2009年3月20日金曜日

幅だし・・・

時間さえあれば、趣味の幅なんて広がるもんなんですよね。昨晩、サンディエゴで開かれた、日本対キューバのワールドベースボールクラシックを観戦してきました!

すごい濃霧で、座った三塁側スタンド席からだと、ライトのイチローがもう霧にかすんで見えないくらい・・・。







なので、目が行く先は、周囲のいいオトコ・・・。この人、アジア人風の男友達と来てたみたい。ちょっとネイビー風?!サンディエゴにはネイビー(海軍)の水兵さんたちが多いと聞く・・・。しかもゲイも結構多いと聞く・・・。






このオレンジ色のTシャツの彼も、バカっぽいけどなかなかのジョックでした。






平日水曜の夜8時からだったこともあり、スタジオは、2割入ってるかなというくらいだったので、空いてる高いネット裏席へ移動・・・。一番安い席20ドルで入場して、70ドルの席に座れて得した気分~。

そしたら、いきなりイチローの屈伸姿にお目見え~。







イチローの勇姿もマジカで・・・。でも絶対にネット裏に顔を向けてくれなかったんだよねぇ。ファンサービスが悪いのは昔から聞いてたけど。。。

なので、電光掲示板で確認するのみー。






バッターボックスに立つイチロー。






試合も楽勝で、一緒に行った台湾人の知人は、「キューバ弱すぎ」と、接戦を期待していた模様でした。日本人観客は多くて、5割近かったんじゃないかな?日本からツアーできました~っていう人たちが多く目に付いたなぁ。日本人スポーツ記者も見かけました。

試合後、新聞記事を読んで、イチローが絶不調だったというのを初めて知って、納得した。そういう背景があったんだーってね。試合も、常日頃追いかけて、選手のコンディションとかを把握してれば、より楽しめるようになるんだろうねぇ。ワインと一緒だぁ~。




侍Jすかさず逆転、2-1に WBC日韓1位決定戦

2009年3月20日10時38分

http://www.asahi.com/sports/update/0320/TKY200903200071.html

写真:先発した内海=遠藤啓生撮影

先発した内海=遠藤啓生撮影

写真:2回表日本1死、内川は左越えに同点本塁打を放つ=上田幸一撮影

2回表日本1死、内川は左越えに同点本塁打を放つ=上田幸一撮影

写真:4回表日本無死、村田は中前安打を放つが、一塁を回り、足を押さえる=上田幸一撮影

4回表日本無死、村田は中前安打を放つが、一塁を回り、足を押さえる=上田幸一撮影

 野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、米サンディエゴのペトコパークで2次ラウンド1組の1位決定戦、韓国―日本戦が始まった。日本の先発は内海、韓国は左腕の張。

 韓国は1回、金賢洙の適時二塁打で1点を先行した。日本は2回、内川の左越え本塁打で追いつくと、2死一、三塁から片岡の右前に落ちる安打で1点を勝ち越した。

 日本の先発メンバーは1番右翼イチロー、2番遊撃中島、3番中堅青木、4番指名打者城島、5番左翼内川、6番一塁村田、7番二塁岩村、8番捕手阿部、9番三塁片岡。

 日本と韓国はすでに準決勝進出を決めている。この試合に勝てば、日本は1組1位となり、準決勝は22日(日本時間23日)に米国(2組2位)と戦う。負ければ1組2位となり、準決勝は21日(同22日)で相手はベネズエラ(2組1位)となる。



2009年3月17日火曜日

改名

LAに引っ越してから、グルメについて書くことが多くなってない?前からグルメ系のことをよく書いてたけど、、、逆にオトコについて書くことが減ったから余計にそう思えるだけ?イヤハヤ、このブログもグルメブログに改名しないといけなくなってきたかもぉ?

