2011年4月17日日曜日

セックス・コラムニスト、Dan Savage

Dan Savage(ダン・サーベッジ)というセッOス・コラムニストをご存じ?彼はゲイとカミングアウトしてるんだけど、GLBTだけじゃなくってストレートの読者からも性の相談を受けてSavage Loveというコラムでアドバイスしてる。新聞コラムなんだけど、全米の色々な新聞に掲載されてるので、目にしたことがある人も多いのでは?


ゲイならではの歯に衣着せぬ辛辣なコメントで人気があるんだけど、彼の顔写真を知らずにコラムだけ読んでいると、マツコ・デラックスみたいな見た目も圧倒するようなドラッグが書いてるコラムかと思う。だけど、シアトル在住のDan Savageはこんな人。まあまあのオトコマエじゃない?昔の恋人ジミーに似てる。



Dan SavageはGLBTの人権問題にも積極的で、最近アメリカで報道が増えてた10代のゲイの自殺を減らすために、It gets betterというプロジェクトを始めた人。オバマ大統領も共感を示して、GLBTの有名人や一般人が、「いつかは今のつらい状態は終わって良くなる(だから今を耐え抜いて)」というメッセージを未成年のGLBTに発信してる。

そんなDanが、ABCニュースでインタビューを受けてた。そのタイトルが、"What Can A Gay Man Teach A Straight Woman About Enjoying Sex?" (ゲイ男性が、ストレートの女性にセックスの楽しみ方について何を教えることができるのか?)。アメリカ在住の人はここHuluで高画質映像が、それ以外の人はここYouTubeでインタビュー(5分56秒)を見ることができる。(Huluは最初にコマーシャルが入ります。)

Danは息子を養子に迎えていて、16年来のパートナーとシアトルに住んでる。僕にとって夢のゲイ・ライフを実現してる人。でも、Danのパートナーはどんな人かっていうのは全然知らなかった。だけど、ABCニュースのインタビューで、彼のパートナーも登場。初めてDanのパートナー/夫がどんな人か見て、正直、ショックだった。

これがDanとパートナーのTerry。


Danって、コラムで相当ビッチなコメントを書くんだけど、真実をついてることが多くて、自分の感情を隠さない人。そこがリベラル層から幅広い共感を受ける理由。GLBTの政治問題にも積極的にかかわって、GLBTに理解がない政治家や原理主義者の宗教関係者は容赦なく断罪する。GLBTにとって正義の味方みたいな人だから、きっと彼のパートナーは人間的にできた(逆に見た目は普通だけど人間性が聖人みたいな)人なんじゃないかなぁ~と勝手に想像してたの。そーしーたーらー、このブロンドのモデルみたいなTerryでしょう。なんかあれだけまともな批評をしてきたDanが、結局、パートナーに選んだのはこのモデル張りのブロンド男か、って思うと幻滅したっていうのが本音。DanとTerryを比べたら、見た目はTerryの方がリーグが↑でしょう。Danは人気コラムニストとして全米でも知名度が高いし給料もきっといいのもらってるから、こういうモデルみたいな恋人もゲットできるんだろうけど、なんか裏切られた気分になるのは僕だけ?政治的なトピックにも介入して社会的正義を貫いた活動をしている尊敬できる人って思ってきたんだけど、結局、自分の恋人には見た目重視で選んだっていうところがshallowや~って。。。

これがね、ポOノ・スターとか、ハリウッドの俳優とかが、同じようにビューティフルな相手を恋人に選んだっていうなら全然気にならないよ。シャローな人たちがシャローに相手を選んだっつーのは別世界の話。だけど田舎で苦しむGLBTの青少年や、自分の見た目に劣等感を抱くGLBTに親身になって相談に乗るような人がこういう人を恋人に選んだっていうと、ちょっと首をかしげてしまう。

しょせん、僕のひがみでしかないんだろうけどさ、Danの建前と本音を見た気がして幻滅したよ。(ちなみにTerryは僕のタイプでは全然ないんだよね。僕はブロンドはタイプじゃないので。)だけど、なんか腑に落ちない!

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