今週水曜日は、アメリカ東海岸で皆既月食が見られるらしい。ついこの前は日本で観察できたってニュースやってなかったっけ?スペイン旅行に行ったときは、あっちでも丁度皆既月食が観察できた記憶が。なんかニュースなんかでは、「次に見られるのは30年後でーす」なんてもったいぶったこと言ってるけど、世界中で考えると、結構頻繁に皆既月食見られるジャンって思ってしまう。ここ数年、肉眼で実際に何回か見たし。年取るとスレてきます・・・。
さてさて、今日は何をご報告しようか迷うところ。(←思わせぶり)前回紹介したTom君は、結局、翌週の20代の集いに戻ってきませんでした。シクシク(涙)。しかも、一番の仲良しのRyanに、カレシができたというニュースまで聞かされるし。独り身同士で「同病相憐れむ」状態だった僕たちの友情関係にも亀裂が(?)。でも大人の僕は、「よかったじゃーん」なんて顔をこわばらせながら共に喜んであげたのでした。そしたら、Ryanがまた調子にのって、のろけ話を始める始末。Ryanが25歳でお相手は24歳。相手は初体験らしく、もうベッドで「全部試したい」っていう駄々のこねよう。結局、「全部」したそうです。はい。
一方、カナダ国籍とアメリカ国籍の両方(double citizenship)のBrianから、意外な告白が。お酒で酔った勢いなのか、2週間前の金曜夜、「アジア人と白人のハーフって一番綺麗だよね」って。でも僕、ベタベタのアジア人なんですが・・・。そんな告白受けても、僕はいったいどういう反応をすればいいんでしょうか。一応、機転をきかして、「you're such a swinger. you can't decide what you want!(両刀遣い。自分が何が好きか分ってない!)」って応酬しときました。Brianのお兄さん(又は弟)は、例のJETプログラムで2年間、日本で英語を教えたとか。で、お兄さんは日本人女性が大好きらしく、Brian自身も、いつか日本に行きたいってほざいてるんだよね。これって、暗に僕へのアピール?でも、Brianって僕のタイプじゃないんだなぁ。あー、choosyな自分が恨めしい。
話変わって、テレビの新番組。アメリカでは、ゲイをテーマにしたテレビ番組が花盛り。数年前から「Will&Grace」は有名ですね。そして、SHOW TIMEというケーブルTVで、イギリスBBCが原作のアメリカ版「Queer as Folk」がブレーク。それ以外にも、アメリカのBravoというケーブルTVでは、「Boy meets Boy」というリアリティーTVが去年放送された。これは、その題の通り、ゲイの恋人探し番組。全員ゲイと思わせといて、中に数人、ノンケが混じってたりして、最後はちょっと後味悪い感じで終わってしまいました。
そして、新たにブレークしたのが「Queer eye for the straight guy」。ファッション、グルーミング(身だしなみ)、食、インテリア、そして社交性のそれぞれの専門家(全員ゲイ)が、毎週ノンケ一人を大改造。人気の裏にあるのは、ノンケが見た目だけじゃなくて内面から変わって、人生の再スタート地点に立たせてあげる、っていう毎回共通のテーマ。ノンケの男性が心底、ゲイ5人(fab fiveって呼ばれてる)に感謝するんだよね。毎回、ちょっとした感動があります。
そのQueer eye...が今お休みの間、端境期の番組として、「MantHunt」――その名も「男狩り」という番組が開始。こんなタイトルのゲイ・ポルノがありませんでしたっけ?タイトルの衝撃はさておき、これはアメリカ一、セクシーな男性モデルを素人さんの中から探そうというもの。既に十数名選びぬかれた中から、毎週、何名か脱落していき、最後の一人がモデル事務所と年間契約を結ぶというもの。内容は特にゲイじゃないけど・・・でも相当、ゲイです。モデルの半裸写真はこのサイトからダウンロードできます:
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