2013年9月9日月曜日

マッチョ文化が色濃いメキシコのプロレス界でゲイの選手集団「エキゾティコ」が人気 Exóticos -- Mexico's Gay Pro Wrestler (Lucha Libre) Group

アメリカ人の友達から、「これ面白いよ~」ってこんな記事が送られてきた。メキシコのプロレス・グループに、ゲイばっかりの集団「エキゾティコ」っていうのがあって人気があるんだって。


これはアメリカのNHKとも言える公共ラジオ放送NPRで9月7日に放送されたもの。下のリンク先で、ラジオ音声も聞けるよ(アメリカ国内からだけかも)。ゆっくりしゃべってくれてるので、英語の練習にもいいかも。

In Macho Mexico's Lucha Libre, The 'Lady' Is Often The Champ

メキシコって、プロレス文化が盛んなんだよねぇ。確か、元女子プロ選手の北斗晶もメキシコでプレーしてたよね。

そんなメキシコのプロレス界で、ゲイの選手が複数、活躍してるんだって。しかも、ノンケとゲイの両方のファンがついてるとか。

そんなゲイのプロレス選手たちを追ったドキュメンタリー映画が作られたんだって。

派手な衣装にメーキャップを施して、かなりオネエ・キャラを前面に押し出してる。だけど、カミングアウトしてるゲイのプロレス選手っていうのは、メキシコでは1940年代からいたんだと。だけど、当時は、メーキャップはなく、衣装も今みたいにド派手ではなかった、とこの映画を監督したMichael Ramosは語ってる。

こちら、このドキュメンタリー映画の予告編。バックに流れる曲で、「まりーぽーさー、まりーぽーさー♪」って歌ってるけど、「マリポサ」って、スペイン語で、「オカマ」の意味。差別的ニュアンスがあるけど、ここではそれを逆手に取ってるんだろうね。


ファンが決まって「おねだり」するのは、キスなのだそう。「きーすー、きーすー」の歓声の出ると、マリポサ・レスラーは、対戦相手(もしくは審判)を抑え込んで、大きなウェット・キス(ヨダレ付きのキス)をするのだそう。それを見て、観客席は大爆笑の渦に巻き込まれるんだって。楽しそうだよねー。下手なドラッグ・クイーンのクチパクのショーより笑えそう。(ノ≧∀≦)ノ

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