ようやく熱が下がりました。でも、いまだに気管支の深いところに異物感があって咳が絶えない。こりゃーインフルエンザだ。こんな初夏にインフルエンザにかかるのも、季節の変化があまりない南カリフォルニアならでは・・・。あと、夏になってサマースクールが始まったので、大学にやたらと高校生が多い。彼ら、カリフォルニアのみならず全米・世界からやってきてるみたいで、そういう人の入れ替わりにともなって病原菌もやってきてるみたい。感染したのは、大学のジムである可能性が大。ちなみに、ステューはもっぱら健康とのこと。
熱が下がったと思ったら、今度は熱波が押し寄せてます。日本も東海岸も蒸し暑いみたいで、きっとそれに比べるとぜんぜん甘いんだけど。「LAにしては」蒸し暑い日がここ数日続いてる。しかも、僕のアパートが最上階にあるため、屋根が熱せられて部屋がサウナ状態になるんだよぅ~。その影響で、外気より数度以上、暑い。
そんな欠点だらけのアパートも来月半ばには引き払わないといけない。昨日、ジェームスが短期で借りられるアパートを見てきたとのこと。今より200ドルほど安いうえに、ベッドルームが一つ増え、しかも新しくきれいだとか。仕事が見つかるまでの仮住まいになりそう。。。しかも今住んでるところから徒歩20分ほどの距離。
それにしても、アメリカ国内は就職氷河期だよ~。この先数ヶ月で本当に見つかるのか不安・・・。しかもしょぼい安月給の仕事じゃなくって、ドリームジョブ(少なくともそこに到達するための一歩)を目指してたりするので、より一層、敷居が高い。
あと、もっぱらエンタメ系の仕事が多いLAは一層の就職難。ネットで調べてても、サンフランシスコとかシアトルのほうがまともな仕事が多い。ジェームスは、昔からサンフランシスコに住みたかったし、親友がベイエリアに住んでるので、「とりあえずSFに引っ越して、そこで仕事を探したら?」と言ってる。でもー、もしLAで仕事が見つかったらまたLAに引っ越さないといけないし、二度手間。あと、ジェームスは僕とステューの蜜月関係を快く思ってないので(ま、既婚者だから当然なんだけどさ)、さっさとNextしろという意味もこめてSF行きを押してると思われる。
話が飛ぶけど、問題解決についてアメリカ人と相談・議論したりするとき、ホント日本人と考え方が違うよなぁ~って思う。白人アメリカ人って、問題の対象をそれだけ切り取って考えて、周囲の環境とか関係性とか無視しがち。合理的なんだけど、日本人的思考からすると非現実的というか、突飛というか。それをまさに説明した番組を病床で見て納得。今まで白人アメリカ人と付き合って、何でうまく行かなかったのか、少しだけヒントが見えた気がした。皆さんはどう思いますか?
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