『リアル・ワールド』って、1992年からもう何年も放送されてる長寿番組だよね。全米の都市ごとに大きな家を借りて、そこに出演者の素人の若者が複数人共同生活を始めて、その日常を追うっていうリアリティー番組の王道。そして必ず、出演者の一人はゲイというのも見逃せない。
で、今週、リアル・ワールドのサンディエゴ編、第3話が放送されてた。このエピソードでは、レズビアンのサムが「みんなでゲイ・バーに行こう!」と言い出したことでドラマが展開する。
ノンケ(ヘテロ)のザックは、豆鉄砲を食らったハトのよう。
バイのフランクも、「ゲイ・カルチャーって俺、好きじゃないんだ」と。←マジで?
女ったらしのフラット・ジョック、ネイトも、ゲイバー行きには乗り気じゃない。
でも、結局、サムとフランクだけがゲイバーに行き、そこでフランクは男を見つけてキスし始める始末。
やっぱ好きなんじゃーん。フランクって素直じゃない。
このシーンがこちら。(見れるのはアメリカからだけかも。)
で、フランクはこの人を共同生活する家へ「お持ち帰り」して、ルームメートたちに、「俺、これからセックスするから」の宣言。
ミシガン州で育ったザックと、カンザス州の田舎で育ったネイトはおののき気味。「お前、言ってる意味わかんのか?!」のうろたえよう。
それをよそに、ネイトは部屋へ。ゴシップ好きな女子たちが覗き見したりして、「家政婦は見た」並みの低俗ぶり。
そして男どもに報告。
「ネイトはタチ(男)役だったわよ~。使い終わったコンドームがシャワールームに落ちてたわ」と。
この件があり、(バイの)フランクとその他の男たちとの間に溝が発生。そのことに悩むフランクを、レズビアンのサムや女友達のプリシラが慰める。
で、3日間、互いを無視するっていう状況が続いてたけど、最後はフランクがザックとネイトを素敵なディナーに連れて行ってそこで仲直り。ネイトは、「ゴメン。ゲイを恐れてたよ。もし蛇が怖かったら、蛇が詰まった中にジャンプするみたいに、今度はサムとフランクと一緒にゲイ・バーに行くよ」と。
ちなみに、フランクはMTVのサイトでこんなふうに紹介されてる。
ハリケーン・フランクというあだ名がついてる彼は、最近、名門大学のミドルベリー・カレッジを卒業したばかり。感情はつむじ風のように激しい。気分がいいときはいいが、悪いときは周りは気を付けないと大変だ。ニューヨーク州北部で育ったフランクは、スポーツのスター選手で、クラスで最も優秀な生徒だった。大学でもその才能を発揮していた彼だったが、突然スポーツをやめた。医学部への準備コースも止めて、社会運動や社会問題の科目へと変えた。そして彼の21歳の誕生日の日、彼は男と寝た。この日から1年間、フランクは女と男の両方とやりまくった。フランクは、「記憶がなくならない夜はおもしろくない」と信じてる。この他人の心をもてあそぶのに長けたフランクは、心のうちを素直に打ち明けるが、感情的すぎる面も併せ持つ。フランクは、サンディエゴで真の自分を見つけることができるのか?それとも彼は変化し続け、つむじ風のように騒動を起こし続けるのか?Nicknamed Hurricane Frank, this recent graduate of prestigious Middlebury College is a whirlwind of emotions. When he's up, he is soaring and when he is down, watch out. Growing up in upstate New York, Frank was a star athlete and the smartest kid in class. This trajectory continued in college, but all of a sudden he quit sports, changed from pre-med to focus on activism and social issues, and on his infamous 21st birthday, hooked up with a guy. What followed was a year of sex with multiple sex partners, both "chicks and dudes." Frank believes that a night without blacking out is not enough fun. And yet, this master of manipulation wears his heart on his sleeve and is brimming with emotions -- perhaps too much. Will Frank find himself in San Diego or will he continue to keep shifting, keep moving and keep whirling?
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