2011年6月20日月曜日

間違いだらけの英語名の日本語表記

古いブログの最終投稿に、先週末封切りの映画Green Lanternを見てきたって書いたけど、今日の朝日新聞にこの映画の興行収入速報が掲載されてた。

北米映画興行収入=3D「Green Lantern」が初登場首位




この記事にもちゃんと、主演したライアン・レノルズの顔写真が載ってて、萌え~って眺めてたのさ。そしたら、その写真の下の説明書きにこう書かれてた:

6月19日、北米映画興行収入ランキングは3Dアクション映画「Green Lantern」が初登場1位に。写真は出演俳優のライアン・レイノルズ。15日撮影(2011年 ロイター/Mario Anzuoni)

彼の名前が、「レノルズ」になってんのね。確かに、スペルはReynoldsで「Y」が入ってるんだけど、北米では「Y」は発音しましぇーん!なので、彼のラストネームを、英語の発音通りに日本語書きすると、「レノルズ」。もっと正確に書くと「レノーズ」かな。

日本人って、英語本来の発音を無視して日本語化するから、英語の発音がへたくそって言われるんだよ~って思う。スペル重視(書き言葉重視)なんだよね、日本での英語教育って。

アメリカ英語だと、consumerは「コンスーマー」がより近い発音なのに、やたらと「コンシューマー」って言う人多すぎじゃね?あれってイギリス英語の発音なわけ?じゃー、scheduleは「シェジュール」って言えよって思うんだけどあれは日本人は「スケジュール」なわけでしょ?はっきりせい!英語と米語の間で右往左往してる日本人が目に浮かぶ。

他には、男性名のStephen。これ、「ステファン」なんて読んじゃう人いるでしょう?アメリカ人男性でこの名前だと、「ph」でも「スティーヴン」です!どやー。だから、自己紹介のとき、口頭で

「僕の名前はスティーヴンです」

って相手が言った場合、スペルを確認するために、

「VですかPHですか?」って返すことが多い。要するに、StevenもStephenも、スペルは違うけど発音は一緒なんだな。

あと、イギリス人はアメリカ人が発音するTuesdayをバカにするらしい。アメリカ人は、「テューズディ」、イギリス人は「チューズデイ」らしい。「チュー」が違うんだよね。あと、アルミニウムを、アメリカ人は「アルミナム」って一個シラブルを抜かした発音が主流になっちゃってる・・・。ま、言葉が生まれた英国の人にしてみると、「バカやー」ってことなんだろうね。ちなみに、Wednesdayを発音するとき、かすかに「D」が入るんだと。これは難易度ハイレベル。

ちなみに、カナダ人に特有な発音っていうのもあるんだよ。スコットランドからの移民がカナダには多かったから、スコティッシュ訛りが定着したところがあるとか。一番顕著なのは、aboutの発音。アメリカ英語だと、まーふつーに「ア・バゥト」。だけどカナダ人は、「ア・ボウト」って言う。人によって程度の大小はあるけど、アメリカ人の耳には、明らかにカナダ英語。なので、アメリカ人には、カナダ人は「a boat」って言ってるように聞こえる。「船かよー!」って。

そういうアメリカ人もそう諸外国を笑えなくってさ、ブッシュ(元)大統領が間違った発音で「ニューキュラー(nuclear)」って発音するようになったから、最近では(ちょっとレベル低い)アナウンサーまでもテレビでこの発音するようになってる。ちゃんと高等教育受けたアメリカ人は「ニュークリアー」って発音してんだけどね。あ、ブッシュってイェール大学とハーバード大学のご卒業でしたね。。。

まー、言葉は生き物だから、時代とともに変わっていくものだけど、日本人って、本来の発音を知らないまま日本語化しちゃってることが多いなーって「レイノルズ」を目にして思ったのでした。

僕のブログ読んでる人たちって、結構、英語圏に住んでる人が多い(っつーか、日本在住の人からのコメントが少なすぎ・・・。そんなに敷居高い?)から、海外生活を始めて気が付いた日本語英語の間違いってきっとあるのでは?どんなのがある?

7 件のコメント:

  1. へー知らなかったー。でも、前に彼の話を誰かとしていた時、特に支障なく話が通じていたので、僕の耳はこの人の名前をレナルズでレジスターしてたのかも(そもそもそこにYがあることに気づいていなかったという説もあり)。

    色々調べたら、この苗字のカタカナ表記は「レナルズ」だったり、「レイノルズ」だったりするみたい。

    ブログ、お引越しされたんですね。これからはこちらでよろしくお願いします。

    さて、質問の件ですが、とっさに思いつかない。ヘボン式ローマ字のヘボンさんと、オードリー・ヘップバーンのヘップバーンが同じ苗字ってこととか?

    あ、地名は原音に忠実にカタカナ化する傾向がありますよ。むしろ英語の方が原音に忠実じゃなくて、英語式に発音しちゃってる。ドイツの地名とか。

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  2. 言語を専門にしている立場から、「間違い」って言葉が気になったなー。カタカナは所詮日本語なのであって、別に原音に忠実である必要はないと思うな。明治時代の日本人は外来語に新しく日本語を作って、今の日本人はその代わりにカタカナ語というものを作っているだけなんじゃないかな。

    アメリカ人はカラオケを「カラオーキ」と言うし、酒を「サーキ」と言うし、それを「間違い」だと言って笑う日本人もいるけど、それは「間違い」なんじゃなくて、もう英語の単語なんだと思う。カタカナ言葉も同じような現象。その言語にうまくフィットするように、いろいろ修正が入っちゃうんでしょう。

