2010年11月6日土曜日

LAの東側

重い腰を上げて、今週末は何年も前に卒業した大学のネットワーク・イベントに参加してきた。実は僕、アメリカの大学に3つも行ってる・・・。アメリカの大学のバカ高い授業料を払うばっかりで、全然、元が取れてないっつー人生を歩んでる。それと引き換えに手に入れてるのが、役に立たない学位と卒業生ネットワーク。後者は使いようによっては、役に立つらしいんだけど、仕事を紹介してくれるまで仲良くなった人なんていないし、今日、参加してきた集まりでも、ネットワークイベントで仕事を見つけるのは難しいって、みんな同意見だった。。。

一人、弁護士のオジサンが隣に座ってきたのだけど、ハリウッドのとある会社の顧問弁護士だったのが、1年以上前に解雇されて、それ以来ずっと求職中とか。なんか話し方も相当ブルー入ってて、こっちまで負のエネルギーに取り込まれそうになる。。。。あまりに仕事がないので、自分で法律事務所を始めることを考えてるらしい。この人、学部はハーバード大学を出てるって言ってたけど、こんなキャリアを積んだ弁護士さんでも1年以上、職にあぶれるご時勢なんだねぇ~~~。話題は、南カリフォルニアだけに絞るんじゃなくて、アジアや海外にも就職活動の幅を広げないとね、という話に・・・。なんかアメリカ、特にカリフォルニアって、やっぱまだまだ相当不況みたい・・・。せっかく就職活動の幅を広げようと思って参加したのに、厳しい現実を目にしただけで特に収穫なし・・・。ネットワークイベントとは、まーこんなもんだろうね。

気分転換に、パサデナとサン・ガブリエルに行ってきたぞ。パサデナは、確かテレビドラマ、Brothers and Sistersの舞台にもなってるLAの隣町みたいな高級住宅街。カリフォルニア工科大学(通称、Caltech)やポモナ大学など、有名私立大学も密集していて、高等教育を受けたアッパーミドルクラスの白人がよく住んでる。その隣にあるアーケイディアには、台湾からの移民が移り住んでるのでアジア人も多い。

そのアーケイディアにあるレストラン、鼎泰豊(Din Tai Fung)でお昼を食べた。

鼎泰豊(Din Tai Fung)
1108 South Baldwin Avenue
Arcadia, CA 91007-7508
(626) 574-7068


本店は台湾らしく、東京にも高島屋に出店してるらしい。ショウロンポウが有名。ジューシーで、たっぷりの刻みしょうがを黒酢としょうゆでいただく。至福~。


台湾人の知人によると、高島屋の味はちょっと違うらしい。使ってる豚の種類が違うのか。アーケイディアまでお越しの際は食べ比べてみてはどうでしょうか。

えびと豚のシュウマイも美味。無料で出てくるジャスミン茶とよく合う。


腹ごなしに、サン・ガブリエルにあるミッション(修道院)へ。メキシコに入植したスペイン人と宣教師たちは、当時、まだスペイン領土だったカリフォルニアを、サンディエゴから徐々に北に入植していった。その際、入植地にはミッション(小教会)を建設。サンディエゴの後、LA地域で初めて入植したのが、このサン・ガブリエルなんだとか。


スペイン人たちの入植の歴史を刻んだプレート。


カリフォルニアを入植していったルートが地図で示されている。北はサンフランシスコ郊外のソノマまで行ったんだね。



ミッションの中


ミッションの中庭に生い茂る植物。やっぱ乾燥して暑いから奇怪なサボテンが目に付く・・・


こんな可愛い花も


外からみた建物。やっぱスペインですわ~


カリフォルニア工科大学にも行ってみた。エンジニアリングの専門大学だけあり、建物の名前が、すべてホニャララ・ラボ(実験棟)ってなってるのには笑った。


その後、パサデナで、実業家のノートン・サイモンの寄付で作られたNorton Simon Museumへ。あのディズニー・コンサートホールを設計したFrank Gehryがデザインしたとあって、さすがに立派。

これはディズニー・コンサートホール


これがノートン・サイモン美術館。夜なんで、暗くてすいません・・・。屋外には、ロダンの彫刻が展示されてる


これがサイモン氏の肖像画デッサン(フラッシュを使わなければ写真を自由に撮っていい美術館~sweet!)


