2011年12月10日土曜日

プロのアメフト選手スコット・フジタが同性結婚の権利を支援するCMに出演 NFL Player Scott Fujita In HRC Marriage Equality Video

プロのアメフト選手、スコット・フジタが、LGBTの人権向上活動で有名な非営利組織、HRCのコマーシャルに出演した。これは同性結婚を平等な権利として認めさせるための活動の一部だそう。

スコット・フジタというからには、日本人つながりがあるはず。。。だけど、写真を見る限り、日本の「に」の字も感じられない、屈強な白人顔・・・。


この顔写真よりも、キャンペーンCMの動画で見るほうがオトコマエじゃない?スコットは、2009年にもLGBTの平等な権利のためのキャンペーンを支援したことがあるそう。

この記事によると、スコット・フジタは、養子として、白人の母親と日本人の父親という養父母に育てられたんだって。この新聞記事でのインタビューで、スコットは、「次から次へと違う養父母へとたらいまわしにされる孤児たちにとって、一番大切なのは彼らを愛してくれる家族であって、それが独身の人であろうと、ゲイだろうとヘテロセクシャルだろうと関係ない」、と語ってる。

自分が育った境遇も、少し困難があったからこそ、こういう他人を思いやる気持ちが強くなったんだろうねぇ。それに、自分は白人なのに、片親がアジア人の日本人で、家ではかなり日本的な習慣や食事生活で育ったそう。幼いころ、それが理由でからかわれたこともあったんじゃない?だけど、孤児にしてみれば、親の人種(や性的指向)よりも、自分を心から愛して育ててくれる人が良い親になるっていうことをスコットは言いたかったんだろうね。生みの親よい育ての親、とはよく言ったもんだね。

ちなみに、今週、全米バスケットボール協会(NBA)が、LGBTの選手や社員が性的指向で差別されないよう、保護する規則を発表した。今年初めには、NLB(全米野球リーグ)も、同様の選手たちを保護する規則を導入していて、NHL(全米ホッケー・リーグ)、NFL(全米フットボール・リーグ)、メジャーリーグ・サッカー(Major League Soccer)でも、既に同じような性的指向で選手たちが差別されない様にする規則を導入いている。めでたい!

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