2011年9月19日月曜日

映画、Contagion(コンテイジョン=感染)を観てきたけどハリウッドの古い日本人イメージにウンザリ

先週末封切りされた新作映画、Contagionを観てきた。




こちらが映画のプレビュー。


こんな豪華キャストで、お金と力の入った映画でした。ま、ストーリーは、これまでにない高い致死率のウイルスが発生し、最初に感染した数名が飛行機で全世界に散らばることで、ウィルスも世界中の人々に感染し始める・・・っていう、これまでに聞いたことあるストーリー。

だけど、東電の原発事故があった後に見るから妙にリアルだった。アメリカ政府の疾病予防センター(CDC)がウィルス対策するけど後手後手で、ワクチン生産も後手後手。新種ウィルスの詳細や、何人くらい死亡者が出たのかも明らかにしない秘密主義の政策のせいで、見殺しにされる一般市民が激怒して暴徒化する、というシーンは既にどこかで見たことある光景。日本では暴徒化が起きなかったけど、アメリカだったらあの状況だとこういう暴徒化が起きてるだろうなぁと思った。

でも!最初に感染して死亡する数人の一人に、日本人ビジネスマンがいるのだけど、その人っつーのがこれ↓左に写ってる黒縁メガネの人。


今時の日本人ビジネスマンでこんな人いる?!先月のブログ『アメリカのテレビ・映画でアジア人スターが少ない理由?』でも書いたけど、「ティファニーで朝食を」で日本人の隣人を演じたMickey Rooneyから全然変化してないハリウッドの日本人観にもうウンザリ。。。



こんな大橋巨泉みたいなビジネスマンなんて、もう絶滅してるし!

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