2011年8月13日土曜日

アメリカ、サンディエゴで起きたショッキングな殺人事件 shocking murder crime in San Diego

サンディエゴと言えばロサンゼルスから車で2時間ほど南下した、メキシコ国境に近い風光明媚な都市。有名なヌードビーチもあるし、海軍が基地を持っていてるから海岸では朝、ネイビーシールズが訓練のために走り込んでいるという、ゲイにとっては天国に近い場所かも。


そんなサンディエゴで、こんな殺人事件があったというのを昨日のロサンゼルスタイムスで見かけて驚いた。

Life sentence handed down in rape, murder of 23-year-old man

A 40-year-old San Diego man was sentenced Friday to life in prison without parole for the murder and rape of a 23-year-old man from Huntington Beach.
Testimony during the San Diego County Superior Court trial of Philong Huynh indicated that he victimized straight young men, plied them with alcohol, and then sexually attacked them.
A jury last month convicted him in the 2008 murder of Dane Williams, who was in San Diego for a sports retailing convention. His body was found wrapped in a blanket near Huynh's apartment.


記事の見出しは、『23歳の男性へのレイプと殺害で終身刑』。既に犯人は逮捕・起訴されて終身刑を言い渡されたっていうから、少し前の犯罪の模様。記事の中身を読んでさらに驚き。。。

事件が起きたのは2008年。ハンチントンビーチ(オレンジカウンティ―)出身のDane Williamsさんは、スポーツ用品のコンベンションに参加するためにサンディエゴに来ていた。そのとき、サンディエゴ在住のPhilong Huynh(ベトナム系?)という40歳男性が、(Dane Williamsを含む)複数の若いストレート(ノンケ)の男性に酒を振る舞ったが、彼らに性的暴行を加えたという。

詳しい状況の説明はないのだけど、Dane Williamsさんの毛布にくるまれた遺体がHuynhのアパートの近くで発見されたとか。

中年アジア人ゲイが、若いノンケの白人男性を殺害、ってあんま聞かないニュースなだけに驚いた。アジア人が奇異な犯罪をするたびに肩身が狭い思いをするのって僕だけ?きっとアメリカとか白人社会に住むアジア人だったら似た感情ってあると思うんだけど。しかも今回はアジア人ゲイが加害者。

他にも過去にこんな事件があったのか?と気になって調べてみたら、ゲイの連続殺人犯のリストを発見。このサイトによると、やっぱりアメリカで起きる連続殺人の犯人の93%は男性で、そのほとんどが白人だそう。ま、総人口に占めるアジア人自体の比率が低いっていうのもあるけど。でもなんかホッとした・・・。僕らはむしろ被害者にならないように気を付けないといけないんだよねぇ。なんだかんだ言って、やっぱアメリカの犯罪率は高いし。

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