めた。僕がSFに滞在しているときも、プレーオフが行われていて、地元住人がジャイアンツの帽子やジャージを着こんで意気込んでるのを目撃。ボストンのレッドソックスやNYのヤンキース、シカゴのカブスも見てきたけれど、サンフランシスコのジャイアンツもファンが多いみたいね。LAのドジャーズや、いま松井がいるエンジェルスも熱狂ファンがいると思うんだけど、なにぶんLAは土地が広いので街中を歩くってことがあんまりないんだよねー。なのでユニフォームを着てる住人を街角で見かけることが少ない・・・。

僕もにわかSFジャイアンツ・ファン。ユニフォームが、他チームとちょっと違うんだよねー。以前、テキサスレインジャーズのイケメン投手や選手について書いたけれど、ジャイアンツにもいるー。しかも、ユニフォームがピチピチで、腰回り・太もも周りがきつめのデザインになってるのが萌え~。


SFジャイアンツのイケメン選手の一人は、その童顔が異色のBuster Posey。いかついガテン系(ブルーカラー系)のプロ野球選手が多い中、彼はまるで少年のような風貌。きっと他のオッサン選手から可愛がられているに違いない・・・。1987年生まれの23歳かぁ。若っ。


ヒゲ・オヤジと抱きつくバスター。


だけどこのヒゲ・オヤジBrian Wilsonも気になる。1982年生まれの28歳。ヒゲがなかったらかなりイケメン。


yo yo bad boy...って感じだけどねー。

メルボルン!

昨日の弾丸トラベラー、オーストラリアのメルボルンだったけど、よさげ~。




ブライアンも、去年、10日間のオーストラリア旅行に行ってたけど、シドニーはスキップしてメルボルンだけだった。過去の男、ジミーも、メルボルンが最高と言ってたっけ。天野君のナレーションで、メルボルンには1000件近くもカフェがあってその数はパリ以上とか。SFもカフェ文化だし、歩いて街中を回れる規模、っていう条件が揃わないと花開かない文化だよ、これは。LAはご存知の通り、車文化だから歩いてショッピングや散歩して、一息つくためにカフェ、っていう場所が少ない。。。散歩からカフェまで車で移動して、その後、レストランも車で、、、という色気ない移動が多い。。。



オーストラリアのゲイ文化といえばシドニーというイメージだけど、メルボルンはどうなんでしょう?メルボルン在住の日本人ゲイの人、もしこのブログが目に留まったら現地報告してくれ~。

もてない男

今月初め、見たいみたいと言っていた2本の映画をようやく見終わった。一つはWall Street: Money Never Sleeps、そしてもう一つはThe Social Network。

Wall Street: Money Never Sleepsは、滑ったね。1作目があまりにインパクトがあって、映画史に金字塔を打ち立てた作品だっただけに、見る側も期待しすぎたというのも原因かもしれない。それを考慮しても、見ごたえが全然なかった。。。そもそも、オリバー・ストーン監督が、金融界のことをあまり知らないっつのがバレバレだったね。なぜ金融界のメルトダウンが起きたのかとか、マイケル・ムーア並みの内部情報みたいなハードコアな情報を期待してたのに、サブプライム・ローンやクレジット・デフォルト・スワップなどウォールストリートの本質的な問題部分はサラッと触れるだけで、かといって、人間ドラマも浅い・・・。ゴードン・ゲッコーと娘の確執も、取ってつけたような陳腐なものだったし。あと、主人公のShia LaBeoufって、僕のタイプじゃないんだよねー。




ここは多少、ネタ晴らし。映画をまだ見てない人は下の囲ってる部分はスキップして。





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一番、笑ったのは、チャーリーシーンが特別出演(友情出演?)してたこと。前作の結末が壮絶だったじゃない?チャーリー・シーンがFBIの司法取引に応じて、おとり捜査で録音機を身に着けてゴードン・ゲッコーから決定的な証拠発言を引き出して別れる(&雨のセントラルパークで殴られちゃう)っていうエンディングだった。。。あれから20年(?)たっての二人の再会が、僕にとっては一番のハイライトだったような・・・。
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そして、もう一つの映画、The Social Networkは、Wall Streetよりも見ごたえがあったね。友達は、「司法取引とか訴訟問題ばっかりでつまんなかったー」と言ってたけど、Facebookがどういう状況で生まれてきたのか、創設者の一人で、世界唯一の20代にしてビリオネアーになったマーク・ズッカーバーグがどんな人なのかが垣間見られておもろかったよ。

とにかく、マーク・ズッカーバーグって、プログラミングの天才なんだろうけど、性格は相当ひん曲がってるね。こういう人じゃないと何十億ドルっつー巨額の富を作り出すことはないんだろうけど。親友を簡単に裏切ってセコイ手で会社を追い出したり、Facebookのアイディアを盗んで自分のものにするあたりとか、ある意味、とてもユダヤ人的なビジネスの才能っていう気もする。訴えられるのを見越して、ルール違反を確信犯でやってやるっていう破天荒さ。最初は誰のアイディアであれ、一番早くそれを現実のものにした者の勝ち、っていうシタタカさ。

一方、マーク・ズッカーバーグの行動は、東海岸のエスタブリッシュドな上流階級やハンサム・ジョックに対する嫉妬や羨望、、、はたまた女性にモテナイ、コンピュータ・ギークの屈折した内面の裏返しとも取れる。映画でも、親友だけがエリートの同友会に入会を許されたことを延々と根に持って、だから彼を会社から追い出した、っていうプロットが敷かれてる。それと、元々facebookのアイディアをマーク・ズッカーバーグに持ちかけたハーバードの学生でWinklevoss兄弟(一卵性双生児)がいるんだけど、彼らは東部上流階級の代名詞、コネチカット州出身で、裕福なWASP(White Anglo-Saxon Protestant)の一族。6フィート5インチあって、ハーバード大学のレガッタ選手。当時、オリンピックを目指していて実際に北京オリンピックに出場するという、東部名門大学のポスター・ボーイを絵に描いたようなエリート。


映画に描かれてたマーク・ズッカーバーグを見て、誰か思い出した・・・・・・そう、ホリエモン。以前のブログでホリエモンが自伝的小説を出したって紹介したけど、マーク・ズッカーバーグもホリエモンも、天才的なビジネスの才能を持つ一方、ともに女の子にモテナイというコンプレックスがあって、それがドライブになって異常な上昇志向と、金銭的な成功に執着っていうパターン。。。知能犯的に、社会の既存のルールや常識を無視した行動に出るっていうパラレリズムが鮮明。

ジャスティン・ティンバーレークが演じた、ナップスターの創設者、Sean Parkerも相当嫌なやつとして描かれてた・・・。ティンバーレーク、はまり役だった。


映画は、楽観的な希望を残して終わってるけど、僕はこの映画を見てマーク・ズッカーバーグの印象が相当悪くなったし、facebook自体への印象も悪くなったなぁ。(最近もプライバシー問題が話題になってたけど、ますますfacebookで自分のことをさらけるのをためらうようになっちゃったよ。。。まー、このブログでは書きたい放題やってるけど・・・)
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