2011年8月22日月曜日

アメリカのテレビ・映画でアジア人スターが少ない理由? Why are there few Asian stars on American TV & Movies?

ツイッターで、昨日、こんな質問があった。アメリカのテレビで人種の扱いはどうなってますかーって。偶然、先月読んだニューヨークタイムズの新聞記事で面白い関連記事があって、いつかブログで紹介しようとクリッピングしてたのだ。いい機会なので、紹介します。


For Asian-American Stars, Many Web Fans(原文)
By AUSTIN CONSIDINE
Published: July 29, 2011

アジア系アメリカ人スターには、ウェブ上のファンが多い

ハリウッドの映画やテレビに登場するアジア人は、「ティファニーで朝食を」で日本人の隣人を演じたMickey Rooney以来、長い歴史がある。とはいっても、今でもアジア人の主役は少なく、まだまだ受け入れられるための道のりは長い。


でも民主的なプラットフォームのYouTubeでは全く異なる状況になっており、若いアジア系アメリカ人世代が自らの発信力(と何百万人もの熱狂的ファン)を見出している。

YouTube上で最も登録視聴者数(subscriber)が多い20人には、College Humor OriginalsやAnnoying Orangeなどがあるが、そのうちの3つのチャンネルがアジア系アメリカ人のものとなっている。21歳の日系アメリカ人Ryan Higaは、ラスベガス在住で、彼のチャンネルには410万人の登録視聴者がいる。最近まで、彼は登録視聴者数で1位だったが、現在は2位となっている。


ロサンゼルス在住の24歳のベトナム系アメリカ人、Michelle Phanは、150万人のフォロワーがいる。YouTube上で、アジア人・非アジア人にかかわらず、女性として最大の登録視聴者数を持つチャンネルになっている。彼女のビデオでは、美容やコスメ、メーキャップのアドバイスを配信している。インターネット以外のメディアで、「本当に(こんなに)アジア人が強い発信力を持っているところはない」というのがPhanさんのコメント。

Phanさんは、YouTubeで人気が出る前、Lancômeの店頭メーキャップの仕事に応募したが不採用だった。今ではその会社のスポークスウーマンになっている。

こうした現象は、公開予定のインディー系ドキュメンタリー映画、“Uploaded: The Asian American Movement”(「アップローデッド:アジア系アメリカ人のムーブメント」)でテーマとして扱われている。このドキュメンタリーでは、従来のメディアとは異なるニューメディア上で、アジア系アメリカ人たちが台頭していることを検証している。


「アジア系アメリカ人のコミュニティーにおいてすら、本当に主流で人気を博しているアジア系アメリカ人の女優や男性俳優の名前を5人も挙げることができない」と、この映画を製作したエグゼクティブプロデューサーのJulie Zhanは言う。だけど、YouTube上でだったら、「20人は簡単に名前を上げることができると思うわ」と付け加える。

イリノイ大学のコミュニケーションとアジア系アメリカ人研究のKent A. Ono教授は、アメリカの主流メディアでアジア人が欠乏していることは、「アジア系アメリカ人の俳優では視聴者に売り込めない」という誤った認識が原因になっている、と言う。


Ono教授は、これ(主流メディア)とは異なるルールがオンライン上には当てはまる、と付け加える。

Ono教授は、Pew Research Centerの発表を指摘する。同センターの発表によると、2010年、アジア系アメリカ人の87%がインターネットを利用しており、その他のどの人種グループよりも多いという。

「インターネットにおける(アジア系アメリカ人の)大きなプレゼンスは、実際に視聴者が彼ら(アジア系アメリカ人)をメディアで見たいと思っていることを示している」と同教授は言う。

YouTubeのようなサイトは、アーティストにとって表現の自由も提供する。ロサンゼルス在住の21歳の中華系アメリカ人、Kevin Wuがまさにそのケースである。彼は、4年以上前からKevJumbaの名前でビデオを掲載している。彼は、セックスや人種といった彼の両親の世代にとってはタブー視されてるテーマについて、ユーモアあふれる小ネタやミュージックビデオを制作している。とあるビデオでは、中国からの移民である彼の父親が女装し、母親役に扮している。



Wuさんには、180万人のフォロワーがついていて、YouTube史上で12番目に多いチャンネルとなっている。「僕はアジア人が話したがらない内容について話すんだ。僕らはアジア系アメリカ人のニュータイプ。僕はそれを体現してるんだ」とWuさんは語っている。

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