2014年7月13日日曜日

【動画あり】イアン・ソープがカミングアウト!

 やっとイアン・ソープがカミングアウトしたね。昔からゲイという噂があった人だから驚きというより、「やっと?」っていう感じね。1982年10月13日生まれだから今年で32歳か。


日本の新聞による報道はこちら:

競泳で五つの五輪金メダルを獲得したオーストラリアの元スター選手、イアン・ソープ(31)が、13日夜に放映されるテレビ番組で同性愛者であると告白すると、地元メディアが同日報じた。ソープは長年、同性愛に関するうわさを否定してきた。豪紙サンデーテレグラフによると、すでにインタビューの収録を終えている。ソープは2012年に出版した自伝で「私は同性愛者ではなく、女性に魅力を感じる。いつか家族を持ちたい」と記していた。(時事)

これは輝かしい日々の写真。やっぱええカラダしてまんなー。


シドニー・オリンピックの時なんて眩しいくらい輝いてたよねー。

でもこんなにイケメンでカラダもセクスィーなのに、自分のセクシュアリティーをひた隠しにしてたから、たぶん男遍歴はほとんどないんだろうね。もったいない。

いやー、ホントにもったいない。

で、僕が2011年に掲載したブログで、イアン・ソープがブヨブヨなカラダになって残念なことになってるってお伝えしてたんだよね。

マジでこれはひどかったわ。


現地時間の今日7月13日(日)、イギリスのトーク番組の司会者、マイケル・パーキンソン(Michael Parkinson)によるインタビューの中で、「僕はゲイです」ってカミングアウトしたんだよね。オーストラリア国内ではChannel 10で放送された。

こちらがその動画。(消されるかもしれないので同じ動画を2つ掲載します)





この中で、ソープは、

「僕はストレート(ヘテロセクシャル)じゃない。これはごく最近、ここ2週間くらいになって話し始めたことなんだ。僕が信頼できる極めて近い人にだけ打ち明けてきた」

と語ってる。

冒頭の日本の記事にもあるとおり、彼って「オレはノンケだ」って言い続けてきた人なんだよね。2012年に出版した自伝書籍『This Is Me』でも、「ちなみに、僕はゲイじゃないってことを言っておきたい。僕がこれまで経験した性体験は、全てストレート(ヘテロセクシャル)なものだ。僕は女性に惹かれ、子供も好きだし、将来的には家族を持ちたいと思っている」と書いてる。

今回のインタビューの中で、彼が16歳の頃から、マスコミが彼のセクシュアリティーについて質問してくるようになり、それが影響して、頑(かたくな)にこの話題に防御線を張るようになってしまったと心の内を語ってる。まだ10代で、自分のセクシュアリティーが不確かで悩んでいた頃、マスコミからしつこく聞かれ、また学校でからかわれるのを恐れて、「自分はストレートだ」と言ってしまったと。

「このウソが大きくなりすぎて、逆に僕がウソつきだと他人に思われるのが怖くなった、、、そしてエゴもこれに影響を及ぼすようになった。『お前は何かウソをついていないか?』と他人に質問されるのが怖くなった」と。

これってかなり重傷だね、、、。 過度な自意識と被害妄想、その一方で国民的スターとして止まない注目と賛辞。彼が鬱病になったのも理解できるね。

「僕は自分がゲイだと語ることを(今では)全く問題に思ってない。若い人たちには、僕がかつて感じてたようなことを経験して欲しくない。君たちは大人になれるんだ。君たちはゲイでいいんだ。何も不具合を感じることはない」と若い人たちへの応援も忘れてない。まー、確かに長年ウソをつき続けてきた国民的スターだからね。それ自体が悪影響になりうるわけで、自分がウソをつき続けてしまったことの償いをしたいんだろうね。

