2012年2月6日月曜日

ロシアの航空会社アエロフロートがゲイのフライト・アッテンダントに女性と結婚するよう命令 Aeroflot forces gay flight attendant to marry woman

ロシアの航空会社アエロフロートでフライト・アッテンダントとして勤務してるMaxim Kupreev君が、女性と結婚するよう会社から強制されてるんだとか。さもなければ退社しろということらしい。

この子何歳?って思うくらい幼くない?!(ちなみに彼は25才。)こんな子がいるんやったら、アエロ・フロート乗ってみたいかもぉ~って思うけど、人権団体は今回の件について抗議するために、アエロフロートに乗らないように呼びかけてる。

そもそものきっかけは、ゲイの Maxim Kupreev君が、去年、LGBTの社員の人権を守るために社内にLGBTグループを組織したことに端を発するらしい。実際、このグループは2011年6月20日に設立されたそう。だけど、フランスのニュース・エージェンシーAFPがアエロフロートの広報担当にインタビューしたところ、「LGBT組織は弊社内には存在しません」と回答したんだと!

勝手にLGBT組織を作ってしまったことが気に入らなかったのか、アエロフロートは、Maxim Kupreev君に女性と結婚しなければ解雇するという一方的な通知を出したそう。で、去年の年末、Maxim Kupreev君は高校時代のガールフレンドと本当に結婚しちゃったんだって!しかも、そのガールフレンドだった女性は、当時、既に別の男性と結婚してたのに、離婚してまでMaxim Kupreev君と結婚したらしい・・・。なんか事情が複雑だよね。他に裏がありそう。

記事には、モスクワでは政府がLGBTに関するいかなる公的デモやイベントを禁止する措置に出てるとかで、去年、モスクワで開催予定だったLGBTプライドも違法に阻止してるとか。

ロシアって、 やっぱ大変そうね。

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