2010年10月13日水曜日
フロリダ州養子縁組法・改正
30年間に渡ってゲイが子供を養子縁組することを禁止していたフロリダ州。アメリカ国内でもっともゲイに対して差別的な法律と言われてきたフロリダ州の同法が、ついに違憲の判断が下った。これによって、今後、フロリダ州でもゲイが子供を養子にすることができるようになりそう。まだ、同州の司法長官が個別に異議申し立てすれば判断が覆される可能性があるらしいけど、養子縁組の申込書自体に、親になる人物の性的指向を尋ねる欄をなくす方向らしい。ゲイが徐々に平等の権利を獲得していってるのを目の当たりにするって気持ち良いよね。
Should I toss a coin?
これまでの人生で、「あ~あの時、逆の選択肢を選んでいたら人生変わってたなぁ」って思うことある?
例えば、アメリカに移り住んでる人だったら、もちろん「アメリカに来ずにそのまま日本での生活を続けていたら」というのがもう一つの選択肢。僕もその岐路には立ったけど、あまりに東京での生活に嫌気が差してたので、分かれ道というより当然の道を選んだって気持ち。分かれ道とか、時間が経ってから「あ~、ああしてたらな」と、ちょっと後悔じみた気分で振り返るのって、両方の選択肢が同じくらいの魅力とリスクで、どっちにしたらいいか深く思い悩む、っていう場合のことを言うと思う。
で、今その分かれ道を感じてる。サンフランシスコのアパート選びも、なんかグズグズ。結局、騙されそうになったおっちゃんとおばちゃんからは連絡がなく、もう1件、申し込みしてたアパートからは前向きな返事。だけど、そのアパートというのが1927年築の超歴史的な建物で、もちろんビクトリア調。だけどエレベーターもなければ、収納スペースも少なくって、荷物を運び込んだら足の踏み場もなくなるんじゃないかっていうくらい。
今の時点ではこのアパートにもコミットしたわけじゃないから、まだ入居をキャンセルできる段階にある。だからジェームスも僕も、いまだにネットで血眼になってアパート探ししてるんだけど・・・・。どこも、「帯に短し、たすきに流し」なんだよなぁ。しかもLAに戻ってきてしまってるから、じかに物件が見られない。遠隔でSFにいる友達に物件を見てもらってはいるけど、他人に新居の判断を全てをゆだねるっつーのもね。
こんなことしてると、ふと思うんだよね。サンフランシスコに絶対引っ越さないといけないわけじゃないんだよなぁ~って。このままLAに残ってここでアパートを探してもいいんだよなぁって。同じLA市内の引越しのほうが金額的にも楽だし、アパート探しも容易。地理感覚もあるから、LA市内の引越しだったらだいたい目星をつけてるし。
そしたらブライアンから今日メールが。ペルー旅行から今朝ニューヨークに戻ってきたところらしく、すっかり秋のすがすがしい気候に変わったニューヨークだそうな。LAはあいかわらず5月くらいから気候が変わってないよ・・・。昨日、おとといとかちょっと暑かったけど。
ブライアンは、いつものごとく、ペルーでも地元の子を引っ掛けてたみたい。知り合った子(もちろんペルー人)が、去年まで5年間東京に住んでた人らしく、いっそう東京への憧れを抱いたとか(なんの憧れじゃ)。あと、僕がSFのアパート探しの状況をメールしたものだから、ブライアンが興奮しちゃってる。僕が確実にSFに引っ越すと思ってるんだよねぇ。SFにタダで泊まれる場所ができるから喜んでるんじゃないかと・・・。
LAにある未練といえば、ステューくらいか。彼と最後に会ったときも、向こうから「このアパートにはいつまでいるの?」と探りを入れてきた。LAも広いから、たとえ僕がLAに残ることにしても、街の反対側なんかに引っ越しちゃうと、ステューと会うことも難しくなる。向こうも僕らの関係に終わりが近いことを察してる気配。。。
ステューがアメフト好きということもあり(?)、僕ら、ジョックストラップとかスポーツウェア着てコスプレなかをするんですよ。奥さんとはさすがにコスプレしてないらしく、ステューも新たな境地を開拓、ってことで毎回やる気満々。僕のリクエストもちゃんと聞いてくれて、野球帽をかぶってきてくれたりする。

彼、学生時代には体育の時間にジョックストラップを普通に履いてたらしいんだけど、結婚した今となっては1着も持ってない、正確には持ってなかったのね。そこである日、自分のジョックを2着も買ってきたわけ。プレーが終わって、自宅に持って帰るのかと思いきや、妻に見つかると何かまた言い訳をしないといけないのが面倒だから、僕のアパートに保管しておいてと言うわけ。本当に結婚した身で浮気するって、気を遣うよねー。めんどくせー。まー、ジョックストラップの一つや二つ置いていってもいいけどさ。

それが前回会ったとき、僕の今後の予定を聞いた後、彼、自分のジョックストラップ1着を今日は自宅に持って帰るって言うわけ。「よく考えたら彼女(ステューの奥さん)は俺がどんな下着をはいてるかすら知らないし」と言い訳っぽい。そろそろNextするタイミングかもねー。
ということで、SFのデートサイトに登録してみた。やっぱりSFでアジア人はある程度人気があるみたいだねー。入れ食い状態。ただ、返事をくれた殿方たちをよく品定めすると、質はイマイチ・・・。半分はお決まりで40代~50代の白人のオジサマ方。そして残る半分のほとんどが10代~20代前半のアジアンボーイたち。サンフランシスコならではだよねぇ。それにしても20代後半~30代の中間層がズッポリ抜けてるのは何故?中には中間層も数人いたけど、やりチン系。いきなりグループ・セッOスに誘ってくれたやりチン野郎もいたぞー。のーさんきゅ~。
