アメリカには、結構ゲイ向けのお見合い相談所がある。僕も、ニューヨークに住んでた頃、一度、ゲイ向けのお見合いサービスに登録しそうになったww。
チェルシーにあるオフィスまで面接に行ったとき、「今、この場で登録すれば20%オフです」って勧誘されて、逆にプレッシャーをかけてきたのに嫌気がさして登録しなかったのを思い出すわ~。
そして最近、サンフランシスコに住む知り合い(50代のゲイ、白人アメリカ人)が、お見合いサービスに登録したというのを小耳にはさんだ。共通の友人から又聞きした内容によると、毎月の費用が70ドルくらいで、全然、高くない。このお値段で、毎月4人の男性を紹介してくれるのだそう。相手にも自分のプロフィールが伝わっていて、一応、向こうも会ってもいいと思ってくれた人だけ紹介してくれるというのが嬉しい。
しかも、このサービスがすごいのが、こっちの条件に当てはまる人を色んなところから探してきてくれるということ。単に、自分たちのお見合い相談所に登録している人の中から探すのではなく、フェースブックや、その他のSNS、ゲイ・バーなんかにも「リクルーティング」に行って、若い子を探してくるんだって!これってすごくない?お見合いサービスもここまできたかーって感じ。
いままで、自分がゲイ・バーやクラブに出向かないと探せないと思っていたお相手が、お金を払うと代理で探してきてくれるって、ありそうでなかったサービス(そういやー、HBOの映画でマイケル・ダグラスがゲイ役を熱演した映画でも、金持ちのために若い男をゲイ・バーで勧誘してくる職業の人がいたっけ)。
夜な夜な、ゲイ・バーで突っ立ってみても、自分の趣味の人とは全然出会いがなくって空振りに終わったことが何度あったことか・・・。そんな無駄な時間が毎月70ドルぽっきりでアウトソーシングできるってすごいわー。しかも、ネットでも探してくれるっていうのが、かゆいところに手が届くサービス!
例えば、僕の知り合いの場合だと、20歳~30歳までの白人/ラティーノ系/アジア人のボーイッシュなカワイイ系で、50代の男性と真剣なお付き合いをしたい人のみに限定!っつー、かーなーりーご無体な条件なわけ。
しかも、この人、知的でお金持ちではあるんだけど、ずんぐりむっくり系でお世辞にもハンサムとは言えない風貌。僕からみても、かなり非現実的なご要望なわけ。
それでも、このお見合い相談所は、毎月4人を紹介してくれるんだって。
もちろん、僕の知人の場合は、サンフランシスコ周辺地域をメインに探してもらってるらしいのだけど、彼はマサチューセッツ州にも家を持ってるし、お金があるから、全米どこに住んでる人でも基本的にはOK。全米をターゲットに底網漁船みたいに力づくで恋人探しの手段に出てる。
最近、素人を使ったポノレノも、フェースブックなんかで見つけてリクルーティングするパターンが多いらしいね。ショーン・コーディー(sean cody)なんかも、そんなやり方で全米のイケメン・ジョックを勧誘してるらしいよね。
そういやー、僕が東京に住んでた頃、休日、友達と浅草に遊びに行ったら、いかにもそれ風なオジサンが、ニヤニヤ顔で、「いいアルバイトがあるんだけど興味ある?」って聞いてきたのを思い出すわ。あれって、やっぱ、それ系のビデオに出演しませんかって話でしょ?
それにしても、僕のフェースブックにもその他のSNSにも、全然、リクルーティングのお声がかからないんですけど、どーゆーこと?!
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