中はこんな感じ。サイモンの個人的収集品には、東南アジアの仏像など彫刻類が多い。


この中央アジアっぽい石造、顔立ちがハンサムなのでパシャリ1枚。


いのしし頭のアバター。


今、特別展示中なのが、広重を中心とした浮世絵。


狐の嫁入り


あと、有名どころで驚いたのが、このアダムとイブの絵画。こんな美術館にあったんだねぇ~


このバレリーナの女の子も、美術の教科書でみかけたぞ


これはセザンヌだね


これも美術の教科書で見た


ピカソー


ゴーギャン


ゴッホ。この辺りの印象派は分かりやすくて好き


最後は大黒屋のチャーハンと餃子でしめ。お腹いっぱいだー。


2010年11月4日木曜日

Sweden's Got Talent

OMG! They're so cute and seksi! I don't understand what they're saying but I get their performance. Hmmm Swedish boys are yum...


スウェーデンズ・ガット・タレント

ポール・ポッツスーザン・ボイルは日本でも有名になったけど、あれと同じテレビ番組は全世界で放映されてるみたい。そのスウェーデン版の番組で、僕のブログとしては見逃せないパフォーマンスをした4人組グループがある。何を言ってるか、全然わかんないけど、スウェーデン語がわかんなくても十分楽しめる。

僕は一番背が高くて肉付きがいい子がタイプかなぁ~。最後に横回転する人。オシリの位置とかも高いよねぇ。スウェーデン人って、さすが北欧ですなぁ。


人生のリベンジ

LAは季節はずれのヒートウェーブ(熱波)が押し寄せてて、ここ数日、猛暑。先日はこの時期としては過去最高気温を記録。華氏100度(摂氏38度)を上回った。今日はさらに暑くなってるみたいで、僕の新居も暑い。ここでこんな暑さだから、内陸部やバレーなんかはとんでもない暑さになってるんじゃないかな・・・・。

ところで、昨日、心に響く格言に出会ったよ。

Living well is the best revenge. (よき人生を送ることが最大のリベンジである)

調べてみたところ、George Herbert(1593 - 1633)というイギリスの詩人がいった言葉らしい。6語しかない短い文章に、意味深長なことが凝縮されてる。ちょうど今、人生の節目にある僕。不況と重なって就活が長引く一方、色んな会社に応募するけど、書類審査すらパスしないところや、最終面接で落とされたりと苦戦が続いてる。「そんな会社の人事担当ども!いつか見返してやる!」と心では思ってみても、日々、心が折れそうになる。。。

そんなときに出会ったのがこの人生の教訓を表した言葉。見返してやりたかったら、自分の人生を謳歌して最大限に楽しみなさい。それが最大の見返し・仕返しになるよ、とジョージ・ハーバートは言ってる。自分が満足して楽しい人生を送っていれば、他人なんて関係ないんだよね。自分の中の絶対的な価値基準を満たせば、周りで起きていることに自分の心が揺さぶられることもない。

ということで、昨日はビーチに散歩に出かけて一日満喫してきたぞ。霜月になったというのに、南カリフォルニアは夏・・・。椰子の木を眺めながらビーチをテクテク歩いてると、現実感が薄れていく・・・


日が沈んだ後、闇夜が訪れる前のこの瞬間が好き。

2010年11月3日水曜日

選挙結果

今晩はアメリカのテレビは選挙一色だね。つまらんー。ま、投票権があれば、また身の入れ方も違ってくるんだろうけどさー。日本人で、アメリカの市民権を選んだ人に色々質問してみたい。やっぱりアメリカに住むのであれば市民権を取ったほうが何かと便利なのかなー。年金のもらえる額が違ってくるというのは聞いたこと有り。なので年金がもらえる直前に米国市民権を取る永住権保持者が多いとか。あと、日本の国籍を保持したままの二重国籍って、ダメなんだけど、やろうと思えば可能なんだよね?パスポートを2つ持ってる人知ってるし。

anyway、カリフォルニア州でも、注目の選挙の結果が出た模様。州知事は、過去に最年少で1度当選したジェリー・ブラウンが、元eBayのCEO、メグ・ウィットマンを抑えて今度は最高齢で再当選。三期目になるんだってね。あと、カリフォルニア州選出の上院議員として、現役のバーバラ・ボクサーが再当選を果たした模様。選挙戦を戦った、元HPのCEO、カーリー・フリオリーナは、開票が終わって勝敗が明らかになるまで負けを認めないらしい。でも、これまでの開票数で、統計的に、ボクサーの勝利はほぼ確実と報道されてる。