ソープが長年、ゲイであることを秘密にしてきた理由について、こう語ってる。

「僕の家族に僕を誇りに思って欲しかった。僕の国に僕を誇りに思って欲しかった。そして僕の頭の中では、オーストラリア国民が(水泳の)チャンピオンにゲイがなることをいいと思ってくれるかどうかが分からなかった。でも、今、僕はオーストラリアだけじゃなく、世界に対して僕はゲイだと言います」。

これからは秘密を抱えることなくオープンに人生を送りたいというソープ。パートナーを見つけ、家族を持ちたいと語ってる。

インタビューの中で、鬱病についても語っていて、10代の頃から鬱病に苦しんできてるそう。やっぱ、ゲイをひた隠しにしてたことが大きく関係してそうね。ある時期は、自殺を考えていた時期があったそうで、抗鬱剤も効果がなく、不安を和らげるためアルコールに走るようになったんだって。

「とても不公平に思えたよ。僕は抗鬱剤を服用したりと正しいことをしてた。なのに気分は最悪だった。だからお酒に頼ったんだ」とソープ。

あと、痛めた肩の治療でも不安を抱えている。今年初めに、肩の手術を行った際、深刻な感染症を患ってしまい、さらなる手術を受ける必要があるとか。

「僕は肩を頭以上に上げることが一生できなくなるかもしれない。その現実に直面しないといけないんだ。これは、僕が一生泳げなくなってしまうかもしれないことを意味している。これは厳しい状況なんだ。だって僕は泳ぎ続けたいんだ」。

インタビューの動画は、彼の顔しか映ってないけど、一時期に比べたら少し体重は落ちた?まだ二重あごは残ってるけどね。あと、顔の表情とかも生気に欠けるし、まだまだ鬱病との戦いは続いてそうね。

今年2月にお伝えしたブログで、アメリカのクルーズ船のテレビCMに、ゲイの高飛び込み選手トム・デイリーと共演してる姿を見せてたときは元気そうだったけどね。

トム・デイリーは既に去年カミング・アウトしてたから、もしかしたらこのCM撮影のときとか、イアン・ソープは悶々としながらノンケの振りをしてたのかもねー。だって、今回のインタビューで、彼が親しい人に自分がゲイだと話し始めたのはここ2週間のことって言ってるから、テレビCM撮影の時点(去年から今年頭)の時点ではまだ誰にも話してなかったってことでしょ?ま、トム・デイリーは10歳以上年の差があるし(正確には12歳)、相談相手としては役不足だったのかもね。

オリンピック選手トム・デイリー、イアン・ソープが競演 Olympian Tom Daley and Ian Thorpe Compete Against Each Other



イアン・ソープの最新のツイートはこちら:

「僕に励ましのメッセージを送ってくれたみんな、心からありがとう!」


2 件のコメント:

  1. Andy@Tokyoです。またまた最新の情報、ありがとうございます。オリンピックの頃の写真とか、神々しいですね(笑)。ちょうど日本人のリーマン系ゲイ友たちと会ってるときに知ったのですが、彼のカミングアウトはたしかに驚きはしないけど、周囲の期待と本当の自分との葛藤とか、とても共感できるという感じでした。自殺とか、ドラッグ乱用の逮捕で知れわたるとかではなくて良かった気がします。
    さて、日本のマスコミは、イアンソープのことを、西洋人アスリートではベッカムと双璧で、セックスシンボルにまつりあげた観がありますが、カミングアウトを受けてリアルタイムでは、いろんな人がコメントしてますね、。オネエタレントはともかく、薄っぺらいお笑い芸人とか、訳知り気取りの女子アナのコメント、うざすぎ。

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    1. 日本でどのように取り上げられてるかわかんないけど、無責任なことをテキトーにしゃべ散らかしてる人が多そうね。 (;´д`)

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 Born and raised in Japan, I decided to immigrate to the U.S. to pursue a more liberated gay life. I am mostly writing about gay-related news and gossip about male celebrities, LGBT issues in general, and sometimes personal bromance. Most of my posts are in Japanese, but I sometimes introduce Japanese television programs and gay-related cultural stuff in English. Feel free to leave comments in my blog. ;)