2015年1月23日金曜日

イギリスのChannel 4でゲイドラマ『Cucumber, Banana, Tofu』がスタート

イギリス在住のトミーさんから、新しいゲイドラマ『Cucumber, Banana, Tofu』が今日から始まるよと教えてもらった♥️

あのゲイドラマ史に金字塔を残した『Queer as Folk』のオリジナル(英国)版の作者による久々の新作で期待できそう。

アメリカでは、ゲイ向けケーブルチャンネルのLogoが4月13日から放送するらしい。遅えー。

待ちきれないので頑張って自力で『Cucumber』と『Banana』を見たゾ。

CucumberとBananaは同じドラマなんだけど、違う登場人物の視点で描かれてるという設定。Cucumberは保険会社でマネジャー職にある中年白人男性(上の写真の左から2人目)の視点で、そしてBananaは19歳アフリカ系青年(下の写真)の視点で描かれてる。一方、Tofuは、今時のセッOス事情をインタビューしたドキュメンタリー?でネット配信のみらしい。


 これがトミーさんに僕から出したお返事&感想。

情報ありがとう〜!早速、僕も『Cucumber』と『Banana』の第1話を見たよ。特にセックスレスの中年カップルが面白かったわ。そして3Pしようとするシーンが、まさにコメディーだったね。

Cucumber とBananaを見て思ったのが、Queer As Folkの時と違って、今のイギリスの人種構成を反映したミックス度合いだなーってこと。白人と黒人が半々の頻度で登場して、このドラマだけ見てるとイギ リスの人口の半分はアフリカ系だって思うね。そしてインド系も少なからずいると。

しかも、アフリカ系の登場人物達が次から次へと白人のイ ケメンとフックアップしてるのを見て、ホンマかいな?って思っちゃったんですけど。まー、こうあるべきっていう理想像を描いているのかもねー。ゲイはもっ とcolor blindであるべきってね。現実がそうじゃないから、そのアンチテーゼになってるのかね。

イギリスだったらもっとアジア人がいてもよさそうだけど、アジア人はぜーんぜん出て来なかったね。

イギリスに住むアジア系ゲイを描いた秀逸な映画には、Cut Sleeve Boysってのがあるよ。もしまだ見てないならお勧めです。

4年半前にも紹介してた。
http://gayjapaneseexpat.blogspot.com/2010/08/blog-post_13.html



お返事に書いた通り、とにかく白人と黒人がガッツリ半々くらいで登場するんだよ。アメリカのゲイドラマ『ルッキング』では白人&ラティーノが登場人物の99%を占めて全然違うから、僕の目にはその違いが際立ってた。しかも、イギリスのアフリカ系の人たちが濃い感じで、アメリカにいるアフリカ系の人たちと見た目が違うんだよね。その辺も「外国ドラマや〜」って僕の目に映ったのでした。

 そして羨ましいのが、そういうアフリカ系イギリス人たちが、全然人種差別を受けることなく、イケメン白人とどんどんヤリまくるってとこなんだよね。イギリス人ゲイはこのドラマを見て違和感を覚えないのかね?

例えば、Cucumberの主人公(中年白人)は、9年間連れ添ったアフリカ系パートナーがいるし、Bananaの主人公(19歳のアフリカ系青年)はGrindrで早速、2人のイケメン白人とヤリまくり。

この写真はCucumberの主人公(中年白人)のアフリカ系パートナーが、勤務先の水族館で、ダイバーとして働くイケメンと飲みにいく約束をしてるところ。ゲイにとっての白昼夢みたいな展開だよねー。ありえねー。


そして彼がバーで知り合った若い白人青年と3Pしようと連れ込むシーン。

Bananaでも、19歳の主人公がGrindrでフックアップ、、、しかも二人ともハンサム!