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  3. カナダ英語でAboutは「アボウト」ではなくて、「アブート」と発音すると思います。
    そして、これはアメリカ人が、船のボートではなく、長靴のブートに聞こえてしまうんです。

    やっぱり、カナダ英語のこの所はフランス語の影響を受けていると思います。フランス語でもOUをウーと発音します。

    ちなみに、カナダ英語でOut「アウト」なども、「ウート」と発音したりしますね。
    地方などによりますけど。

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  4. promptなレスありがとう~。

    もちころさん、(ミシガンのもちこさんと同一人物?)確かにヨーロッパの地名・固有名は英語より日本語のほうが現地語の発音に近いよね。ここで面白いなって思うのが英語と日本語の共通性。英語も日本語も、歴史的に長いお付き合いをしてる国に対しては、現地語とは違った独自の読み方を採用してることが多いと思わない?日本語でも中国や韓国の地名・固有名詞は日本独自の読みとか多いじゃない?他の言語でもそうなんかなぁ~?

    そう考えると、アメリカ英語に日本語独自の読みをあてるってことは、それだけ日米は長いお付き合いになってるってことなのかもね。

    anyway、この投稿で言いたかったことは、最後に書いた「日本人って、本来の発音を知らないまま日本語化しちゃってることが多いなーって「レイノルズ」を目にして思ったのでした」の箇所ね。日本で英語勉強したけど、どの先生も、ReynoldsのYは発音しないなんて教えてくれんかったし!アメリカに来てそれを学んで、なんか日本の英語教育(というか、英語の原音と乖離した日本語発音)に裏切られた気がしたのでした。。。日本で英語を話さず一生を終える人だったらいいんだろうけど、僕みたいに第2言語で英語を習得しようとする日本人にとってはハードルになるよね、って。


    SPさん、カナダ英語が「aboot」に聞こえるって言うらしいねぇ。で、再び調べてみましたよ。結論から言うと、カナダ人のaboutは「aboot」に聞こえると言われるのはアメリカ人の間の「myth」だそう。

    ちょうど今日!のTronto.comにこのカナダ人のaboutの発音についての説明が掲載されてた。偶然だよー。トロント在住で20年間、俳優&ボイストレーニングをしてるRae Ellen Bodieが次のように説明してくれてる:

    "It is my experience that many Canadians -- even trained Canadian actors -- mispronounce the word 'about.' But where the myth lies is in the fallacy that we pronounce the word 'aboot.' In actual fact, many Canadians pronounce the word as 'a-boat,' as in, 'There's a boat on in the lake.' Some do pronounce the word as 'aboot,' but that would be more commonly heard in the Maritime provinces.
    (出典: http://www.toronto.com/blog/post/689807--second-thoughts-a-boat-how-canadians-pronounce-about )


    Wikipediaの説明もよくまとまってたよ:

    A stereotype originating in jest from Comedy Central's South Park purports that Canadians pronounce the word "about" as "aboot". In actuality, Canadian inflection on the vowel sound 'ou' and stress toward to latter half of the syllable results in pronunciation much more similar to "a-boat," because /oʊ/ is frequently realized as [ʌʊ] or [ʌ̈ʊ] in American English, while it remains [oʊ] for Canadians.
    (出典: https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:VKYFegPGugMJ:en.wikipedia.org/wiki/Canadian_raising+&cd=1&hl=en&ct=clnk&gl=us&client=firefox-a&source=encrypted.google.com )

    これも
    In most Canadian accents, about sounds a bit like American a-boat (IPA əbʌʊt).
    (出典: http://dialectblog.com/2011/03/20/canadian-raising-nobody-says-aboot/ )

    一般人の意見だと、

    depedns on the canadian.. some sould like boat some like boot, even some from wisconsin and michigan sound like that...

    とか

    Canadians I've seen in movies never say "aboot". "aboat" comes closer, especially when with an australian accent :-)
    (出典: http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20110513152752AAkUxhx )

    だって。

    僕も、カナダ人の映画やテレビ、知人、ビジネスで知り合った人(過去の男!)などなど聞いてきたけど、「aboot」より「a boat」が断然多いっすよ。

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  5. >Tyさん、
    同一人物で〜す。
    混乱させてしまってすみません。

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  6. 同一人物でホッとしたよ。BloggerのID作ってくれたんだ~。
    そうしてくれるとこっちは覚えやすくて助かるー。他の人も見習って、
    コメント残す用のIDを作ってくれると嬉しいっす。

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  7. またもやもう一つ発見。

    アシュトン・クッチャー(Ashton Kutcher)のことを、日本語で「アシュトン・カッチャー」って表記することもあるんや~。なんでや?今度は表記通りの発音に逆らって「U」を「ア」と発音・・・・。日本人の感覚が全く分かりません。しかもカッチャーってアホっぽいし。

    『アシュトン・カッチャー、ロバート・パティンソンを“ゲイのヴァンパイア”とディスる!』
    http://www.elle.co.jp/ellegirl/celeb/gossip/Robert-Pattinson-Dissed-by-Ashton-Kutcher-Gay-Vampire11-0706

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単身渡米してなんとか生き延びてる日本人。主にアメリカで起きてるゲイについてのニュースやハリウッド・セレブ、スポーツ選手たちのゴシップが中心のブログをメインブログで書いてます。恋バナや個人的なことはサブ・ブログで。

 Born and raised in Japan, I decided to immigrate to the U.S. to pursue a more liberated gay life. I am mostly writing about gay-related news and gossip about male celebrities, LGBT issues in general, and sometimes personal bromance. Most of my posts are in Japanese, but I sometimes introduce Japanese television programs and gay-related cultural stuff in English. Feel free to leave comments in my blog. ;)