なんとまあ、ディカプリオが、またゲイの役に挑戦だって。最近このブログでも紹介した、ゲイの元FBI長官フーバーを演じる映画"J. Edgar"がまだ公開されてないというのに、レオ様はもう次の新作映画の主演が決定して、それがまたゲイの役なんだと。。。
どんだけゲイの役やりゃー気が済むわけ?ハリウッドでは、ヘテロの男や女がゲイやレズビアンの役を演じると、アカデミー賞が取りやすいというジンクスがあるのは確かだけど・・・。投票するアカデミー会員にLGBTが多いっていうのが理由なんだろうけど、それにしても、アカデミー賞取れるまでゲイの役やります、っていうくらいの意気込みじゃない?
ちなみに、レオ様はこれまで3回、アカデミー賞にノミネートされてるけど、受賞は逃してる・・・。もう戦略的にゲイ狙いで行くって感じやねー。先日のゲイの人権を擁護する発言も、なんか、こうしてみると、アカデミー賞を取るためのPRにも聞こえてきたし。
今度演じるのも、また実在人物らしい。
今の所、映画の仮題は、"The Imitation Game(イミテーション・ゲーム)"というらしい。脚本は、Andrew Hodgesによる書籍Alan Turing: The Enigma(アラン・チューリング:エニグマ(不思議な出来事)。アラン・チューリングというのは、20世紀初頭に活躍したイギリスの天才的数学者。映画では、彼の数奇な人生について追う。第二次世界大戦中、数学の天才と言われたアランだったけど、同性愛者として犯罪に問われ、彼は心を病み、最後には毒に浸したリンゴを食べて自害する、、、というお話。なんかディープやわー。
この日本語のウィキぺデイァによると、アラン・チューリングは、「現代計算機科学の父と言われている。チューリング・テストでは、人工意識(機械が意識を持ち思考することができるか)についての議論に挑発的かつ大きな影響を与えた」だって。やっぱりゲイって、人の意識とか内面にとても感心を持っちゃうよねぇ。でもこれを読むだけでも、かなり面白そうな映画・・・。レオ様がこの役に飛びついたのもわかる気がしてきた。。。
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