チェコスロバキア出身のMと電話で何度か会話を重ねた今週。まじめそうでいい人なのはわかったけど、果たして実際に会って萌えるか?っていうのが最後の難関。。。
昨日電話で話した時は、映画やアニメの話題に。東欧に住んでた頃から日本のアニメが大好きで今でも宮崎アニメは欠かさないとか。『猫の恩返し』みたいなマイナーなのも知ってて驚き。僕でも見たことないし。でも英語化されてない最新のとかは、やっぱ知らんかったわ。なので去年公開された『借りぐらしのアリエッティ』と今月公開された『コクリコ坂から』があるっていうのを教えてあげた。
ビデオつながり(?)で、話題がゲイビデオに。明らかに僕が振った話題・・・。直接会う前に、こんな下ネタ振るなんてかなり無謀?まー僕のスタンスでは、恋人がダメでもブライアンみたいな友達になるのもアリと思ってるからねぇ。こういう下ネタで笑える人だと少なくともお友達になれそう。まじめだし人がいいし、アジア人好きだし、寿司食えるし、恋人になれなくても友達で十分ありがたい話じゃない?
で、もちろん僕からは、「ベラミについてどう思う?」って聞いてみた。
「(東欧で作られてる)ベラミみたいなゲイビデオに出演してる俳優って、ほとんどがノンケでお金のためにやってる人ばっかだよ」とM。なんか自分のことのように語るんですけど。知り合いがいるのか?!
「そうんんだぁ~」とカマトトぶりつつ、「ベラミなんて、Mの兄弟分みたいなもんだよねぇ」と僕。
「そうだなぁ。俺は見ないけど。君向けのビデオだよね」とM。
「やっぱベラミとか見ないんだね。Mって日本のゲイビデオとか見てるでしょう?どんなのが好き?」
「えー、電話で話すの?ま、まじで?」とかなり動揺してるM。
「いいじゃーん。どういうストーリーのだった?」と詰問する意地悪な僕。
「うんん、、、言うの?ストーリーなんてないよぉ」とかなり恥ずかしがり屋のいじらしいM。
「日本のってモザイクがかかってるでしょ?最近はほとんど薄目にしたら見えるくらいになってるけどね。あれ変だよね」と話を膨らませてみた。そしたら、
「あのモザイクって、意味ないよね?なんであんなことするの?」とM。ま、僕から、一応、日本はお役所が強くて、若者の健全な育成のためにはああいう規制が必要って考えてるんだよねぇ云々という説明をしておいた。今時ネットでなんでも見られる時代だから、日本国内だけで規制しても無意味な法律になっちゃってるけどね。
それにしても、アジア人ゲイビデオがアメリカ国内ではほとんどつくられてないから、アジア人好きにとっては日本とタイが頼みの綱なんだねぇ。やっぱ、世界のゲイの間で人気を博するには、日本のゲイビデオ産業に頑張ってもらうのがとても大切だなぁって妙に思ったり・・・。最近、急に日本のゲイビデオがアメリカの無料ビデオサイトに膨大に投稿されるようになってきてるような気がする。しかも、各ビデオの人気評価で、日本の体育会系・野郎系のビデオが満点の星5つついてたり、英語で「もっとこんなビデオが見たい~」とか投稿してる米人がいるのを見ると、こうやって世の中変わってくんだろうなぁ~って遠い目になっちゃう。。。
日本人女性が北米やヨーロッパの(一部)男性に人気があるのも、日本の豊かな大人向けビデオのおかげじゃないかと思うよね。富士山、芸者、侍、みたいな観光局の表向きの日本文化のPRなんかより、人間のホンネを突いたアダルト・ソフトが断然侮れない日本文化の輸出品になってると個人的には思う。Mと話してて、アメリカに住むアジア人好きは、結構、ネットで日本のゲイビデオ見てんじゃーんって。僕なんかより(当然だすが・・・)断然、詳しい。
Mとの会話は流れに流れて、前回付き合ってたのはどんな人?っていう話題に。これも僕が振ったネタ。Mも、新しい恋人とは過去の男の話はするな、っていうデートの掟を心に刻んでるみたいで、
「え、ホントにその話するの?」って確認してきた。
「もちろん。どうぞ、言って言って」と僕。
「うんっと・・・向こうが忙しすぎだったっていうのかなぁ。約束の時間に迎えに行っても、車の中で1時間も待たされることあったし・・・。それに、前のボーイフレンドは僕より背が高かったんだ。それがしっくりこなくて」だと。181センチ以上の恋人って、それアジア人じゃないよね?そこまでは聞かなかったんだけど、、、。ラティーノも好きって言ってるからラティーノ?でもそれにしても181センチ以上って何者?
