2011年12月13日火曜日

10代のゲイの少年が助けを求めるYouTubeビデオが反響を呼んでいる- Gay teen Jonah Mowry’s video about being bullied makes me cry

ロサンゼルスの隣、オレンジ郡に住む10代のゲイの学生、ジョナ・モウリー君が、自分で撮ったビデオをYouTubeに投稿して800万件近い視聴数になってる。




ジョナ君のカードのメッセージに書かれてる内容のイントロ部分はこんな感じ:

やあ、:) 僕はジョナ!

僕って幸せに見えるでしょ?

 でも実は僕は幸せじゃない

他人から見えてるのは、ニセモノの僕・・・


これ以降のメッセージでは、「学校でいじめられて辛い。多くの人が僕のことを嫌いなんだ・・・僕も自分のことが少し嫌い・・・。もう怖くて学校に戻りたくない。自分の身体を傷つける行為をしている」、という内容・・・。

かなり深刻な心の叫びで、僕も最初に見た時は言葉を失ってしまった。親は何をしてるんや?!って思ったけど、このビデオがきっかけになってメディアが親へインタビューしたみたい。今ではいろんな人の励ましや支援を受けて、ジョナ君は「大きな肩の重荷が下りた気分」と言ってるそう。




ゲイに限らず、アメリカでもいじめの問題は深刻。ジョナ君のビデオを見て、同じ境遇にある子供たちが助けを求める声を上げることを祈ってる。あと、いじめをしてる子供たちが止めることも・・・。

クリスマスが迫るこの時期、アメリカではボランティア精神が盛り上がる時期でもある。ホームレスの人たちには無料の食事を振る舞う炊き出しボランティアや、缶詰めを募るボランティア、そして恵まれない子供たちにクリスマス・プレゼントを贈るためにオモチャを寄付するボランティア活動などが有名どころ。ということで、僕は昨晩、子供たちにオモチャを寄付してきました。

「ビスケットは一人で食べるよりも二人で食べるほうが美味しい」、なんていう童謡がなかったっけ?

悲しみは人と共有すると半分に、楽しみは人と共有すると倍以上になるって心から思うこの年の瀬。

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