今回、カリフォルニア州の州知事と上院議員選は、現役政治家(ともに民主党)と、それに対する共和党の対抗馬として、メグ・ウィットマンとカーリー・フィオリーナっつー、ともにIT企業の社長を務めて何百万ドルという富を築いた白人女性っていう構図だった。彼女たちはとにかく資産があるから、数百万ドル(数億円)規模の予算を使って、ライバル候補者を誹謗中傷するテレビコマーシャルをじゃんじゃん流すという手に出てウンザリ(ブラウンとボクサーも、対抗して独自コマーシャルで中傷合戦やってたけどね)。討論会でも、気が強いの何のって。あんた、まだ自分が大会社の社長だと思ってんじゃないの?っていう傲慢ぶり。誹謗中傷コマーシャルに加えて、自分のイメージキャンペーンなんかもしちゃってるんだけど、超ウソっぽい。

でもカリフォルニア州民は冷静だったね。ちゃんとこれまで政治家として実績を挙げてた二人を再選したことは正解だったと思う。アメリカって、ビジネスで財を成してすることなくなった人たちが、今度は名誉を求めて政治家に走るパターンが多すぎ。金銭欲を満たした人が、今度は名誉欲に走るっていう、誰が見ても明らかな利己的行為なのに。まー、中にはNY市長のブルームバーグみたいに政治家としても手腕を発揮してる人もいるけどね。でもメグ・ウィットマンは、これまで一度も(!)投票したことがないらしい。そんな人にいきなり州知事になられても困るでしょー。それに中傷コマーシャルでも指摘されてたのが、フィオリーナがHPのCEO時代、人きりを大量にやって、職の多くを中国にアウトソーシングしたってこと。それでコストカットを果たしたので、報酬として1億ドルもらったとか。ま、ビジネスとしては良いかもしんないけど、政治家としては超NGでしょう。ま、落選して当然だよね(接戦だったみたいだけどさ)。

そして、元サンフランシスコ市長のガビン・ニューソムが、Lt. Governorとして当選した模様。前にも書きましたが、彼を政治家にしとくのはもったいない!

2010年11月2日火曜日

エンジェルの微笑み

ギリシャ人の知人も、仕事が見つかったという連絡あり。めでたい。けど、取り残された感が否めなくもない。。。インド人や中国人など、留学生でもこの不況の真っ只中にあってどんどん仕事を見つけていってるってスゴイなぁと思う。僕なんてグリーンカードも持ってるっつーのに、OPTで就活する同級生に次々に先を追い越されるって、一体?!相当、落ちこぼれっつーことっすね・・・。でも、彼らの話を聞くと、どんどんプッシュして会社に積極的にコンタクトを取っていってる。返事がないと、逆にこっちから電話してその後の状況を直接確認することなんてざら。やっぱ、日本人的な「待ち」の姿勢じゃー、アメリカでチャンスをつかむことが難しいってことか。

あと、テロ以降、OPTビザの条件も変更になって、卒業後90日(120日だったかも?)以内に職に就かないと失効するらしいね。僕が何年も前にOPTビザをもらった頃は、そんな条件はなく、全員1年間有効だったのに。そういう「期限」があるから、留学生は必死になって就職活動をするっていう動機があるのも僕との違いかも。期限がないから、仕事も選びに選んでピッキーになってるっていうのは自分でも反省してるんだけど、でも自分を安売りしたくないじゃん?!齢を重ねるごとに結婚する勢いがつかなくなるっていう女性たちの喩えと似てるかもね・・・。危うい?

