今週はケビンが新しいアパートを契約するシーンからスタート。高層マンション風なモダンなアパートで、窓ガラスも大きい。
「この窓に君を押し付けて後ろからやりたい。近所の人たちに見てもらうんだ、、、僕の妄想だけど」とパトリック。
完全にタチ役になってしまったの？僕的にはやっぱケビンのほうがタチ役が似合ってると思うんだけど。
だけど冒頭でも言ったように、今週のエピソードのメインは、パトリックの母親と妹、そしてドムとドリス、アウグスティンとエディーという端役たちの関係。
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パトリックの母親は第１シーズンにも登場したけど、いかにもWASPって感じの気位が高い美人。そして妹も似たり寄ったりのWASPYな感じで、どっか特権意識が鼻につくビッチーな性格。パトリックのキャラが鼻につく感じなのって、やっぱそういうアメリカ社会の中で特権意識が強いWASPの家族出身だからなんだろうなーって思った。
パトリックの妹メーガンの夫が、ケビンの元カレ、ジョンの大親友っていう設定。人間関係が狭すぎでしょ！っていう無理な設定なんだけど、メーガンはジョンをかばう立場に立つ。なので、パトリックを責めまくり。
「いきなり別れ話を持ち出すなんて、ケビンって最低。そんな男と一緒になるアンタも最低よ！なんで断らなかったのよ！」ってひどい言いよう。僕がパトリックの立場だったら、"It's not your business!"（てめーには関係ねーだろ！）で一蹴ですわ。
一方、パトリックの母親は、第１シーズンで移民のラティーノ、リッチーについて、「あなたと釣り合わないわ」ってダメ出ししてたけど、ケビンについてはイギリス人でチャーミングで、ホワイトカラーの仕事に就いてるしっていうんでお気に入り。そういう明らかに人種＆階級差別的なところがWASPYなんだよねぇ〜。いけ好かねー。
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ドリスが亡くなった父親の遺産を相続するはずだったのに、伯父が遺書に不服申し立てをして弁護士沙汰に。ドリスは、遺産をドムのレストランの開店資金に充てると約束してたのに、問題が解決するまで３、４ヶ月、現金に手がつけられなくなる。
それを聞いてドムは混乱してしまい、「なんで自分の金でもないのに出資できるなんて約束したんだよ！業務用キッチンやネオンサインの看板も発注しちゃったのに」と、ひどい言葉を発してしまう。
自分のせいではないのに、しかも遺産をすべてドムにあげるという自分の思いやりを踏みにじまれてしまったドリスはついにぶち切れ。
「私たちは互いに傷を舐め合って寄り添うダメ人間のオカマ（fag）とオナベ（fag hag）よ！」と言い放って、恋人のアパートへ一時避難してしまう。
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アウグスティンとエディーは、「恋人関係にはならないっていう約束ね」とエディーの方が言っていたのだけど、とある日、二人がカフェで一緒にいることろ、アウグスティンの元カレと遭遇。その時、アウグスティンが、「僕の友達のエディー」と紹介したことが気に入らなくて、後でアウグスティンに詰め寄る。
アウグスティンも、「恋人関係にならないって言ったのは君の方じゃないか」と反論するんだけど、結局、ラブラブな二人なので、エディーのほうから、「僕の恋人になってください」ってお願いしてキス。
エディーはHIV陽性であるということで、人間関係に臆病になってたんだろうね。そこに理解あるアウグスティンが登場し、しかも自分のステータスを受入れてくれて、凍ってた心にも雪解けが到来。
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最後は、パトリックの母親が抱える悩み。40年連れ添った夫と別れて、別の人と一緒になりたいと言い始める。それを思いとどまらそうとするパトリックと妹のメーガンだけど、「あなたのお父さんは大丈夫よ。一人でも生きていけるわ」と気持ちを変えない母親。
プロデューサーたちのコメント動画で、「これまではパトリックが人生の相談を家族にするという関係だったのが、今度は逆に、家族（母親）がパトリックに相談するという逆転関係にしてみた」と語ってる。
こちらがそのコメント動画。これを見れば今週のエピソードの内容はだいたい分かるべ。
そしてこれが来週の予告編。ついに第２シーズン最終話！
パトリックは自分のアパートを引き払って、ケビンの新しいアパートに一緒に引っ越そうか迷ってたのだけど、次回のエピソードで、「一緒に住みます！」と宣言する模様。
そして引っ越し祝いで同じアパートに住む住人達（？）を呼んでパーティーをするシーンがあるのだけど、来る男達がことごとくイケメンで、しかもケビンに色目を使う。 また一波乱ありそうな展開？でも来週がシーズンフィナーレなんだけどねー。どうやって今シーズンをまとめるんだろうー。ケビンが浮気して終わり、だとなんか後味悪いしね、、、。
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