『ルッキング』の第3話が大爆笑あり、胸キュンありでオツでした。(またネタバレがあるので、自己規制で読んで下さいね。)
またパトリックとケビンのシーンから始まるのだけど、オフィスで同僚の誕生日祝いをしている最中、ケビンの真後ろに立ったパトリックが、どさくさに紛れてケビンのオシリをわしづかみ。
上司のケツを、オフィスで、しかも集団の中でわしづかみするって、かなりリスキーだよねー。セクハラに厳しいアメリカでようやるー。でもそのスリルがたまんないんだろうなー。同僚や上司とそういう関係になったことがないのでようわからんけど。
しかもケビンがこの日着てたワンコ・セーターがカワイイ♥️ 上司がオフィスでこのセーター着るって、かなりぶっ飛んでるよね。ベイエリアのゲーム会社とかドットコム企業ってこんな感じなの?
そして伏線として、パトリックの元カレリッチーと、パトリックの親友&同居人アウグスティンが仲直り。(アウグスティンがリッチーに初めて会ったときのエピソードはこちら。)
リッチーの散髪屋で彼と仲直りをしたアウグスティンが、現在居候中のパトリックのアパートに戻ってくると、パトリックはせっせと自宅アパート(特にベッド周り)の掃除中だった。
何を焦って掃除しているのかと思いきや、突然ケビンの恋人ジョン(スポーツドクターでイケメン)がサンディエゴに1泊2日で出張することに。これをチャンスに、ケビンがこっそりパトリック宅に泊まりにくると連絡してきたから。
パトリックの自宅に恋人のいるケビンが泊まりに来るのはこれが初めて。これまで二人がエッチした場所といえば、深夜誰もいなくなったオフィスやベッドバグがいそうな安っぽいモーテルだけ、、、。初のお泊まりっていうのでパトリックは焦ってたのね。
この気持ちわかるわー。
さらに、パトリックが「きれい」にしたかったのはベッド周りだけじゃなかった!
アウグスティンについてきてもらって、パトリックはドラッグストアーへ——
何を買いにきたかというと、カNチョウ。前回第2話の投稿で、僕が「ケビンはよくゴム無しで突っ込んだなーって感心したのでした」って書いたけど、まさにパトリックはそれを気にしてた。
「これまで僕らはその場の気分で突然そういうことになることが多かったから、、、」
と、洗浄せずにエッチしてたことをアウグスティンに告白するパトリック。
「だけど、僕はこれまで(洗浄が)不要だったんだよ、、、自動洗浄機付きオーブンと一緒で僕はいつもクリーンだから」とジョークも交えながら。
このとき、アウグスティンとの間で面白い議論の応酬が繰り広げられる。
「ウケ役をするとリレーションシップそのものの中でも女役にならないといけないって思ってない?」と質問するアウグスティン。第1シーズンで、パトリックは受け役に対してかなり不安感(と軽蔑?)を抱いてたからね。
そんなアウグスティンの追求に対して、「そうは思ってないよ。僕は今では完全にリバ(タチ/ウケ両方OK)だから」と自信満々なパトリック。ホンマかいなー。リッチーとのときだってウケ・オンリーっぽかったのにっ!
買ったばかりのカNチョウを手に、アウグスティンと自撮り写真を撮ってドムに送りつけてやれ〜と悪のりのパトリック。
ちょうどドムは、次の日、ゲイのラグビーチームの初試合を控えていた。その試合に、パトリックは「ケビンを連れて行くから」とメッセージを書き添えた。
***
その翌日、ケビンとのデートを控えて、パトリックは自宅でアOル洗浄に初挑戦!
「全然セクシーじゃない、、、」と悶絶。
***
試合当日——
ドムのピチピチなラグビー用ユニフォーム姿は視聴者サービス♥️
試合を見に、ドムの女性ルームメートのドリス、アウグスティン、エディー(アウグスティンが第2シーズン第1話のパーティーで知り合った熊系)が既に集まっていた。そこに遅れてパトリックとケビンが到着。
エディー(上の写真右端)がケビンと会うのはこれが初めて。イギリス英語を話すしラグビーのルールにも詳しいキュートなケビンに対して、早速エディーが質問。
「恋人はいるの?」
この単刀直入な質問に慌てたのがアウグスティン。話題をそらそうと頑張るけど無駄骨。エディーからも、「コックブロッカー(ナンパの邪魔してる)」と悪態をつかれる。
一方、質問されたケビンはどこ吹く風でさらりと、「恋人はいる」とパトリックの前で言ってのけた。
「で、そのボーイフレンドは今日どこにいるわけ?」と追及の手を緩めないエディー。
「ジョンは今日、サンディエゴに泊まりで出張に行ってるんだ」
それを黙って聞いてるパトリックは、ちょっと下唇を噛んでる?
