今週末は映画三昧だ。昨日封切りのThe Adjustment Bureauも観てきたぞ。主演のマット・デイモンとエミリー・ブラントが、今週、同じ夜に、別々の深夜トークショーにゲストで登場してこの映画の番宣をやってた。
ストーリーは、いちおうロマンスものってことになってんだけど、それよりもSFサスペンス色が強いなと思った。『Men in Black』と、『City of Angels』(ニコラス・ケージとメグ・ライアン主演)に、ドラえもんの「どこでもドア」を足して割った感じ。マンハッタンの土地勘がある人が見ると一層楽しめる。マンハッタンを走り回る映画だから、「あ~、ここ知ってる~」っていう場所がよく出てくる。
SFちっくな設定だけど、<人間の自由意思とは?>という哲学的で宗教的な問いかけが根底にあるので、その辺を深く考えていくと、深読みもできる作品かな。。。日頃、自分たちの自由意思で取捨選択をしていると思っていても、実は大きな見えざる手によってそう判断するよう導かれている・・・かもしれないというお話。
でも、やっぱマット・デーモンって、『ボーン・アイデンティティ』でみせた、あの特殊訓練を受けた鉄人殺し屋役が最高だったよね~。今回も、やっぱ追われっぱなしで、常に女性を連れて逃げ回る役でさ、結局、ボーンと変わらないじゃん!って思った・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