2008年9月11日木曜日

恋人、父親

ルームメートのクリスから、今週土曜日、LAに1泊だけ戻ってくるという連絡があった。日曜からは1週間ハワイに旅行に行くとか。僕が、何時ごろLAには到着するの?って返事したら、

「夜遅くなると思う。多分8時か9時。でも、土曜はアパートに泊まらずにダントンのところに泊まると思う。ダントンっていうのは今僕が付き合ってる人」とのこと。

ちょっとショック・・・。ちょっと、じゃないかも・・・。ショックを通り越して、呆れっつーか、してやられたっつーか。だって、6月に再会したとき、香港人のボーイフレンドと別れて、うんちゃらかんたら言ってて、その文脈で、「ところで、ルームメートが引っ越すんだけど、僕のアパートに越してくるのに興味ない?」っていう切り出し方だったのに。しかも、「LAの生活が気に入ってるから、来年もLAで生活し続けるかも」なんて、僕を安心させる言葉を並べてたのに。それが、SFでのサマーインターンが終わってLAに戻ってくるっつー段になって、これですよ。タイミング的に狙ってたとしか思えませんね。多分、カレンダーに書き込んで、Tyに言うタイミングは、この日ね、みたいな花丸印でもつけてたんじゃないかな。いきどおり~。ちょっと彼のことは信じられなくなってきたかも。もう完全にプラトニック!(って、向こうは端からそのつもりだったみたいだけれどっ)もう一人で浮かれてたかもしんない。自己嫌悪、奈落の底一直線、穴があったら入りたい心境。あまりにムカつくので、今週土曜日、クリスには会いたくないかも。

8週間近く、僕のアパートに滞在していたジェームスも、東海岸に戻ってしまったし、話し相手がいないこの状況にあって聞く最悪のニュースだよぉ。

いてもたってもいられず、久々にブライアンに電話して近況報告しながら、事の事情を話したり、久々にジャドソンにも電話して2時間くらい話したら少しはラクになったかも・・・。でもこのブログで叫んでるっつーことは、やっぱりまだ胸につかえたしこりがあるんだよねぇ。くーりーすー、イケメンだと思ってちょっと甘く見てた僕がおろかだった。彼との同居生活が不安になってきたよ・・・。でも互いに学校で超忙しくなるから、互いに構ってる暇はなくなるだろうけど。僕もまだ暇ってことだね。こんな些細なことに気が動転するなんて。

ところで、今晩、1ヶ月ぶりにジャドソンと話をしたら、先週の土曜日、ついにパパになったとのこと。双子の女の子らしく、25週目の早産だったとか。まだ保育器に入ってて、ねずみくらいの大きさらしい・・・。今週末、病院に連れて行って見せてくれるらしいんだけど、ママになった日系人女性にどう挨拶すればいいんでしょうか、僕は。

ジャドソンに父親になった感想を聞いたら、I'm scaredとのこと。いつもお気楽でEasy goingなジャドソンが怖いっていうんだから、よっぽど心の準備ができてなかったんだろうね。しかも6ヶ月目で出産っていうんで、予定よりも早く父親になってしまったこともあり。でも、僕はすかさず、ジャドソンに、「でも、数人の女性に精子提供してたじゃーん。一人ならともかく、それだけばら撒いといて怖いってどうよー」ってホンネでつっこんだら、さすがのジャドソンも言葉につまってました。

てなわけで、今週末はジャドソンの赤ちゃんを拝見しに行ってきまーす。ついでに、土曜日夜、ジャドソン邸に泊まってこようかなぁ。クリスに会いたくないし・・・。僕にもボーイフレンドいますので、あしからず、みたいな見栄の張り合いみたいで大人気ないかなぁ~。


2008年9月10日水曜日

久々のクラッシュ!

学校主催で、セコイヤ国立公園にキャンプ旅行に行ってきた。同級生10人くらいに、大学4年生の男女子学生がそれぞれ同行してくれて、3泊4日、シャワー・トイレなしという過酷な挑戦でした。

とにかく、景色がきれいで水が美味しかったというのが収穫だったけれど、それを何倍も上回る思い出となったのが、4年生の男子学生、ビニー。もう超、超、超、男前だったんだよぉ~。身体は小さめで身長は165センチくらい?だけど、ロッククライマーというだけあって、無駄な贅肉はなく、湖で一緒に泳いだときにちら見したカラダは引き締まってました。足の毛深いのも、なんだかプラスに惹かれてしまった。

でも、彼にぞっこんになってしまった理由は見た目じゃないんだなぁ。(見た目では他の同級生の方が見栄えする人いた。)彼の素直で気遣いの性格が、いっそう男っぽい感じでえがったんですわぁ。

しかも、3泊4日の旅行で、ビニーが僕に急に優しくなってきたのが2泊目が終わった頃。その日の朝、テントから200メートルくらい離れた森の中でおしり丸出しでしゃがんでいたら、遠くから散歩の帰りと思われるビニーを発見!隠れるにも身動きがとれず、しかもビニーの進路はこっちに向かってきてるけど微妙に弧を描いてそれ気味。こっちが見てみぬ振りしてると、向こうもあえて気づかない振りができる(かも?)というびみょーな距離。

結局なにもなかったかのようにその後、合流して朝食作りを一緒に取り掛かったんだけど、なんだかそれからビニーが僕に対してものすごく優しくなった気が・・・。例えば、その日、岩山の頂上まで散策に行ったときも、命綱なしで岩をよじ登るっつーんで、ロッククライマーのビニーが皆を手助けしてくれたのね。でも、男連中はプライドがあるのか、一人でよじ登ってたんだけど、僕にはビニーがHold my hand!とか言ってくれちゃって、ひしと僕の手を握って岩登りをサポートしてくれたんだなぁ~。もう一人の女子学生が、しっかりとそのシーンの写真を撮ってるし。。。気恥ずかしいながらも、後生の宝。

帰り道のトレッキングでも、僕の後ろでサポートしてくれて、バックパックを締めなおしてくれたり、「なんで日本を離れてアメリカに来たんですか?」なんていう質問もしてきたり・・・。お昼に立ち寄ったバーガー屋さんでも、もちろん隣同士。

彼の印象の変化をたどると、、、

1.カッコイイけど背が低いね。しかも若い(21歳)

2.嫌なことも自分から買って出るいいやつじゃん

3.なんだかリーダーシップがあって男っぽいかも

4.見れば見るほどいい男かも

5.超優しいし、どこか陰のある男やんかー。イイッ!

てな具合に急上昇。



でも彼は大学4年生。



これがビニーです。サングラスかけてるから載せちゃいます。


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