これはアメリカのNHKとも言える公共ラジオ放送NPRで9月7日に放送されたもの。下のリンク先で、ラジオ音声も聞けるよ(アメリカ国内からだけかも)。ゆっくりしゃべってくれてるので、英語の練習にもいいかも。
In Macho Mexico's Lucha Libre, The 'Lady' Is Often The Champ
メキシコって、プロレス文化が盛んなんだよねぇ。確か、元女子プロ選手の北斗晶もメキシコでプレーしてたよね。
そんなメキシコのプロレス界で、ゲイの選手が複数、活躍してるんだって。しかも、ノンケとゲイの両方のファンがついてるとか。
そんなゲイのプロレス選手たちを追ったドキュメンタリー映画が作られたんだって。
派手な衣装にメーキャップを施して、かなりオネエ・キャラを前面に押し出してる。だけど、カミングアウトしてるゲイのプロレス選手っていうのは、メキシコでは1940年代からいたんだと。だけど、当時は、メーキャップはなく、衣装も今みたいにド派手ではなかった、とこの映画を監督したMichael Ramosは語ってる。
こちら、このドキュメンタリー映画の予告編。バックに流れる曲で、「まりーぽーさー、まりーぽーさー♪」って歌ってるけど、「マリポサ」って、スペイン語で、「オカマ」の意味。差別的ニュアンスがあるけど、ここではそれを逆手に取ってるんだろうね。
ファンが決まって「おねだり」するのは、キスなのだそう。「きーすー、きーすー」の歓声の出ると、マリポサ・レスラーは、対戦相手(もしくは審判)を抑え込んで、大きなウェット・キス(ヨダレ付きのキス)をするのだそう。それを見て、観客席は大爆笑の渦に巻き込まれるんだって。楽しそうだよねー。下手なドラッグ・クイーンのクチパクのショーより笑えそう。(ノ≧∀≦)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