ウェストハリウッド(通称WeHo)を車で走ってたら、どでかいBanana Republicの看板が目に飛び込んできた。
オプラ・ウィンフリーのトークショーで有名になったらインテリア・デザイナー、Nate Berkusとそのフィアンセ、Jeremiah Brentをそのまま使った広告キャンペーンだそうな。
確か、Nate Berkusって、インドネシア沖大地震のとき、当時の恋人とバカンスに来ていて被害に遭って、恋人を亡くしてたんじゃなかったっけ?
Wikiによると、2004年、Nate Berkusの当時のパートナーはフォトグラファーのFernando Bengoechea。アルゼンチン生まれで、オプラの番組のカメラマンだったそう。じゃ、職場恋愛だったのか。
二人でスリランカにバカンスに行ってるとき被害に遭って、彼だけ行方不明でいまだに遺体は見つかってないそう。
これはオプラのインタビューに答えているNate。
これがフェルナンド(左)とのツーショット写真。やっぱアルゼンチン生まれだけあってちょい濃いめね。
そしてこれが今のパートナー(フィアンセ)の ジェレマイア(右)。
フェルナンドとジェレマイア、全然タイプが違うよね。ネイトも年取って趣味が変わったのかね?
それにしても、フェルナンドがカワイソウ。なんかこの広告を見て、僕は素直に喜べなかったんですけど、、、。
別にネイトに、一生、帰らぬ人を待って喪に服せとは思わないけど、彼の元パートナーの不幸を多くの人が知ってるわけで、新しいパートナーとの幸せそうな写真を畳100畳くらいあるどでかい屋外看板で見せられたら僕みたいに引く人もいるでしょー。
Banana Republicの今回の広告はちょっと安易だったと個人的には思っちゃうなぁ。ま、僕の辛口意見は少数派なんだろうけど。
もちろん、ゲイ・カップルがアパレル・ブランドの広告に使われるというのはいいと思うんだけどね。
これまでにゲイが広告に起用された例はこんなかんじ。
2011年、J. Crewが、自社デザイナーのSomsack Sikhounmuongと、彼のアジア人(!)ボーイフレンドのMicahを起用。アジア人のほうは見切れてて、「おまけ」感が半端ないね。
"Happy Together"って説明で入ってるのに、ボーイフレンドの顔が半分、切れてるって、ふざけてない?!これがジェレマイアみたいな白人でハンサムなボーイフレンドだったら、全身が写ってたんだろうね、、、。これって被害妄想?!
2012年、サングラスのRay-Banが、"Never hide(決して隠すな)"っていうキャンペーンで同性カップルをテーマに広告を作成。
GAPも、"Be one"(一つになろう)っていう広告キャンペーンを実施。
Targetも、同じ年に同性カップルを起用。
J.C. Pennyは2012年にレズビアン・カップルの母親2人と子供たちを広告に起用。
そういやー、日本の広告でゲイ・カップルとかって目にしないよね。マツコみたいなオネエはバンバン出てるけどさ、、、。
日本人って、こういう見た目がイケメン男性でゲイのカップルって白人社会にしか存在してないとかって思ってる節ない?それとも、こういうイケメンの日本人ゲイカップルがクローゼットで出たがらないっていうのが原因なのかなぁ?
0 件のコメント:
コメントを投稿