ところで、サンフランシスコへの移住計画だけど、とりあえず保留することにした。やっぱりタイミングが合わなかったっすー。それに一旦は決めたアパートも手狭であるっていう点が課題だったこと、そしてLAで良いアパートが簡単に見つかったことなどが理由。一時期は相当乗り気だったんだけどね。SFのアパート探しで相当疲れたというのとSFへの幻想が消えたっつーのも要因の一つ。もちろん、今でもSFは素敵な街だしゲイの首都みたいなとこだし、知人もいるしで、住んでみたいところであることには変わりない(ブライアンの強い勧めもあるし)。だけど、正直な感想を言うと、参入障壁が高かった。

これまで、SFへ引越す可能性があったのって、今回を含めて4回もあるんだよねぇ。なのにそれでも引っ越さない・引っ越せないって、よっぽど僕ってSFに嫌われてるというか縁がないというか。今回、SFでのアパート探しに1ヶ月近く、金額にして20万円(2000ドル)近く費やして、SFの不動産事情が一筋縄ではいかないことも十分学んだ。。。学習代としては高くついちゃったけど、次回、またSFへの引越しを計画するときには、今回の経験を生かすことが出来ると思うし。SFで今回お世話になった知人たちからは、相当残念がる返事が来たのは言うまでもなく・・・。ごめ~ん(涙)。文通を始めてたSFの殿方にもお詫びメールを出した。そしたら、そのうちの一人(野球選手っぽい人)から、「実家がLAで出張でもよく行くから今度LAで会おう」という話に。

僕って宗教的な信仰心は薄いんだけど、タイミングとか、めぐり合わせとかはものすごく信じるタイプ・・・。物事がトントン拍子に進むことってあるじゃない?そういうのって、色んなものの周期が重なって、ドミノが一気に倒れるみたいに物事の流れがスムーズに進む状態を言うんだと思う。そういう時期ってあるよ。今回のSF移住計画は、ことごとくドミノが途中で倒れなかったっていう感じだね。

あと、LAの巨大な重力に逆らえなかったという側面もある。やっぱ、LAには大学の友達がたくさんいるし、同じ市内で引っ越すほうが断然安いし、アパートも見つけやすかったし、就職活動も地元の大学を卒業してるほうが、make senseって思われるみたいだし、卒業生ネットワークが使えるし、、、。それにLAは日本人・日系人の規模が全米一(世界一だったかも)だから、日本食は美味しいし天気も良いし、、、。今度引っ越した場所も、車がなくても徒歩で生活できる場所にある。しかも、ステューの仕事場から徒歩圏内にあることが判明・・・。こりゃーご縁以外の何物でもありませんなぁ。

まだLA在住2年で、「もう少しLAに残って頑張ってみたら?」と天使に囁かれた気分。(悪魔の囁きではなかったはず!)近いうちに今度は天使が微笑んでくれると信じて・・・

2010年11月1日月曜日

世界最大ハロウィーン

LAに移り住んで丸2年。これまでゲイ地区のウェストハリウッド、通称WeHo(ウィーホー)で毎年開かれる世界最大規模のハロウィーン・パレードには参加できずにいた。そもそも、そんなに大規模っつーのを知らなかったし、学校が忙しくて夜遊びしてられなかったというのが足が向かなかった理由。

今年は暇を持て余してたっていうこともあり、この町が世界に誇るハロウィーン・パレードとはどんなものか、この目で確かめるために行ってきたよ。このブログ読んでる人の中にも、WeHoのハロウィーン・パーティーに行った人いるかな?

テレビのニュースによると、今年はWeHoが市として独立して25周年なんだとか。あと、アメリカのゲイ文化を代表するコメディー・ホラー映画、The Rocky Horror Picture Showは、今年で35周年と、これまたアニバーサリーらしい。なので、特設ステージでは、この映画を上映しながら口パクで役者さんが演じる舞台が上映されてた。これも、「オズの魔法使い」に並んで、アメリカ人ゲイの間ではバイブルの模様・・・。僕はまともに見たことがない映画だったのだけど、見てるゲイたちがセリフを口ずさんでる姿には驚きますた・・・。


この映画のストーリーは、普通のカップルが道に迷って(?)たどり着いた場所が、トランスジェンダー&女装趣味の女主人が仕切る館。そこでは、女主人が完璧な肉体を持つ男のフランケンシュタインを作り上げていた。。。そして道に迷ったカップルは、次第に彼らの性の餌食となり・・・といった感じ。舞台で見たシーンだけを元にストーリーを再現してみたので、始まりやエンディングは不明っす。でもとにかくゲイな映画なのは間違いなし。しかもテーマがホラーなだけに、ハロウィーンにぴったり。

