2013年11月15日金曜日

カミングアウトするときに気をつけるべき3原則 Three Rules - Coming out of your closet: Ash Beckham at TEDxBoulder

先週の投稿、『お笑い芸人のこまつ、ゲイだとカミングアウト』でも書いたけど、カミングアウトするときに「ゴメン」って謝るのはおかしい!という件。


そのとき、僕が一番の疑問に思ったのが、コマツが両親に謝ってたこと。

「ゲイでゴメンナサイ(I'm sorry for being gay)」なんてぜーったい言わねーし。このブログでも、アメリカの芸能人のカミングアウトを沢山取り上げてきたけど、親とかに謝ってる人なんて一人もい ないからね!そこが日本語思考と英語思考の大きな違いだと思うわ。
 まさに、このことについて語ってるYouTube動画がアメリカで話題になってた。なんちゅうタイミング。

コロラド州ボルダーで開かれたTEDで、レズビアンのアッシュ・ベッカムが、カミングアウトについて語ってる中でこの点について触れていた。



日本語字幕がないのだけど、カミングアウトの心得みたいなことを語ってる。

彼女が言うカミングアウトするときの3原則は、

1、be authentic:本物であること。自分にウソをつかない。

2、be direct:直接的であること。ゲイであるなら、「僕はゲイ」と言ってしまいなさい。両親に、「僕はゲイかも」と濁してカミングアウトしても、「ゲイじゃないかもしれない」と両親に変な期待を持たせてしまうことになりかねない。

3、 be unapologetic:謝るな。これが最も重要なこと。カミングアウトするときに、決して謝罪しないこと。自分は自分。本当の自分をさらけ出すのに謝る必要はない。

まさにその通り!これからカミングアウトを予定されてる方、ご参考にされてはどうでしょうか。

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