そんなMの話を聞きながら、その大男は何人なんやろー?って思ってたら、今度はMから、質問とも何とも取れないコメントが。
「まさか、まだ縁が切れてないボーイフレンドとかいないよね?」
「も、もちろん!」
とウソついてしまいますたー。スマン!でもMと本気の関係になったらステューとは縁切るから。。。
一方、ステューは一昨日やってきて、ものすごい熱烈なのをしてくれた。罪滅ぼしにとでも思ってるのか?でもスゲー萌えようだった。「たまってんだー」とは言ってたけど、その「たまったもの」の解放度合いが半端ねー。満杯になったダムの水を一気に放水~って感じ?
anyway、ステューの奥さんが金曜夜からいなくなるから、夜来る?なんて聞いてきた。これも罪滅ぼし?でもMとのデートが入りそうだったから
「デートが入るかもぉ」とじらしてみた。
そしたら、ステューの顔がちょっとこわばってる風に見えたんだよねぇ。あれは錯覚?
「初めてのデート?」って聞いてきたんで、そうだよと普通に回答。
チェコスロバキア出身で、仕事はこんなことしてて、とか楽しそうに(わざと)話して反応を見てみた。だけど、もちろん最近、やつからは「新しいボーイフレンドみつけろよ。俺はそれまでのつなぎ役するから」発言があったとこだし、向こうがどうこう言う筋合いは一切ないわけだしね。もちろん、ステューはなーんも言わんかった。ケッ、もっとなんかおもろい反応があるやろーと思ったけど、一瞬こわばった顔だけやったし。
こんなゲイのためのハウツー本があるらしく、目次の項目の一つが、「身体障害、肥満、男性器のサイズ、不能、社会階級・人種・文化の違い、ストレート(ノンケ)男性、既婚男性、モノガミー、3Pにどうやって対応するか?(How to deal, seductively, with disability, weight issues, penis size, erectile dysfunction, class, race and cultural differences, as well as straight men, married men, monogamy, and threesomes.)」っていうもの。もちろん、僕の目は「既婚男性」の単語にくぎ付け。この本を買えばなんかええこと書いてんの?と思ったけど、こんな長ったらしい項目の一つにすぎないわけで、たぶん、アドバイスっつっても既婚男性の項目とか1ページとかじゃない?
似たアドバイスがあるかなと思ってググってみたら、やっぱいろいろあるね。
I'm gay and dating a married man. Advice? (僕はゲイで、既婚男性とデートしてるんです。アドバイスください)っていうのとか、これと似たタイトルで
I am gay and seeing a married man, advice please? こういうのとか。基本的なアドバイスは、「そういう男はやめとけ」っていうのが主流やったわー。やっぱ、そうなんやね・・・。
あと、お医者さんが、GayHusbands.com(ゲイの夫)っつー、もろ直球のウェブサイト作ってる。これは、ゲイの夫を持つ妻たちを救済する心理カウンセラー(?)によるサイト。このサイトの写真がまた意味深だべさー。
しかも、このカウンセラーが提供してるサービスの一つが、
● The official Gay Husband checklist to help determine if your husband is gay. (あなたの夫がゲイかどうか判定するのに役立つゲイハズバンド・オフィシャルチェックリスト)
これ知りたい~。しかも「オフィシャル」やでー!何をもってオフィシャル?でも相当慎重で、なおかつゲイじゃなくバイのステューは、こういうチェックリストもかいくぐりそう・・・。ノンケにしては超清潔でキレイ好きだし、ファッションセンスあるし、タマ剃ってるし(あ、アメリカはノンケ男もするんだっけ?)そういうので引っ掛かるかも?あと、ゲイの夫には、無料でカミングアウトするのを助けるカウンセリングも提供してるんだと。
一方、結婚してるゲイ男が、どうすればいい?っていう相談をしてる掲示板も沢山ある。これ(Married man seeking advice)とかこれ(Seek Married Man Advise)とか。既婚者と一言で言っても、結婚した後、突然ゲイに目覚める人とか、ステューみたいに前々から男に興味あるけど結婚して、これからもカミングアウトするつもりない人とかいろいろだよねぇ。完全ゲイに目覚めちゃった人はカミングアウトするしか道はなさそうだけど、本当にバイの人だとカミングアウトしなくていい、っていうかしたくないって思ってるよね。ストレートとして生きたほうが断然楽だし。そういうステューみたいな人って、肉体的には他の男性を求めても、他の男を恋愛とか愛情を育む相手としては見れないんだろうね。。。そういういろんな人がいるっていうのを、ステューから学ばせてもらいました・・・。
Mとまじめなお付き合いに発展したら、ステューとはマジ終わらせるつもり。そうなればいいなー。
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