ということで、また新たに開拓したLAビバリーヒルズにあるレストランをご紹介・・・。スペイン人シェフ兼オーナーが開いたBazaar by Jose Andres。全米にスペインのタパス料理(小皿料理)レストランをいくつか出していて、僕も彼のお店には何度か行ったことあり。テレビにもよく出てるし、元シェフ&料理評論家&旅行家のAnthony Bourdainの知人でもあるらしい


Chef Jose Andres and Bourdain at Minibar in Cafe Atlantico (Travel Channel)

このレストランは、LA Timesが、唯一4つ星をつけてるとか。最近、できたばかりの高級ホテルLSLホテル内にあって、バーラウンジもビバリーヒルズのクラブという感じのおしゃれなものでした。



まず最初は、スペインのスパークリングワイン、Cava作ったサングリア。普通、サングリアは赤ワインとフルーツで作るけど、安いものだとそこにスプライトなんかを入れてる。だけど、やっぱここは違います。スパークリングワイン、しかも白で作ってくれるんですねぇ。赤以外のサングリアは初体験でした。ただ、難点は、料理とは合わないってこと。食事が出る前に飲み干さないと・・・。


1品目、3種類のイベリコハム。どんぐりとハーブだけで育てた豚とか、いろんな食事療法をさせた豚でできてるんだって。これだけで一皿3000円くらいするってのがすごいけど、それだけの価値あったかも。今まで食べた生ハムで最高。テーブルに置いてたら、脂分が溶け出してるのが見えるくらい。なので、口に入れたとたんにとろけました。


トルティーヤを各要素に分解して、それを再構築して、レイヤー状にしたスープ・・・。って言われて分かる?しかも、中にウズラの半生が入ってて、これは華氏66度で調理したもの。かなりサイエンティフィックな料理だったけど、これも口の中で全てフワフワっと解けて、舌の上にすら後味が残らない空気みたいな料理でした。


りんごとチーズのサラダ。ちょっとチーズケーキっぽい風味。イマイチかな。


イモ。まさに、イモです。スペイン領カナリア諸島の漁師料理だそうで、海水で茹でるので、塩毛がイモに吸収されるのだとか。ウェイトレスが盛んにお勧めするもんだから注文したけど、塩茹でしたイモです・・・・。一緒に行った友達の間でも不評だったのだけど、この後、意外な展開に。テーブルにあると手が伸びて食べちゃうっていうやす・・・。みんなで出した結論は、「枝豆」。そう、これって枝豆です。


キャロットの甘露煮みたいなやつ。ココナッツソースがかかってるので、甘い。どこかタイ料理風。。。これもイマイチ。


ホタテ。塩の結晶が表面についてた。おそらく、地中海の塩かなにかだと思うけど、ミネラル分が強すぎてイマイチ。


これは、Jose Andresのほかのお店でも食べたことがある、ヤギのチーズが詰まったパプリカ。僕の好きな料理の一つ。


クスクス。ザクロの実が入ってて、だし汁がかかってる。参加者の意見、「味噌汁?」


食事にはやっぱりワイン。スペインの有名なワイン産地、Rioja産赤ワイン。60ドルなり。軽めだったけど、飲みやすかった。


きのこのソテー。


ラム肉のステーキ。この晩食べた料理の中で最もおいしかった料理の一つ。赤ワインと合った~。マリアージュ!


もうひとつ、化学実験風料理。綿菓子にくるまれたフォアグラ。ウェイトレス曰く、一口で食べてください~。この綿菓子の量と、中にあるキュービックのフォアグラの量が、これまた絶妙なバランス。おいしゅうございました。一口で5ドルなり~。


食事の後は、デザートテーブルへ移動。雰囲気が変わって良かった。内装も、ヴェルサイユ宮殿風なロココで、ピンク、バラ、蘭がいたるところにあった。





僕が頼んだアップルたるとのなんとか。ソテーされてるけど、軽い。


ハーブティー。


友達が頼んだ、液体窒素で凍らせたデザート。中は空洞。


総評。

最初から最後まで食事をする人を飽きさせない、色々な工夫がちりばめられていて、とても楽しめました。ただ、料理の半分は、ハズレだったように思う。しかも、泡とか綿菓子とか、料理の半分以上が空気でできてて、これだけ食べたのにぜんぜんおなかが一杯にならなかった・・・。帰り道、ラーメンが一杯たべたくなるとはこのことか、っていう感じ。僕らが頼んだメニューのバランスが悪かったのかも。ウェイトレスのアドバイスによると、化学実験風なモダンタパスは軽いので、前菜のつもりで注文して、メインは、トラディショナルなタパス料理を、とのこと。僕ら、ほとんど伝統的料理は注文しなかったからねぇ。でも、十分楽しめるレストランでした。一人100ドル(税・チップ込み)なり~。


