2010年9月11日土曜日

チャットルーレット

チャットルーレット(chatroulette)という新しいウェブサイトをご存知?インターネットに接続したPC/Macと、それに接続したビデオカメラがあればすぐに楽しめるサイト。このサイトに行くと、「あなたのカメラとこのウェブサイトをつなげていいですか?」というメッセージが出るので、許可するボタンをクリックすると、世界中から同じように接続してる人とランダムにカメラで1対1でつながる、っていう無謀なサービス。画面も小さいし画質も悪いし、そもそも、ルーレットと言うようにランダムにマッチングされるから、どんな人が画面に出てくるかドキドキ。。。しかも、出てくるものは「人」に限らないっていうのが怖い。。。

ネットやテレビでもずいぶんと取り上げられていて、今後、ますますbuzzが広がる気配。僕のお気に入りコメディアンToshが、自身のテレビ番組Tosh.0でチャットルーレットを試してる。その映像はここで見られる。


サービスの単純さや、「それで?」っていう目的のなさなんかが、開始当初のtwitterと似てる。僕は結構ネット中毒なので、Googleや、YouTube、Facebook、twitterなどなど、今では誰でも知ってるサイトなんかを立ち上げ直後に使い始めてるんだけど、使い始めた当初は利用目的が不明だったりcritical massに到達してないからso what?って思うサービスも多かった。だけど、利用人数が広がると、最初は思いつかなかったような利用の仕方が出てきたりして、「あの頃はこんなになるとは思いもしなかったなぁ~」って思うことが多い。

このチャットルーレットも、同じような軌跡をたどる気配だよ~。なんか、今は利用目的が良くわかんない。。。ネットにつなぐカメラがない人は使えないけど、このサイトでどんな人・ものが出てくるか見ることができる。

ただ、Toshも言ってるように、5人に一人は自分のプライベートな部分を丸出しにしてる男っていうのに注意・・・。僕も試しにつないでみたら、10人に一人くらいの割合でコカンを出した男だった・・・。で、10人に3人くらいは子供とカメラを覗いている家族だったり、友達数人とカメラの前に立ってる青少年。これってかなり問題のサイト。ちゃんとサイトの最初の画面に、「アダルトな内容は見せないように」って断りが書いてあるんだけど、超無法地帯。こういう無法地帯な感じが黎明期のYouTubeとかを彷彿とさせるよ~。

映った相手が気に入らなければ、すぐNext!ボタンを押して次の人にカメラを切り替えることができるけど、僕はどんな人が出てきてもすぐにNext!してしまった・・・。だって何はなしていいかわかんないし、とにかくランダムに人が出てくるから、あたかもピッチング・センターに行った気分。とにかく出たら打つ、みたいな。今度試すときはいい男が出たらちょっとホールドしてみようかな・・・。でも相手にNextされたら悲しいけど。ゲイとストレートがごちゃ混ぜなのが難。これがゲイ専用だったらもっと確率高いのにね。

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