あっという間に、今年もあと残すところ数日・・・。先日25日のパーティーは、無事に楽しくお開きになって最高でした。僕のこの狭いアパートで開く初めてのパーティーだったのだけど、数時間かけてテーブルの位置を替えたり大掃除をしたりして模様替えして、なんとかお客様をお招きできる状態にしたのが功を奏した感じ。
午後3時からは、Mさんのフォルクスワーゲンで郊外の韓国系スーパーマーケットに行って、大根、豆腐、ニラ、シイタケ、豚ミンチなど餃子とお鍋の具材や、タラバガニ、ナシ、韓国のワカメスナックなんかも購入。もちろん、ジェームスはシャンペン、ワインは欠かせないっていうんで、一人で隣の酒屋に行って買い込んで準備万端。
Mさん、ジェームス、そして僕の3人で餃子の皮を包むのが終わった頃に、ブライアンが(いつものように)遅れて到着。僕以外の人はブライアンとは初対面だったけれど、お酒の勢いもあったし、部屋の窓枠に電飾を付けて、テーブルにもキャンドルライトをともしたりと、ほの暗い雰囲気がなんとなく互いの(初対面という)緊張感を緩めたようでした。バックグラウンドには、聖歌の荘厳な音楽もかけていたし。たまに、僕が写真を撮るために部屋の電気を付けると、Mさんが、「Oh no... please don't turn on the light!(電気はつけないで!)」なんて、どこかで聞いたことあるセリフを言ってたりもしたけれど・・・。
満腹になりながらも、Mさんのお手製ティラミスをたらふく食べ、しかもその後にはナシ、チョコレート、そして2本目のシャンパン、2本目の赤ワイン・・・と宴は最高潮に達して、僕たちはかなりほろ酔い、どころか深酔い。動物占いなんかも飛び出して、互いの性格分析をしたのも、初顔合わせにはうってつけだったかも。人見知りをするブライアンも饒舌になって、日本人のフィアンセができたばかりと言うお兄さんの話をし始めた。そのとたんに、目の色が変わるMさん。
「Could you introduce me to your brother as Plan B?(第2候補として、私をお兄さんに紹介してくれる?)」
なんていう大胆な発言も出たりして大盛り上がり。
僕とブライアンは2年半の溝を埋めるために、互いにオンラインに保存してある旅行の写真を見せ合ったりもした。そのとき、僕らは二人ソファーに座って、Mさんとジェームスはテーブルで二人の会話に盛り上がっていた。ブライアンとある意味、二人きりだったのだけど、耳元で
「I'll explain what happened two and half years ago(2年半前に何が起こったか説明するよ)」
なんて語りかけてきた。いまさら興味なかったし、大体、どういう事情か想像もついてたのでそれほど興味はなかったけれど、僕はOKと返事をした。すると、ブライアン、
「その前にちょっとトイレ」
なんて突然席を立ってお手洗いへ。酔ってた僕は水が飲みたくなってキッチンへ。そしたらなんだか話が途切れちゃって、ブライアンがお手洗いから戻ってきたとき、僕はジェームスとMさんとの会話に混じって出られない状態になっていたのでした。
お土産に残った餃子とナシをブライアンとMさんに渡してお別れ。二人とも翌日仕事だというので11時頃、帰っていった。そういう僕も、翌日お仕事だったのだけれど。でもこんなにお開きにしたくないパーティーなんて久しぶりで、自宅パーティーっていうのに、これではまったかも。親しいお友達をおもてなしして喜んでもらえるのってとっても嬉しいし楽しいものだね。
さっそく、大晦日のパーティーを・・・なんて計画しようと思ったら、ブライアンはコロラドの実家へ、Mさんは別の予定が入っててダメとのこと。残るはジェームス・・・二人だけだと、なんかいつもの日常って感じで雰囲気が出ないんだよなぁ~。大晦日は地味に過ごすことになりそうっす。
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