YouTubeがゲイ検閲！男性下着ブランドAndrew Christianのプロモビデオを削除 -YouTube Bans Gay-themed Video - Men's Underwear Brand Andrew Christian's Promo Video

先月ここで紹介してた男性下着ブランドAndrew Christianのプロモ・ビデオ。あのPVには、自己規制前バージョン（題名："Pink Paradise"）があったらしく、さらに大人向けな内容になってる。

大人向けといっても、もちろんPVなので、見せてるのはオシリだけで前はしっかり守ってるんだけどさ。Andrew ChristianがそのビデオをYouTubeにアップロードしたところ、YouTube側が勝手に削除してしまってるんだって。ひどくない？

YouTubeで削除されたこのプロモ・ビデオはVimeoにアップされてる。あ、「一応」、大人向けのビデオなので自己規制でご覧ください。

Pink Paradise (Let's Get Nasty at the Andrew Christian Pool Party) from marcuscixes on Vimeo.

同じビデオがAndrew Christianのサイトにもアップされてる。

こうした「ゲイ検閲」って、YouTubeだけじゃなくって、Facebookもしてるそうで、ゲイを対象にしたファッション・モデルたちのファン・ページL’Homme du Jourが検閲されてるんだって。検閲で削除された写真というのが、黒のビキニを着たモデルLeo Silvaの写真（下の右側）だそう。。。マジで？

Facebookは、この他にもポノレノ会社Raging Stallion Studiosのファンページをブロックしたり、アメリカ軍のゲイの兵士たちを支援するOutServeのページもブロックしてるんだって！イギリスの昼メロドラマで放送された二人の男性のキスシーン（上の写真左）を掲載したところ、これまたFacebookは削除したんだと・・・。その削除理由が、「性的に意図的すぎで虐待的」というもの。

どんだけゲイ嫌いやねん・・・。

このキスシーンの写真については、後にFacebookが削除は誤りだったと謝罪してる。

ゲイの軍人を支援するOutServeのケースみたいに、ポノレノに関係してなくてもゲイ関連というだけで削除されたりアクセスがブロックされるケースがあるのは、明らかにアンチ・ゲイの人・集団がニセの苦情をFacebookやYouTubeに送りつけて削除やブロックするよう要求してるからじゃないかと言われてる。

それにしても、そういう分かり易いニセの苦情メッセージに「かしこまりました」ってよく考えもせずに従ってるFacebookやYouTubeはアホだよねぇ～。

男性下着会社のAndrew Christianは、「自社のモデルが全て女性だったら全く問題なくYouTubeに掲載されてるのに」と言ってる。実際、同じようなビキニ姿の女性モデルたちのプロモビデオはたくさんYouTubeに掲載されてるそう。男性下着をゲイ向けに売ってるAndrew Christianは、ゲイ関連っていうだけでPVをYouTubeに掲載できないってことは、商品を売るのがとても困難になってしまってビジネスの死活問題だって話してる。

これからは、ネット上でもゲイの人権を攻撃する無理解な人たちと闘っていかないと、FacebookやYouTubeの例みたいにやられちゃうよね。ネットでゲイな画像や映像を見るのが生きがいのオラにとっても死活問題やわ・・・。