この研究の責任者で心理学者のGordon Hodsonによると、
「知的レベルの低い成人は、社会的に保守的なイデオロギーに引き寄せられる傾向がある。こうしたイデオロギーは、身分社会を強調したり、変化へ抵抗するものであり、偏見を増大させることに結びついている」だって。 今さら?っていう感じの研究成果だけど、ま、データで実証されたっていうことに意義ありということで・・・。
ちなみに、上の地図は、アメリカの保守派層マップ。緑の色が濃くなるほど保守的な土地柄という意味。だけど、保守派な州、テキサスの中にもオースティンみたいにリベラルで知的な人が多い街もあれば、カリフォルニア州みたいに州全体はリベラルだけど、内陸部に入ると保守派だらけっていう州もあるからね。州レベルじゃなくて、カウンティー(郡)レベルで見てかないといけないんだよね。
でもさー、このニュースを読んで思ったのが、アメリカには大統領候補のニュート・ギングリッジみたいに歴史学で博士号持ってるのに超保守派な政治家とか、 IQは高そうなのに保守派な人がいっぱいいるっていうこと。そういう人は、今回の研究結果では説明つかないし、IQ高いのに差別主義者とかって余計にタチ悪いよね。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