予告編を見て面白そーって思った。
日本語の予告編
英語の予告編
ストーリーは、ジョセフが演じるイケメンが、筋トレ大好きで、愛すべき家族や男ともだち、そして多くのガールフレンドに囲まれた充実した生活を送ってるんだけど、どうしてもポノレノ動画を見ることがやめられないという話。理想の彼女(スカーレット・ジョハンソン)ができても、ポノレノで『抜く』のがやめられず、その現場を彼女に目撃されちゃって大げんかになったりする。
日本語の予告編を見てると、英語のセリフでしゃべってるのにキワドい部分って日本語に訳してないね。
例えば、ジョセフが
「本物のオマOコもいいけど、ポノレノほどじゃない(Real pu$$y is all good but sorry it's not as good as p0rn...)」って言うシーンで、字幕は
「ポノレノには男の夢が詰まっている」ってかなり婉曲表現にしちゃってるね。
これじゃー、面白みが半減どころかそれ以下・・・。やっぱ、英語の映画を、日本語で全て堪能するって不可能なんやねー。逆もまた然りだけどさ。
この他にも、英語では「イキそうになる(start to come)」って言ってる部分が、字幕では「その瞬間(「その」の上にクロポチがついてる)」となってたり。
あと教会の懺悔室で、「今週はポノレノを見て35回マスターXーションしてしまいました」と懺悔するシーンで、日本語字幕では「マスターXーション」が抜けちゃってるんだよね。「35回ポノレノ動画を見てしまいました」っていうのと、「35回ポノレノ動画を見てマスターXーションしてしまいました」って言うのじゃ、全然笑いが違うよね。
35回見るだけだとどーってことないけど、35回も抜いたって言われたら、「すげー」ってなるじゃない?(笑)
映画の字幕を作る人って、戸田奈津子とかご年配のオバさんとか女性ばっかだもんねー。やっぱこういう女性目線のセーブした表現になるのかね。あと、日本の映倫とかも厳しそうだね。日本に表現の自由はあるんかいな。
☆ ☆ ☆
ところで、ジョセフ・ゴードン=レビットって、最近、のりに乗ってる俳優さんだよね。いろいろと話題作にも沢山出演してるし。
だけど僕の中で特に印象に残ってる彼の名作は、2004年に公開されたMysterious Skinだな。 ジョセフがまだ20歳か21歳頃の映画。まだ少年の幼さが残るジョセフが、ゲイのハスラーを熱演してた。
日系人のGregg Arakiっていう人が監督と脚本を担当。
ストーリーはというと、少年時代に原因不明で5時間意識を失ってしまい、宇宙人にさらわれていたのではないかと悩む青年ブライアンが主人公。それ以来、突然失神したり鼻血が出るようになり、その幼少期の体験がトラウマの記憶となっていることが原因のもよう。だけど、ブライアン自身、その体験を思い出すことができない。
しかし、それは同級生だったニール(ジョセフ・ゴードン=レビット)と少年時代に一緒に体験したことが原因であることがうっすらとした記憶に残っている。そしてブライアンは、数年ぶりにニールと再会し、ついに禁断の記憶のふたを開けてしまう、、、というまさに「ミステリアス」な謎解きが最後に待ってる。最後のエンディングでは「あっ」と驚くというか、あまりの秘密に僕も椅子からずり落ちそうになったワナワナ。
こちらが予告編。
ブライアンとニールが少年時代に野球チームに一緒に通ってたんだけど、そのコーチを演じる俳優Bill Sageがエロかっこえーって思った。(以下の写真は映画の中で最後に明かされる秘密のネタバレになるので要注意!)
ヒゲがエロいわー。取ってつけたみたいな感じで、ゲイ・ポノレノの俳優っぽいよね。
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