思い思いに仮装した人たちを見るのは面白かったよ。ゲイパレードよりも楽しいかもしれない。でも、これも毎年参加してると飽きるのかもしれないけれどね。ただ、ゲイパレードと違って仮装する参加者人数がダントツ多いし、毎年起きた事件や出来事をモチーフにした仮装が多いから、年によって違う装い。例えば、今年、よく目に付いたのが、チリの炭鉱夫や、メキシコ湾でアメリカ史上最悪の環境汚染を引き起こしたBPの油まみれの社員とか、映画のアバター、不思議の国のアリスやmad hatter、ハートの女王をよく見かけたかなぁ。

あと、やっぱりゲイの街だけあって、ドラッグクイーンも多かったし、軍服や消防士、サッカーやフットボールのユニフォームっていう、「あんたら、単にベッドルームでやってるコスプレそのままじゃん!」っていう手抜き組みも多々有り。中には、隆々の筋肉を見せたいがために、アメフトのプロテクターだけ裸の上につけたゲイのマッスルカップルもいたりして、「てめーら、そのまま家に帰ってやるつもりだろー」って突っ込みいれたくなったっす・・・。


あと、仮装っていうより、単なるヌーディスト?みたいなかっこうも多かった~。オシリ丸出しとか、ふんどし一丁、パンツ一枚っつーのも多かったね。やっぱ、そういう格好をしたがる人って、体に自信がある人たちだったのは幸い。秋が深まって寒いのに、よく頑張るよねぇ。


そうそう、日本人も多かったよー。やっぱLAって日本人が多いいんだなぁって思った。WeHo行きのバスに乗ったら、英語学校に通ってるっつー日本の女子大生っぽいグループがいたり、WeHoでもレストランに入ったら日本人の女の人たちがたむろってるわ、道端では日本人の親子連れに度々遭遇するわで、今年見かけた日本人の数が一気に10倍に増えたかも。

それとアジア人ゲイと白人ゲイのカップルも多かった~。しかも、老若入り乱れで。もちろんご年配カップルもいたし、20代そこそこのトゥインク・カップルも。背が高いアジア人と、短小白人のカップルっつー、あんまり見かけない組み合わせがあるかと思いきや、マッスル&濃い体毛の白人ダディと小粒アジア人ボーイとかも。色んなコンビネーションがあるもんだねぇ。単にアジア人・白人カップルと言っても、こんなにバリエーションがあるものかと関心しきりだった。

皆さんの地域のハロウィーン・パレート&パーティーはどんな様子でしたか?

親孝行

ダンと彼の叔父・叔母グループがやってきた。予想通り、叔父・叔母さんはかなりのご年配で、僕の祖父・祖母の世代に近い。だけどものすごく優しくて良い人たちだった。やっぱり彼らの出身地、マサチューセッツはリベラルな州なんだなと再確認した。

今日の午後、彼らを観光に案内したのが、僕も数年前にLA訪問したときにジャドソンに連れて行ってもらったゲッティービッラ。あれから4、5回は来てる僕・・・。初めて来たのが4年前。あの時の感動と比べると、もちろんここに来る感動は薄まってしまってるけど、いつ来てもカリフォルニアの自然美を体感できる静寂空間を堪能できる。

このご高齢にして、カリフォルニアにやってくるのは初めてという叔母さん、叔父さんも出張でサンフランに1度来ただけというアンビリーバボーなお二人。アメリカ人で80歳近い年齢でありながら、カリフォルニアが初って、、、、。でもカリブ海やその他海外には旅行したことあるっていう不思議な人生。しかも、一族がLAの港を作ってるっつーのにね。東海岸のワスプの人にとっては、西海岸っていまだにwild wide west(西部劇の荒野)のイメージなのかもねぇ。お二人は、冬はやっぱりフロリダ州の別荘で過ごされてるそうな。

東海岸から南カリフォルニアに来ると、やっぱり太陽の光の透明度が違うことに気がつく。風景や物って、全て光の反射を目が感知して「見る」と認識してるから、光度が違うと、景色(まさに「色」)が違って見える。ヨーロッパを旅行するときも自然光の違いで町並みや風景が中世の絵画みたいに見えるのと一緒で、カリフォルニアで見える景色も、東海岸とは違う。叔母さんも、「Oh my god, it's so beautiful」の連発。ゲッティー・ビラは、マリブー・ビーチに近く、特に空気の透明度が高い場所の小高い丘の上に建てられてる。しかも、庭園のプールや噴水など、そんな南カリフォルニアの光をうまく取り込んで反射させる設計がされてるから、初めて訪れる人はその美しさに息を呑む。この年齢にしてゲッティー・ビラ初のお二人と一緒に巡ってると、僕も初めてここに来たときの感動を思い出しました。

