今月、アメリカの最高裁判所で同性結婚が晴れて合法化されたし、アメリカの国防総省でも、長年はびこっていたゲイ禁止令(通称、Don't Ask, Don't Tell)が廃止されたので、てっきり米軍ではLGBTが容認されてるのかと思ったら、トランスジェンダーは別問題みたい。
トランスジェンダーってことで、心の性と体の性が逆の人たちだよね?
この記事の冒頭によると、
「アシュトン・カーター(Ashton Carter)米国防長官は13日、トランスジェンダー(性別越境者)の人々を米軍に迎える検討を始めると発表した。現在、米軍に所属するトランスジェンダーの兵士は数千人以上とみられているが、現行規則の下では、発覚すれば、除隊処分を受ける場合もある」
たぶん、体は男で心が女の(KABA.ちゃんみたいな)人は、軍には入らないと思うから、心は男だけど体が女っていうトランスジェンダーが入隊してるのかね?
すでに数千人のトランスジェンダーの兵士がいるっていうのがすごくない?
以外とKABA.ちゃんみたいな人も入隊してたりして?!(笑)
軍隊に所属するマーチングバンドもあるから、そういう音楽やっててミュージシャンとして入隊してる人とか、はたまたオフィスワークとか、戦地には行かないようなポジションにトランスジェンダーの職員がたくさんいるのかね?でも、記事には「兵士」ってあるもんね。
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確かに同性結婚は合法化されたアメリカだけど、同性愛者に対する差別行為は違法化されてないんだよね。なので、これが次の課題だと言われてる。
例えば、ユタ州みたいに(同性愛を厳しく禁じた)モルモン教徒が多い州や保守的なところだと、同性愛者であるっていうだけで解雇されたり退学になったりってこともありうる。なので、そういう差別を禁止する法律が必要になってくる。
結婚できるだけじゃー、平等の権利を獲得できないっていう、そんな落とし穴があったとは!ホント、アメリカって、良くも悪くも法律で明文化しないといけないお国柄だよねー。
職場での平等な扱いについては、次の記事に続く。。。
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