慶応大学の1年生10名が全裸で駅構内を走り回ったので、今年のミス慶応コンテストが中止になったというニュースに疑問。
アメリカの大学じゃー、学生が全裸で走るNaked Runが結構、幅広く行われてるんだよ~。東部の名門大学、プリンストン大学、ハーバード大学、ブラウン大学、ダートマス大学、そして中西部ではシカゴ大学、ミシガン大学。カリフォルニアでは、UCバークレー、そししてLAではUCLAでUndie Runが行われてる。
名門大学ほど、こういう「バカ騒ぎ」に寛大な感じなのにね。日本ってこういうことに関しては本当にお堅いよねぇ。エネルギーが有り余ってる大学生が全裸で街中を走るなんて可愛らしいことじゃない。それを公然わいせつだなんて了見が狭すぎる。ま、大学に相談しなかった学生たちにも責任の一部はあるけど・・・果たして、慶応大学は学生から全裸で走り回りたいうという申請があった場合、許可してたかというのも大きな疑問だけどさ。
こういう若者の行動を許容できない社会っつーのは社会そのものの成熟度が低いんだと思う。一旦、日本を出て住み始めると、日本って中国とか韓国なんかとのほうがずっと近い社会なんだなぁって感じる。団体責任っていう考え方自体が、村社会の考え方を超引きずってるよね。世間とか、他人様に恥ずかしいとか、誰と特定できない年老いた大人の「良識」で、色んなことを試してみたい成長過程にある人の自由度を奪ってる。僕も日本に住んでたとき、そういう目に見えない「枠」みたいなのがとても窮屈に感じたなぁ。
日本の大学でもNaked Runが行われるくらい社会の寛容さが広がるといいな。
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