ケビンの回答を聞いて、エディーは「あら、てっきりこっちのカワイ子ちゃんとつきあってんのかと思った」と言いながらパトリックを指差した。
「いやいや、違うよ。彼は単なる友達。試合を一緒に見に来ただけさ」とケビン。
***
ドムのラグビーの試合中、アウグスティンとエディーがトイレへ連れション。
そこで、アウグスティンが真実をバラす。
「パトリックは、今晩、上司のケビンとセックス三昧なんだぜ」
「 やっぱり!そうだと思ったわ。私のカンって絶対当たんのよ」とエディー。
***
ドムの試合も無事に勝利で終わり、チームメートとシャワータイムー♥️
ドムの下半身は映らないけど、他のチームメートの中にはモロ鮮明なブツが画面いっぱいに映し出されるー。
このシャワーのとき、チームメートがドムのレストラン・ビジネスについて話題を切り出した。(前シーズンでドムが開いた)1晩限りのお試しレストランの評判がとても良かったということと、とある別レストランのマネ—ジャー候補としてドムが最近就職面接に呼ばれて受けたのだけど、実はその就職面接を陰で斡旋してたのが、ドムが今つきあってるシュガーダディーのリンだったということ。
リンはドムのレストラン開店に協力的だけど、ドムは自分のレストランを開くんじゃなく、より(資金的)リスクの低いどこか他のレストランでの雇われマネジャーの仕事のほうに就くべきだとやんわり推してくる。
自分が受けた就職面接が、実はリンが密かに根回ししていたことだと知らされたドムは無言に。
シャワーを浴び終わってスタジアムの外に出ると、試合を見逃したリンがちょうど到着したところだった。そこでことの真相を問いつめるドム。謝るリンを一人残して、ドムは女性ルームメートのドリスと立ち去る——
***
お泊まりの夜、パトリックの自宅に来たケビンは、もうやる気ムンムン。すぐにでもベッドインしそうな勢いなところを、パトリックが制止。
「今晩はもっとゆっくり時間をかけるって話したじゃない?」
パトリックのリクエストで、二人はカウチで体を密着させながらテレビでアニメを見ることに——
「いい選択だ」とケビン。
そのとき、一瞬、ケビンのポケットに入った携帯電話がバイブレートする。携帯画面を一瞬見て戻すケビン。
***
ベッドで全裸のままキスを繰り返す二人。もちろん、パトリックが下側で大股開き。そこに覆い被さるケビン。
そしてベッドの横に用意されたコNドームを見つけたケビンが、それに手を伸ばして口にくわえる——
それを口移しでパトリックに渡すと、
「今日は君の番だ」
「え?マジで?」と慌てるパトリック。
パトリックの体から離れて仰向けになるケビンに、パトリックは、
「マウンテンストリーム(カNチョウのブランド名)で洗ったのに、、、」と残念さを隠さない。
「なんて?」
「な、なんでもない、、、」と笑いながらケビンに覆い被さりキスをするパトリックは、「よし、やろう」と自分を奮い立たすように言いきかせる。
その後、パトリックが汗だくになりながら頑張ってタチ役!
***
二人が疲れて寝ていたところに、またケビンの携帯が鳴る。ケビンはそれをこっそり持ってバスルームに駆け込む。
「おめでとう、、、それはよかった、、、、いや、夕飯を食べたらソファーで寝ちゃって電話取れなかったんだ、、、」
明らかに出張中のジョンからかかってきている電話。
薄暗いベッドルームの中で、眠っているように見えるパトリックの顔が映し出される。影になってよく見えないパトリックの顔が、よく見るとその目ははっきりと開かれていた——
第3話おわり
◆◆◆
今回のお話は共感する所と突っ込みどころがてんこ盛りでしたねー。
アOル洗浄してたのにタチ役をお願いされるって、これ『ゲイあるある』じゃない?初めてのお泊まりに心ウキウキしながらベッドを掃除するっていうのもそうだし、恋人がいる相手を好きになっちゃって「第2夫人」の地位に身をやつしてしまうのとか・・・(って俺だけ?)。
浮気する男って、往々にしてケビンみたいに人より精力旺盛なタイプが多いのも「あるある」。浮気相手とは、ソレだけの関係でもいいと思ってる野獣タイプが多いよねー。そこがセクシーでもあるんだけどさ。パトリックの制止がなければ、ケビンなんてヤルだけでオッケーの口じゃない?
あと、初洗浄してるパトリックの姿がなさけねー。これも「あるある」ね(笑)。
こうして見てると、ケビンってbad news(悪い知らせ)ね。誠実なリッチーにしとけばいいのにーって思うよねー。だけど本人(パトリック)にはそれが分かんないんだよなー。って、俺が言うなって感じね、、、。
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