2004年8月30日月曜日

嫌な体験その2 Bad experience 2

「泣きっ面に蜂」ってこういうことを言うんじゃないかな。金曜日の最悪デートに続いて、今日はチャットで嫌な思いをした。ゲイに限らず、人間って他の人とつながりたいっていう欲求を生まれながらにして持っていると思うけど、その遺伝子に組み込まれた欲求のせいで、逆に傷つくこともある。人生ってラクじゃない、辛い体験をするように造られている気がして、気持ちが奈落の底に落ち込んだ。こんなに他人を求めなくても生きていけるくらい自分が強かったら、、、って真剣に思いました。


以下は、今日のチャットの内容を再現したものです。日本語でも「喧嘩両成敗」って言うし、英語でも、「It takes two to tango(タンゴを踊るには二人必要)」というように、どっちもどっちなんだろうけど、、、。少なくとも、僕は彼みたいに、相手に暴力的な言葉は言わなかった。

(前提情報: 僕は、既にこの人と何度もチャットをしたことがあった。お互いの顔写真も見たことがあるけど、僕のタイプじゃなかったので、実際に会ったことはない。彼も、JETで日本に英語教師として数年間、住んだことがある。)

<<チャット再現>>
彼:元気?
僕:まあまあ。ロースクールのほうは順調?
彼:うん、順調。君のほうは?
僕:まあまあと言いたいところだけど、先週金曜日に会った人とのデート、最悪だった。
彼:かわいそうに。じゃ、僕と今度デートしてよ。その埋め合わせするから。
僕:金曜日に会った人、弁護士。なんか弁護士って性格悪い人多くない?僕、弁護士のこと相当嫌いになったかも。しかも、この街には弁護士が多すぎ。
彼:確かに。僕は、そんなひどい典型的な弁護士にはなりたくないな。
僕:典型的な弁護士ってどんなの?
彼:傲慢で思いやりがない。
僕:同感。
彼:で、君、どこに住んでるんだっけ?
僕:アパート
彼:そんなのあたりまえジャン。
僕:XXX地区。これは僕のプロフィールにも書いてあるよ。
彼:だからー、それも知ってるって。XXX地区のどこだって聞いてるんじゃん。わかんないやつだなー。
僕:君自身、典型的な弁護士みたいな態度になってるよ。さよなら。
彼:なになに?僕が典型的な弁護士みたいって言う前に、君が問題を引き起こしてるんじゃん。
彼:おまえの方が、典型的な日本人のオカマやろうだ。
(おわり)

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