2013年7月21日日曜日

社会人ゲイたちのネットワーキング・イベントに参加 Tried a networking event for LGBT professionals

エッチ抜きで 社会人ゲイやレズビアンが交流する場所って、日本にもある?アメリカでも、やっぱりGLBTでくくられちゃうと、どうしてもエッチにつながる気配があって、なかなかプラトニックでネットワーキングをする機会は多くない。

そんな中、お金を払って社会人のゲイ同士でネットワーキングするイベントが開かれたので、試しに行ってみた。お金を払ってくるからには、真剣な人が多いだろうというのも期待した理由。こういうまじめな名目がついてても、無料だとアレ狙いで来る人も多少いるだろうから。

初めての機会だし、期待せずに行ってみた。参加者は20人くらい。モダンなオフィスビルのロビー兼会議室みたいなところで開かれて、天井が超高い。普通に立食パーティー風に社交するのかと思ったら、スピード・デート形式だった。・・・(・∀・i)タラー・・・

 細長いテーブルを全員で取り囲んで座って、5分ごとに一人づつずれるっていうの。スピード・デートについて聞いてはいたけど、実際、やってみるとこんな感じなんだぁ。

参加者の年齢層は、ざっくり20代後半~50代後半くらいまで幅広。平均年齢は30才後半くらい?白人7割、黒人2割、アジア人1割だったかな。僕的にイケテル人は皆無だったけど・・・・。でも、それ狙いじゃないしね!翌日には5人からメールが届いてて、また会いましょうってことになったんで、人脈作りには役立ったイベントだった。

 こんなスーツの似合うイケメンに出会えるかもとほのかな期待をしてたんだけどね・・・

 そしてもう一つ、驚きだったのが、デート・サイトでチャットしたことがある人が一人いたこと。たぶん、参加者の中で一番若くて、見た目もまあまあ。デート・サイトに顔写真を載せてる人だったんで、この日も、一目見てあの時の人だってすぐ気が付いた。

そしてスピード・デートで彼と話する順番がまわってきた――

「Nice to meet you... 以前、ネットでチャットしたことがあるよね?」と僕。

「あー、やっぱりそう?僕もどこかで見たことあるなって思ったんだよ」と彼(以下、S)。

このとき、ちょうど僕らの隣に、このイベントの司会者がいて、僕らの会話を耳にした彼は、

「あら~、ダーティートークが始まっちゃうんじゃない?」とすかさず合いの手・・・(姐さんはちょっと黙ってて・・・)

どうも僕らは近所に住んでるらしく、数年前にも一度チャットでやり取りして、何も起きないまま時間が過ぎてた。そしたら、1週間くらい前、また突然Sからチャットでメッセージが送られてきて、僕の中では、「あー、過去にちょっとやり取りした人だな」っていうくらいで軽く受け止めてた。

普通に「Hi」って返事したところ、Sからまたメッセージが来て、今度は2枚の写真付き。しかも、隆起した股間部分と、四つん這いになった自分の後姿の写真・・・。

まーネットでは挨拶代わりに自分の股間の写真を送ってくる人多いじゃない?彼の場合、アップの顔写真はネットで公開してるからまだマシだったかもしんない。

自分の顔写真は見せずに股間部分の写真だけを送りつけてくる人がとっても多い。

僕はここ数年、No hookup!をポリシーにしてるので、 こういう「やんちゃ」な写真には丁寧なお断りメッセージを出してる。

なので、Sからの衝撃写真にも、

「hook upを探してるの?」と聞いてみた。

そしたら、

「why not?」の返事。

まさか、股間の写真を見せて「友達になりましょう」っていうお誘いなわけないよね?!

「残念だけど、興味ないから」と僕は返事してみた。

だけど、Sは友達にもなりたかったのか、その後も、色々な質問をしてきた。「仕事は何してるの?家族にはカミングアウトしてるの?」などなど。

「うぜーなぁ」と思ってたら、この日のイベントで鉢合わせになってしまった・・・。世界は狭いにゃりねぇ~。

しょうがないから、お互いの仕事について話をする羽目に。特に自分の詳しい仕事について話をしたくもなかったんだけど、Sのほうから、「名刺ある?」と聞いてくるし。かと思えば、「パートナーがいて、実家のセントルイスに一緒に来てもらって僕の両親に挨拶してもらったんだ」とか、言い出す始末――

なんやねん!こいつ、パートナーがいるくせに、オンライン・デート・サイトで自分の恥ずかしい写真を送ってるやん!

もうこれだけで信用ならないよね。

一応、名刺交換したら、結構な会社で働いてた。まー、よくああいう写真を送りつけた相手に名刺を渡すよなぁ。これもアメリカならでは?偉大というかトンチンカンというか・・・。

僕が過去に、知り合いから聞いた話では、ハッテンバのサウナで出会った人が、翌日の仕事の面接官だった、なんていうのがある。すごくね?もちろん採用されたらしいんだけどさ。これはサンディエゴでの出来事・・・。アメリカって、なんでもアリな国だよねぇ~。

ああそうそう、僕の個人的体験でも、仕事でカンファレンスに参加したら、スピーカーの米人男性に見覚えが・・・。どっかで見たなぁって思ってたら、出ました。ネットで恥ずかしい自作ビデオを公開してる人だった・・・。しかもすんげービデオなの。次から次へと男がやってきて口で奉仕するっていうビデオを公開してる人だった。でもこの人、ハーバード大学卒業でバリバリのエリート・ビジネスマン・・・。エリートって、やっぱ闇の部分が大きいのかねぇ。

アメリカやその他外国に住んでる人達で、日本ではありえない体験ってある? 一個や二個くらいはあるでしょ?!





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