2009年7月2日木曜日

就活と婚活

まさか、こんな大不況になるとはね。予想だにしてませんでした。大学院に戻って勉強したら、軽く転職できるかなと思っていたはかない期待が、こうも簡単に裏切られるとは・・・。

アメリカで日本人が就職活動するって、やっぱ大変。すし職人とか看護婦、公認会計士(CPA)、弁護士、プログラマーなど、手に職がついてる人は不況下でも求人があるけれど、そうじゃない右脳系の僕なんかが応募してすぐ採用されるようなお仕事は蒸発しちゃってる模様・・・。日本人の限定なしで、まさにアメリカ人を相手にしてるようなお仕事に応募してみても、日本人っていうのがネックになって面接にも呼ばれない始末。

日本の仕事に応募すると、一応、色々とお声はかかる。しかも、給料がアメリカより良い(場合が多い気がする)。東京の物価が高いからかもしれないけれど、基本的に英語が操れる日本人って、『日本国内では』売り手市場なんだなぁって思います。アメリカの会社でも、東京勤務というやつならお声がかかる。

グリーンカードの没収を恐れず、(比較的)高い給料で仕事も多い日本に帰国するべきか、外国人という下層市民としてアメリカで辛酸をなめ続けながら職探しをするべきか・・・。悩みます。ゲイとして生きるんだったら、アメリカのほうが(幸せかはともかく)自由に生きられるでしょう。だけど、キャリアを考えたとき、どっちのほうがやりがいもあり自分の可能性をより引き出せるんだろう・・・。

婚活も、東京とアメリカ、どうなんでしょうか。確かにアメリカのほうが断然アジア人好き白人は多いけれど、かといって結婚相手にまでなるような人ってそれほどいないし。東京も同じなのかな。でもわざわざ極東くんだりまで来るような白人って、アジア人への思い入れが人一倍強いと思う。だから結婚まで行く可能性が高いような。ま、必然的に東京に駐在で来てるような人は年齢が高くなってしまいますが、真剣なお付き合いにまで発展した割合って、アメリカにきてからより東京のほうが多かったですよ。

日本も不況らしいですが、同じ不況下なら、自国のほうが就活には有利。

こんな悩みを吹き飛ばしてくれるような旦那さんがいれば、日本での就職なんて毛頭考えないんだろうけれど、僕を引き止めてくれるようなhusband候補いないし・・・。

他力本願じゃダメっすね。自分の人生は自分で切り開いていかなくては。

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