追記。
最近、「神の雫」にはまってる・・・。テレビドラマも見たし、今度日本に帰国するときは、マンガも買って読んでみようと思ってるところ。神の雫の原作者による朝日新聞のコラムも読破。このコラムで紹介されてた、世界のワイン業界に関するドキュメンタリー映画、Mundo vinoのDVDもオンラインで購入。

どんどん、ワインの奥深さにはまっていったここ数日・・・。昨晩は、ワイン映画「Bottle Shock」も見て、映画のテーマだった、フランスワインを初めて凌駕したというカリフォルニアワインのシャトー、Chateau Montenelaをネット販売で買ってみようかと品定めしてみたけど、1本3万円ちかくもするので及び腰。まだグルメ道を極めるには至らず・・・。







2009年3月8日日曜日

メンワレ

世の中、ホント狭いっす。

前回、ここでボブについて書きましたが、なんと、彼の今のボーイフレンド(もちろん日本人)が、僕のブログを読んでるっつーじゃないですか。即効でボブから連絡があり、「僕のことについて書いてるでしょ?ボーイフレンドがそれを読んでて、ちょうど今、連絡がきた」とのこと。

あー、ついに僕の面も割れてしまった・・・。

それにしても、ボブって、Six degrees of Kevin Bacon状態・・・。

なんかこれからここでホンネで書くのは難しくにゃるなぁ~。マジ書きにくー。

ってこれも読まれてるんっすよね。その節は失礼いたしました・・・。

2009年3月4日水曜日

ボブ

げげげげげ。1年ぶり以上くらいにカナダ人のボブからメールが・・・。

出張でまた来るってことだけど、あんた会ったの1年以上前。「出張でよく来るようになるから」と言っておきながら、それ以来1年以上、音信不通・・・。

ボブとの前回の再開はここで。ひょえぇ~、2007年11月だよ・・・。

もうとっくにあの街は引っ越してLAにやってきたよって返事したら、「そっか。。。残念」という返事。その後、何回かメールのやり取りをしたら、「今年、東京への駐在が決まって、この先4年、東京で仕事をすることになったんだ」とのこと。

ボブは以前も東京で仕事をしていたことがあって、そのときにできた日本人のボーイフレンドとはかなりコミットした仲だったとか。ボブがカナダに戻ってからも、結婚も考えて日本人の彼がやってきたりもしてたらしい。

その人と仲が戻ることになるのかなぁ。でも10年以上たってるだろうし、そこまで待ってないかもね。それに、ボブって、マイケル・J・フォックス似の端正な顔立ちだから、日本人のボーイフレンドなんてすぐできそう。

いずれにしても、僕もNext!しないと・・・。なんかLAに来てからマジ、いい男との出会いが皆無皆無皆無皆無・・・。LAって、やっぱsuperficialな人たちの集まりなのかなぁ~(except myself)。



2009年3月1日日曜日

人生相談

忙しいのに、ボランティアなぞもやっておりまして、今日はダブルブッキングならぬ2連ちゃんで高校生と大学生の就職相談にのってきました。

高校生のほうは、毎月会っているアメリカ人高校生で、今年が大学受験の年。もう願書は出したらしいけど、大学生活のことや、人生設計なんかについてランチを囲みながら語ってます。

今日は、その定例ランチの後、日本人の大学生を対象に、もっと就職活動に的を絞った交流会に行ってきたよ。やっぱ、現役大学生って若いねぇ~。日本人の大学生に会うのが久々だったということもあり、いつも若いと思い込んでいた自分が、やっぱりオヤジと化しているのを身につまされてしまった・・・。しかも、自分も就職活動中で人生の岐路にあって、誰かに相談したい!って思ってる最中、彼らの就職活動の相談にのるという、これまた皮肉なタイミング。

話すことなんてない、と思ってたけど、話し始めると意外と言いたい事が出てきてさ。10年前の自分に語りかける感じになってきたよ。これ、やっとけ、とか、アメリカで働くことについてとか、後悔しない仕事選びの基本とか。今までの自分の人生を振り返ることにもなって、自身にとってとても貴重な体験となりました。

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