それに、身なりの小奇麗なアメリカ人老夫婦と一緒にいると、レストランの人たちの対応も全然違うね・・・。特に若い白人女性のウェイトレスなんかが超親切。自分たちの親や祖父母を思出だすから、いつも以上に優しくなるっつーのがあるんだろうけど。

ゲッティー・ビラで古代ローマを堪能した後は、ベニスビーチへ。今度はLAのポップ文化という対極の体験をしてもらった。スケボーを楽しむ半裸&タトゥーの若者や、マッスル・ビーチで筋肉作りに励む黒人のオニイチャンなど、マサチューセッツ州から来た老夫婦には刺激が強すぎかと思ったけど、マOファナを合法に売ってるお店とその売り子を見かけて興奮して写真まで撮ったり、それなりに楽しんでくれたみたい。ただ、やっぱり足腰が弱ってて、5分以上続けて歩けない。ちょっとした段差で転びそうになるし、ちょっと高い段になると自力では登れない。老いるとはこういうことか、、、と老化が進む自分の両親の将来を見た気がした。。。僕も段差では肩や腕を貸してあげたり、にわかヘルパー。

半日、7時間の観光ですっかりお疲れの老夫婦。夕食も近くにしようということになった。だけど、甥のダンは下準備してない!ってことで、自然と地元住人の僕にリクエストが。。。「この辺で良いお店ない?」

ベニス・ビーチかぁ・・・・ちょっと小汚いんですよねー、この辺って。ちょっと歩けば、アボットキニーというこ洒落たレストランやショッピング街があるのだけど、もうこれ以上歩けないし。ビーチすぐそばで、この人たちが満足できるようなレストラン。。。出ました。ホテルJoie de vivreの屋上にあるラウンジ。到着した時間がちょうど日没前。大き目のラウンジチェアに座って、カクテルを飲みつつ、スライダー(ミニバーガー)やディップをつまんで徐々に日が沈む時間を楽しんだ。


日が沈んで急に気温が下がり始めたので、ウェイトレスの人がヒーターの炎をつけてくれた。それが、ガラスのシリンダーに火柱が立つっていう、ワイルドなヒーターで、叔父さん叔母さんも大喜び。暗闇に火柱が10本以上立って、なんかハワイっぽい。日没と火柱を背景に叔父さんの写真を撮ってあげたら、ハワイって感じで映ってた・・・。

叔母さんから、「今回の旅で最高の一日だったよ、ありがとう」と言われて、僕も嬉しくなりました。自分の親も、いつかはこの人たちみたいに歩くのが難しくなるほど老いるんだけど、そうなっても、こうして一緒に旅行したりして親孝行ができるといいなーと頭の片隅に書き留めた。

2010年10月31日日曜日

ブルーブラッド

奇遇にも、僕のブログで取り上げたテキサス・レインジャーズSFジャイアンツが、今年のワールドシリーズで戦ってますなー。最初の2回はSFが勝って、昨日の3戦目はテキサスの勝利。あのお気に入りのSFジャイアンツの保守でルーキーのバスター・ポージーがバッターボックスに立ったかと思うと、テキサスのジョッシュ・ハミルトンが登場したりして、息つく暇もないほどイケメンのオンパレード。昨日はかぶりつきで見入ってしまいますた・・・。でも、この観戦後のもどかしさは何?うぉ~、第2のステューを探さなければ・・・。


ところで、このハロウィーンの週末に、ボストンから知人のダンがやってくる。もちろん彼もゲイ。ゲイ友の紹介で、何年も前に知り合いに。このダンが、ミステリアスっつーか、不思議君なんだなぁ。事情はよく知らないんだけど、一族が、東部では有数の資産家らしい。何で財を築いたかは知らないんだけど、ご先祖様がヨーロッパからフィラデルフィアに移民してきたときに、既に公爵だか伯爵だか、身分の高い人たちだったというのは聞いた。なので、イギリスで宗教的迫害を受けたプロテスタントや、アイルランドのジャガイモ飢饉がきっかけで移民してきた農民の出ではないことは確か。この春LAに遊びに来たときも、一族の一人がLAの港を作った人だって話してた。。。ひょ、ひょえー、ですわ。

