ユナイテッド航空の社員が乗客のゲイカップルを「カマ野郎」と差別 United Airlines Employee Calls Gay Passengers Faggots

ゲイ・カップルのBilly CanuとMichael Harbron（写真）が、先月の感謝祭の週末、ユナイテッド航空を利用したとき、「カマ野郎（faggot）」とか「バカ(idiot）」とデンバー空港のユナイテッドの地上勤務社員に目の前で言われ、差別的扱いを受けてたんだって。空港カウンターで1時間以上待たされた挙句のこの扱いで、本人たちが怒りのあまり自分のフェースブックで事件の詳細を書いている。


信じられない事件だよねー。日本の航空会社社員が、顧客に対して「カマ野郎」って本人の目の前で吐くってありえないでしょ？デンバー空港に勤務っていうから、やっぱコロラド州っていう共和党・保守派の土地柄っていうのが色濃い事件だよね。それにしても、顧客に対してこの態度、ありえなーい。。。

そしたらさ、今日見かけた別の記事で、LGBTを受け入れている企業ランキングっていうのがHRC（有名なLGBTの人権向上NPO）から発表されてたの。そこに100％、LGBTを受け入れている会社としてユナイテッド航空がランクインされてるじゃーないですか。アホくさ～。

HRCとかって、運営のためにこういう企業から寄付金もらってそうじゃない？そういう寄付金をしている企業については「LGBTを受け入れている＝悪く書けない」っていう裏がありそう～。

やっぱさ、こういうＯＸランキング！とかって信用できないよね。ゲイが住みやすい全米の都市ランキングとか、今回みたいにLGBTに優しい企業ランキングとか。やっぱ、自分が実際にその町に住んでみたり、会社で働いてみないと実情はわかんないよね。

航空会社といえば、今週は、俳優のアレック・ボールドウィンが、離陸待ちのアメリカン航空の機内から追い出されてたのが全米のニュースになってた。離陸が近くなって、機長から電子機器製品の電源をオフにしてくださいというアナウンスを無視して、クロスワード・パズルをし続けてたのが原因らしい。そのとき、CAに無礼な言葉を投げつけてたらしいから、アレックに非がある感じだけどね。


いやはや、最近の航空会社のサービスの悪さはウンザリ・・・。