★今回は成人向けの内容になるので、同意した成人の方のみ閲覧をお願いしまーす。m(_ _)m
カリフォルニア州は、血液で媒介する病原体がある恐れのある職場については、既に規制する法律を施行しているけど、ポノレノ業界に対しては緩い適用だったのだそう。だけど、今回の新条例によって、順守しない撮影スタジオは、撮影ライセンスが剥奪されることになるのだとか。
このニュースが影響するのは、ゲイ産業では一部の制作会社だけになる模様。というのも、ほとんどの主要スタジオは、1990年代半ばから、自主的にゴム着用を実施してきているから。でも、ストレート(異性間)のビデオ撮影スタジオでは、いまだに多くがゴムなしで撮影をしていて、その代わりに定期的に病気の検査を導入するポリシーをとってきている。(これについては、過去にここで書いてますね。)
この記事を読んで驚いたのが、全米で撮影されている成人向けビデオのうち、90%がロサンゼルス市で撮影されてるんだって!ひょえ~~~。どうりで、ロサンゼルスはエンターテインメントの街って呼ばれるわけだわさー。
で、残りの10%ってどこで撮影されてると思う?ぬぅあーんと、ニューハンプシャー州なんだって。なんであんな東北部にあるド田舎で・・・ってのがナゾ。でも、カリフォルニア州とニューハンプシャー州の2州だけしか成人向けビデオの撮影を合法化してないそう。知らんかったわー。いやー、長くアメリカに住んでても知らないことってたくさんあるね。
今回の新条例については、ロサンゼルスを拠点にしたエイズ撲滅財団のAIDS Healthcare Foundationが市議会に働きかけていたのだそう。この財団の次の目標は、今回条例化されたロサンゼルスでの法律をカリフォルニア州全体に広げることらしい。
アダルト産業に携わる人達は、この新規制で売上が落ちちゃうんじゃないかと懸念してる。もし、カリフォルニア州全体にこのルールが適用されれば、年間80億ドル産業といわれる業界がまるまる国外へ逃げてしまうと言われているんだって。失業率が25%近いロサンゼルスで、また一つ産業が減っちゃうと、ますますカリフォルニアって不景気になるんじゃない?なんて心配しちゃう僕・・・。
ゲイ向け撮影スタジオでも、「生(なま)」を売りにしたところがいくつかある。この記事で、そのうちの一つトレジャー・アイランド・メディアのプロデューサー、ポール・モリスがインタビューを受けてた。彼のスタジオは、ロンドン、ニューヨーク、そしてサンフランシスコで撮影してるそう。このベアバックものと呼ばれるニッチ市場で大成功して、アメリカで最大かつ最も儲かってる制作会社の一つに成長してるんだって。
「これからこの産業はどこへ向かっていくのでしょう?」の質問い対して、ポールの回答は、
「なんでもアリを売りにした制作会社は、これからも売り上げ新記録を更新し続けていく。でも、AIDS Healthcare Foundation財団がロアンゼルス市議会で通過させた法律をカリフォルニア州全体に適用することに成功すれば、このなんでもアリというジャンルは過去の遺物になるだろう」と語ってる。
どうなんだろーね。そんな簡単な話じゃないと思うなぁ、僕は。。。人間の欲望って奥深いものだから、カリフォルニアがだめなら、じゃー、東欧やブラジルで撮影なんてことになりそう。結局、いたちごっこだよね。
Create your free online surveys with SurveyMonkey, the world's leading questionnaire tool.
0 件のコメント:
コメントを投稿