そういう一族の出というだけあって、マナーがハイソな感じ。おそらく、家庭では、自分の感情を表に出さないことなどを厳しくしつけられて育てられてきたんだと思う。しかも、お金の使い方が尋常ではない。この車社会のLAに来ても、移動はすべてタクシー。LAのダウンタウンからサンタモニカまでタクシー。カタリナ島に行くのでロングビーチまでタクシー。しかも支払いは全てキャッシュ。。。そして、一旦、お気に入りのタクシー運転手を見つけると、彼の携帯電話番号をもらって、どこにいても彼にピックアップを依頼。運ちゃんにしてみればよいお客だから、ホイホイ飛んでくる。

ダンのタクシー運転手好きは年季が入ってる。地元ボストンで知り合った運転手と意気投合して、アフリカ旅行に誘って二人で行ってきたという話を聞いたときは腰が抜けそうになった・・・。もちろん、支払いはすべてダン。多分、インドかどっかから移民してきたタクシーの運ちゃんだったんだけど、お客から誘われた旅行に行くほうも行くほうじゃない?何、この非常識な人たちは?それとも、僕だけが日本の非常識を引きずってるの?!

もちろん、ダンは働いたことがない・・・。お坊ちゃま育ちの常識知らず。だけど、旅行やらボランティアで常に忙しい。いいご身分ですわ~。少しは僕もあやかりたい。こんなシュガーダディがいたらいいけどね。僕らはそんな関係ではないのです。

はてさて、今週末も、どんな非常識ぶりで楽しませてくれるのか、ある意味、楽しみではある。。。

そこまでやるか!

つい先日、羽田からアメリカ行き直行便が就航するっていう話題を振ったけど、その一番機がJALかANAになるかでバトルが繰り広げられてたらしい。この朝日新聞の記事によると、予定を早めに繰り上げるために総動員状態だったとか。出し抜かれたANAのほうは、「そこまでやるか。サービスとしていかがなものか」と言ってるらしいけど、一利用者からしてみれば、「だから倒産するんだよっ」て突っ込みたくなる。もっと利用者の利便性や安全性が向上することに心血を注いで欲しいよねー。

JAL対ANA、一番機めぐり火花 羽田の国際定期便

2010年11月1日3時6分

 32年ぶりの国際定期便「第1便」をめぐり、日本航空と全日本空輸が熱い争いを繰り広げた。

 「出発時間前ですが、皆さまおそろい次第出発致します」。30日午後11時20分、搭乗口に続く通路で、十数人の日航社員が声を張り上げた。「あと4名」「あと2名」。無線機で確認し、免税店の中までのぞいて乗客を探す。乗客にはチェックイン時、青いひものカードケースを配り首からかけるよう求めていた。一目で区別できるようにするためだ。

 同30分には待合室はからっぽに。「なんでこんなに早いの」と戸惑う最後の乗客が乗り込んだのは同35分だった。操縦士らもふだんより30分早く乗り込み、31日午前0時4分、社員の拍手に包まれて離陸。大西賢社長は「やったね」と大喜び。全日空は同7分だった。

 実は、先に動いたのは全日空だった。日航のサンフランシスコ行きと全日空のロサンゼルス行きは、ともに定刻は午前0時5分。しかし全日空が26日、定刻を5分繰り上げ、乗客への連絡を始めた。これを知った日航は社内で対策会議を重ね、逆転の秘策を練った。

 「歴史に残る一番機がANAかJALかが大事なんです」とある社員。新聞やテレビなどで取り上げられる広告効果を狙い、両社がしのぎを削ったのだった。

 全日空社員が「そこまでやるか。サービスとしていかがなものか」と悔しがれば、日航社員は「先に抜け駆けしたのは全日空。怒られる筋合いはない」。

 1日以降は定刻の運航になる。(矢島大輔、大蔦幸)
*このサイトで取り上げた内容を記事として転載・流用される場合は、本サイトのURLを情報元として併記していただけると幸いです。m(_ _)m If you would like to republish or mention the content found here, please include my website as a reference and/or source. Thanks!