これって、『ラスト・サムライ』のパクリじゃないっすか・・・?!真田広之も出てるし、東京のシーンが、『キルビル』や、『ロスト・イン・トランスレーション』とか、『バベル』を見てるような・・・。ハリウッド映画にありがちな、かなり安直なパクリっすね。(話題が逸れるけど、真田広之って、アンソニー・ホプキンス演じるゲイの小説家のボーイフレンド役したことあるんだよねー。小説が元となった映画『The City of Your Final Destination』がそれ。)
まー、Xメン・シリーズも長いし、こういう感じで他の映画のモチーフなんかをパクっていかないと、続かないんだろうね。
こちらがその予告編。
ヒュー様、日本に来てたんだねー。やっぱ、顔の小ささと、足の長さ、体のバランスがずば抜けてるよねぇ。
ロサンゼルスに住んでる人はわかると思うんだけど、街の至る所に、映画の看板が出てるんだよねー。次から次へと。しかも、高速沿いとか、交通量の激しい交差点のビルの壁とか、運転してて目が付くところは、だいたい映画かテレビ番組の予告ポスター。
今年の夏、そーいやー、Xメンのポスターをよく見かけたなぁって思いだした。ロサンゼルスで目にしたのはこれ。日本版のポスターと全然違うよね。僕は、まー、これ見て、白黒でシンプルだけど、Xメンってすぐわかるいいポスターだなぁってくらいにしか思わなかったの。(アメリカでは7月26日が公開だったのね。)
だけど、日本語版の予告編を今回見て、なっとくー。これって、「墨絵」のポスターだったのね!ぜーんぜん、気が付かんかったわー。なるほど~。しかも、日本語版だと、『ウルヴァリン:SAMURAI』って、ご丁寧に「サムライ」って入ってるから、日本が舞台っていうのがわかるけど、アメリカ版にはなーんも文字が入ってないんだよね。単に白黒の影絵みたいな感じで、内容はほとんど伝わってこない。まー、既に認知度が高いシリーズだから、内容を詳しく言わなくてもある程度、観客は集まるんだろうなっていう気はするけど、日本のポスターと全然違うよね。
ただ、僕は、日本のポスターや予告編を見たら、映画を見る気が失せるなー。あ~また、こういうのね、って思っちゃう。映画の予告編とか看板とかって、どれくらい「チラリズム」を極めるかにかかってるじゃない?よっぽどいい映画だったら、詳しい予告で人が集まるだろうけど、ハリウッドの映画って、だいたいが駄作。中身を見せすぎちゃうと、薄っぺらい内容がバレて観客としては興味をそがれるだけ。そういう意味では、アメリカのポスターのほうがセンスがいいなと思ったのでした。
皆さんは、日本のポスターとアメリカのポスター、どっちのほうが好き?
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