2010年7月25日日曜日

渡る世間はカネしだい?

今週の弾丸トラベラー、ロス後編を見ました~。ブーブー、つまらんと文句言ってた割に楽しみにしてた・・・。


世界!弾丸トラベラー - アメリカ [後編] 1/2

世界!弾丸トラベラー - アメリカ [後編] 2/2

後半は、ユニバーサルスタジオ、サンディエゴのシーワールド、そしてLAの夜景っていうメニュー。フンフンと見始め、最後にきましたねー。サンディエゴから夕日を見ながら一気にLAまでヘリコプターで移動っつーの。車だと2時間かかるところを、ヘリだと45分なんだね。さすがにこれはやったことありまへんがな~。

ひなのの、「これね、昔のオトコの真似なの」っていうのに笑った。でも~、僕もデートでこんなヘリに乗せられてロスの夜景なんて見せられた日にはイチコロだねぇ~。あと、今回の旅は映るシーンがすべて光がまぶしいくらいに燦燦と照ってたよね。まさにこれが西海岸だ~。

それにしても、やっぱカネをかけるといろんなことができるんだね。同じ街に旅行に行ってもさ、やっぱり予算によって街の見え方・体験する内容がぜんぜん違ってくるよね。学生時代にパリやニューヨークに貧乏旅行に行ったけど、社会人になって多少お金が使えるようになって行くと、泊まるホテルやアクティビティーの内容も違ってくるしね。それと、一緒に行く人によっても、街の印象が変わったりして。←いい男と一緒だったらどこに行ってもいいと思ってる。

とはいっても、ロスの夜景を見るためにヘリをチャーターする気にはなれましぇーん。。。

国際結婚 問題

この国(アメリカ合衆国)も、さっさと同性結婚を合法化しろ!と思う今日この頃。まだ先は長いよう。

国際結婚の制約・差別は、同性にだけ課された試練だと思ってたら、そうじゃないみたいね。

今日読んだ新聞記事に、ベトナムやカンボジアからの花嫁が韓国人男性と結婚するも、トラブルが多いっつーニュースがあった(以下)。

これを読んで思い出したのが、ミャンマー(ビルマ)人男性と結婚した日本人女性の話。その人によると、ミャンマー(ビルマ)の法律では、女性は外国人と結婚できるのに、ミャンマー(ビルマ)人男性は法律で国際結婚が禁止されてるんだと!なんちゅー法律やねん!って驚き。実際は、婚姻届を出さずに事実上「結婚」してる人が多いらしいんだけど、警察は捜査権限があるらしくって、いきなり家に捜索に入られて共同生活がばれたら即逮捕、っていうこともありえるんだとか。ひょえぇ~。日本でも、カンボジアでの婚姻届がないと、日本国内での婚姻届ができない仕組みらしくて、両国ともに婚姻できないんだとー。悲惨。

なかなか同性結婚の合法化が進展しないアメリカ。反対派の主張の一つが、「聖なる結婚を汚してはいけない」っつーもの。それに対抗して、とあるゲイグループは、「じゃー、結婚をそんなに神聖視するなら、絶対離婚してはいけないっていう法律をつくるべきだ!」っていう面白い手段に打って出てる。そりゃーもっともだわな。結婚を神聖視する割りに、その神聖な結婚を簡単に解消(誓いを破棄)するカップルが半分以上にのぼるわけで、結婚したい人たちを禁止したいんだったら、結婚を解消する人たちをまず最初に禁止すべき。(本当は、この主張によって、結婚ってそんなに神聖なものじゃないでしょっていうことを突きつけたいんだけどね。)

僕が思うに、結婚って、経済的、移民、遺産相続もろもろの権利と義務に関する契約書だと思う。特に政府がかかわってくる場合。宗教の場では、神聖だの、神前誓約だの精神的な側面が強調されがちだけど、現代社会では「結婚=契約書」。宗教かぶれの人たちにとやかく言われたくない!そもそも、皆が同じ宗教を信仰してるわけじゃねーし。恐ろしいことに、アメリカっていう国は政教分離っていう近代国家の基本理念が通用しないトンデモナイ国でもある・・・。政府発行のドル札紙幣にも、"In God We Trust"っつーフレーズが印刷されるし。どのGodやねん!



【韓国、ベトナム人花嫁急増で問題続出 両国関係に波紋】

【ハノイ=牧野愛博】韓国とベトナムの関係が国際結婚問題を巡って揺れている。発端は、8日に韓国・釜山で起きた「ベトナム人花嫁」の殺害事件。ベトナムでは政府やメディアが強い関心を示しており、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相が23日にハノイでベトナムのズン首相に再発防止に努力する考えを伝えるなど、韓国政府は対応に追われている。

 韓国警察当局によると、韓国人の男(47)が8日朝、釜山市内の自宅でベトナム人の妻(20)を殺害した。男は精神的に不安定で「妻を殺せという幻聴が聞こえた」と話しているという。2人は今年1月に業者を通じて結婚し、妻は今月1日に韓国に到着したばかりだった。

 ベトナムのメディアは事件を、結婚式当時の2人の写真と一緒に大きく報道。ベトナム外務省報道官は15日、「事件にショックを受けている」と発言し、韓国側に調査と対応策を求めたことを明らかにした。

 ベトナム側が大きな関心を寄せる背景には、韓国で頻発する国際結婚を巡るトラブルがある。韓国では近年、農村部が抱える「嫁不足」の問題から国際結婚が急増。2003年に約4万4千人だった外国人配偶者は、今年5月時点で約13万6千人に急増、このうち外国人妻は約12万人を占める。経済的な事情からベトナム出身者が多く、韓国人と結婚したベトナム人女性は約3万2千人と全体の4分の1を占める。

 ただ、十分な意思疎通のないまま結婚をあっせんする仲介業者も多い。韓国政府機関の移住女性緊急支援センターによると、ベトナム人妻から「韓国人男性が一方的に配偶者を選んだ」「暴力をふるわれた」といった相談が絶えない。昨年の相談件数は1万4千件を超え、3年前の40倍以上に達している。

 問題はベトナムだけにとどまらず、カンボジアでも政府が3月、一時的に韓国人との国際結婚を禁じた。

韓国政府も今回の事件を深刻に受け止め、李明博(イ・ミョンバク)大統領は19日の首席秘書官会議でこうした国際結婚を「デタラメな結婚」と非難。再発防止策をとるよう指示した。

 法務省が国際結婚のためのビザ取得の厳格化に乗り出したほか、警察庁は仲介業者の集中取り締まりを開始。今回の事件では、外交通商省が16日、遺族あての弔慰金を駐韓ベトナム大使に託した。
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