二人目とは「最後」までやっちゃってる。

ってな感じで、アメリカのゲイドラマ『ルッキング』と、『Cucumber』や『Banana』は対局にあるなーって思ったのでした。

『ルッキング』みたいに白人至上主義で、現実のアメリカ社会にいる多様な人種を完全無視した白人ばーっかが出てくるドラマも違和感あるけど、『Cucumber』や『Banana』みたいなのも非現実的だなーって。

ただ、「噓も方便」って言うように、現実ではないけれど人種の垣根がない理想像を描いてる『Cucumber』や『Banana』のほうがいいお手本になるなと思う。理想に現実が付いて行くっていういい効果が期待できそうじゃない?やっぱりメディアで流れるイメージって、人に与える影響が大きいからね。

ということで、『ルッキング』よりも『Cucumber』と『Banana』のほうが成熟したゲイ社会を描いているという意味で好感度の高いドラマになってます。

これがBananaの予告編。

3 件のコメント:

  1. 早速ドラマを見て、さらに話題にして頂いて嬉しいです、ありがとう御座います。
    しかも、鋭い分析入りで。

    言われるまで気がつかなかったけれど、そういえばアジア人はチラリとも映らなかったですね。そういわれると、フランス語訛りの人や東欧系の人が出てきても良さそうだけど。
    植民地などの歴史的な背景上イギリスはアメリカと比べると黒人割合が高いので、今回のキャスティングは現実的な感じがします。ロンドンを舞台にしたドラマだったらもっと比率が多くなると思う。

    因みに同居人のイギリス人曰く、Bananaの19歳アフリカ系青年のセックスライフはあんな感じでも違和感無いだろうと言っていました。都会なら尚更。

    Cut Sleeve Boys、まだ見た事が無いのでいつか見てみたいです。

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    1. へー、イギリス人にとって違和感ない人種割合なんだー。日本人のルームメートがいるイギリス人っていう時点でかなりリベラルでcolor blindな人なんだろうけど。

      じゃ、日本人がSoHoのゲイバーとかに行っても全然差別なく友達とか恋人が探せる感じ?

      イギリスのゲイシーンといえば、ミッツマングローブがイギリスに留学してた頃、かなり白人にモテたって『アナザースカイ』で話してたわ。

      これね⬇
      http://gayjapaneseexpat.blogspot.com/2014/08/mittsu-manglobe-visits-london-for-another-sky-tv-show.html

      ところで、舞台がロンドンではないっていうのはドラマ中の会話から分かったんだけど、どの街なの?バーミンガムとかリバプールとか、ロンドンからはちょっと北っぽい地域のイギリス訛を話してる?

      そうそう、19歳のアフリカ系の子が、fuck offを「フックオフ」って発音してたのが面白かったワ。アメリカ英語とイギリス英語って、マジでかなり違うよね。僕にはもう字幕がないと分かんないセリフとかあるもんなー。

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    2. 全ての日本人が皆Sohoでミッツの様にモテモテになれるかと言われたら、そうではない気がするなぁ。
      既に帰国した何人かの知り合いはロンドンで遊びまくっていたし、かっこいい男達とヤリまくっていたけれど、彼らは怖いもの知らずで玉を連射してたからね。あと、本人達の容姿はともかく、物凄く自分に自信があるオーラを持っていたから、そういう人達だとミッツのようにモテル事ができるのかも。

      ドラマの舞台はマンチェスターだと思います。マンチェスターのゲイタウンがあるカナルストリートで遊んでいるみたいだったので。メインの白人中年おじさんは北っぽい訛りがあったけれど、それ以外のメンバーはそれ程訛りが無かったので別の出身の設定なのかも。

      fuck offを「フックオフ」って発音、これはイギリス英語に慣れている僕が聞いてもちょっと面白い。訛りなのか階級的な何かなのか僕には分からないけど。というか、普段の生活でfuck off自体を聞かないのでこの辺りの人達がどんなアクセントなのかも見当がつかないな。

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単身渡米してなんとか生き延びてる日本人。主にアメリカで起きてるゲイについてのニュースやハリウッド・セレブ、スポーツ選手たちのゴシップが中心のブログをメインブログで書いてます。恋バナや個人的なことはサブ・ブログで。

 Born and raised in Japan, I decided to immigrate to the U.S. to pursue a more liberated gay life. I am mostly writing about gay-related news and gossip about male celebrities, LGBT issues in general, and sometimes personal bromance. Most of my posts are in Japanese, but I sometimes introduce Japanese television programs and gay-related cultural stuff in English. Feel free to leave comments in my blog. ;)