2011年10月18日火曜日

テレビドラマ『ヒーローズ』でサイラー役のザッカリー・クィントが「俺はゲイ」。ツラれてABCのアナウンサーもカミングアウト!Zachary Quinto: "I'm a Gay Man"--Which Led ABC Anochor to Come Out Too!

ぬ、ぬ、なんと、アメリカのテレビドラマ『ヒーローズ』(日本でも放送された)で、悪役のサイラーを演じたザッカリー・クィント(34歳)が、「俺はゲイだ」と先週末カミングアウトしてた。









彼は、映画『スタートレック』のリメーク版で、スポック役をやったのでも有名。

 彼がカミングアウトしようと思ったきっかけは、先月14歳で自殺したゲイの少年、ジェイミー・ロドマイヤー(Jamey Rodemeyer)。ジェイミーは、何年にもわたって虐められていたことが原因で自殺している。

ザッカリー・クィントは、「ジェイミーの死を考えた時、完全な平等を獲得するためにこの先歩まなければいけない行程に横たわる膨大な作業に対して、自分が意味ある貢献をするためには、公にゲイと認めずしてゲイの人生を送ることは十分ではない、ということが一瞬にして明白になった」と文面に書いている。



これがジェイミーの生前の写真。


ザッカリーは、10月6日、若いゲイの世代に向けた応援メッセージ・キャンペーン、It Gets Better用に、YouTubeにメッセージビデオを投稿してた。


そして、さらに、ザッカリーのカミングアウトを報道した、ABCテレビ"World News Now"のアナウンサー、ダン・クロッフラー(Dan Kloeffler)が、月曜朝、カミングアウト。

このニュースを読み終わって隣の女性アナウンサーと会話したとき、「彼は34歳で私は35歳なんですよ。私は俳優とはデートしないというルールなのですが、彼なら破ってもいいかもしれませんね("He's 34, I'm 35 - I'm thinking, I can lose my distraction about dating actors for that one, maybe")」とサラリとカミングアウト。


これがその時のシーン。見られるのはアメリカ国内からだけかも。

その後、ABCのブログで、ダン・クロッフラーはさらに詳しいカミングアウトを書いている。その後半部分で彼はこのように書いている。

テレビ放送で、私自身がゲイだと言ったことはこれまで一度もありません。ですが、私の家族、知人、そして同僚たちには何年も前からカミングアウトしています。実際、私の古いボーイフレンド(今ではよき友人)は、いつもそうしない(テレビでカミングアウトしない)ことについて私に手厳しいことを言っていました。ですが、ザック(ザッカリー)がカミングアウトすると決心したのと同じ理由で、私も、私の人生のこの部分をもうこれ以上隠したくはなくなったのです。
I’ve never shared that I’m gay on-air, even though I’ve been out to my family, friends and co-workers for years. In fact, an old boyfriend – now best friend – has always given me a hard time about not doing so. But for the same reason that Zach decided to come out, I too, no longer wanted to hide this part of my life.

世の中には、不寛容なために、あまりに多くの悲劇的結末があり、あまりに多くのいじめが行われています。私が子供の頃、手本になる誰かが欲しかった。私が抱いていた気持ちを理解してくれるような誰かを。そしてなにより、自分を取り巻く状況はいずれ良くなるんだということを知りたかった。
There have been too many tragic endings and too many cases of bullying because of intolerance. As a kid I wanted someone to look up to, someone that could relate to the feelings I was having. Most of all, I wanted to know that it would get better.

そして実際、状況は良くなった。
And it did.

ジャーナリストとして、私は自分自身をニュースの話題にはしたくない。しかし、ゲイ男性として、もし私が、自分は誰なのかと悩んでいる子供たちにインスピレーションや勇気を与えることができるのなら、黙って立ち尽くすということはしたくはないのです。
As a journalist, I don’t want to be the story, but as a gay man I don’t want to stand silent if I can offer some inspiration or encouragement to kids that might be struggling with who they are.

感動する話やんけぇ~。このアナウンサー、前々からええなぁ~って思って見てた人だっただけに、喜びも倍増。確か夜中3時からの超早朝ニュース番組だよね。(なのでたまーに夜更かしするときくらいしか見たことなかったんだけど。)

いや~、10月はカミングアウト月間ってことだけど、こんなに有名人が続々とカミングアウトするなんて、アメリカでもこれまであんまりなかったんじゃないかなぁ。個別にぽろぽろとカミングアウトする有名人はいたけど。これって、いじめられたりそれを苦に自殺する10代~20代のゲイが増えてるっていう反動なんだろうなぁ。だからもろ手を挙げては喜べないけど、やっぱり有名人がカミングアウトするっていうのは社会的インパクトは大きいでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

*このサイトで取り上げた内容を記事として転載・流用される場合は、本サイトのURLを情報元として併記していただけると幸いです。m(_ _)m If you would like to republish or mention the content found here, please include my website as a reference and/or source. Thanks!

自己紹介 About Me

自分の写真

My blog:

メインブログ:アメリカ・ゲイ・ライフ American Gay Life (since 2004)
サブ・ブログ:アメリカ・ゲイ・ライフ日記 American Gay Life Diary(since 2013)

単身渡米してなんとか生き延びてる日本人。主にアメリカで起きてるゲイについてのニュースやハリウッド・セレブ、スポーツ選手たちのゴシップが中心のブログをメインブログで書いてます。恋バナや個人的なことはサブ・ブログで。

 Born and raised in Japan, I decided to immigrate to the U.S. to pursue a more liberated gay life. I am mostly writing about gay-related news and gossip about male celebrities, LGBT issues in general, and sometimes personal bromance. Most of my posts are in Japanese, but I sometimes introduce Japanese television programs and gay-related cultural stuff in English. Feel free to leave comments in my blog. ;)