一人、誠実そうなイケメンがいたので、メル友になってる。僕がまだLAにいることを告げると、親切にも「引越しは大変だから落ち着いた時期に僕とコーヒーでもどう?」なんて満点の回答をよこしてきた。彼は毎回メッセージが超長い・・・。彼の生い立ちなんかも既に語ってるのが危険信号?デスパレートな感じがしないでもないけど、写真を見る限りクリーンカットで誠実そう。僕の出身地や、日本人ってことを言うとアメリカの滞在ビザはどうなってるのかとか、根掘り葉掘り。。。
どれもこれも、サンフランシスコに引っ越す、もしくはLAに残るという決断をするのには不十分なことばかり。こういうとき、占い師とかに、ズバッと「OXに引っ越すと運気が上がるでしょう」なんて言われると信じちゃうよね。そういう自己暗示が上手く作用するときもあるだろうけど、僕ってそもそも信仰心が薄いからなぁ~。一つ科学的なアプローチとしては、人って何かをやって後悔するより、しなくて後悔するほうが強く悔いるんだとさ。だとすると、今年SFに引っ越さないことで将来的に後悔するほうが、LAに残ったことを後悔するよりも大きいと言えなくもないか。どうなんでしょー。
例えば、アメリカに移り住んでる人だったら、もちろん「アメリカに来ずにそのまま日本での生活を続けていたら」というのがもう一つの選択肢。僕もその岐路には立ったけど、あまりに東京での生活に嫌気が差してたので、分かれ道というより当然の道を選んだって気持ち。分かれ道とか、時間が経ってから「あ~、ああしてたらな」と、ちょっと後悔じみた気分で振り返るのって、両方の選択肢が同じくらいの魅力とリスクで、どっちにしたらいいか深く思い悩む、っていう場合のことを言うと思う。
で、今その分かれ道を感じてる。サンフランシスコのアパート選びも、なんかグズグズ。結局、騙されそうになったおっちゃんとおばちゃんからは連絡がなく、もう1件、申し込みしてたアパートからは前向きな返事。だけど、そのアパートというのが1927年築の超歴史的な建物で、もちろんビクトリア調。だけどエレベーターもなければ、収納スペースも少なくって、荷物を運び込んだら足の踏み場もなくなるんじゃないかっていうくらい。
今の時点ではこのアパートにもコミットしたわけじゃないから、まだ入居をキャンセルできる段階にある。だからジェームスも僕も、いまだにネットで血眼になってアパート探ししてるんだけど・・・・。どこも、「帯に短し、たすきに流し」なんだよなぁ。しかもLAに戻ってきてしまってるから、じかに物件が見られない。遠隔でSFにいる友達に物件を見てもらってはいるけど、他人に新居の判断を全てをゆだねるっつーのもね。
こんなことしてると、ふと思うんだよね。サンフランシスコに絶対引っ越さないといけないわけじゃないんだよなぁ~って。このままLAに残ってここでアパートを探してもいいんだよなぁって。同じLA市内の引越しのほうが金額的にも楽だし、アパート探しも容易。地理感覚もあるから、LA市内の引越しだったらだいたい目星をつけてるし。
そしたらブライアンから今日メールが。ペルー旅行から今朝ニューヨークに戻ってきたところらしく、すっかり秋のすがすがしい気候に変わったニューヨークだそうな。LAはあいかわらず5月くらいから気候が変わってないよ・・・。昨日、おとといとかちょっと暑かったけど。
ブライアンは、いつものごとく、ペルーでも地元の子を引っ掛けてたみたい。知り合った子(もちろんペルー人)が、去年まで5年間東京に住んでた人らしく、いっそう東京への憧れを抱いたとか(なんの憧れじゃ)。あと、僕がSFのアパート探しの状況をメールしたものだから、ブライアンが興奮しちゃってる。僕が確実にSFに引っ越すと思ってるんだよねぇ。SFにタダで泊まれる場所ができるから喜んでるんじゃないかと・・・。
LAにある未練といえば、ステューくらいか。彼と最後に会ったときも、向こうから「このアパートにはいつまでいるの?」と探りを入れてきた。LAも広いから、たとえ僕がLAに残ることにしても、街の反対側なんかに引っ越しちゃうと、ステューと会うことも難しくなる。向こうも僕らの関係に終わりが近いことを察してる気配。。。
ステューがアメフト好きということもあり(?)、僕ら、ジョックストラップとかスポーツウェア着てコスプレなかをするんですよ。奥さんとはさすがにコスプレしてないらしく、ステューも新たな境地を開拓、ってことで毎回やる気満々。僕のリクエストもちゃんと聞いてくれて、野球帽をかぶってきてくれたりする。
彼、学生時代には体育の時間にジョックストラップを普通に履いてたらしいんだけど、結婚した今となっては1着も持ってない、正確には持ってなかったのね。そこである日、自分のジョックを2着も買ってきたわけ。プレーが終わって、自宅に持って帰るのかと思いきや、妻に見つかると何かまた言い訳をしないといけないのが面倒だから、僕のアパートに保管しておいてと言うわけ。本当に結婚した身で浮気するって、気を遣うよねー。めんどくせー。まー、ジョックストラップの一つや二つ置いていってもいいけどさ。
それが前回会ったとき、僕の今後の予定を聞いた後、彼、自分のジョックストラップ1着を今日は自宅に持って帰るって言うわけ。「よく考えたら彼女(ステューの奥さん)は俺がどんな下着をはいてるかすら知らないし」と言い訳っぽい。そろそろNextするタイミングかもねー。
ということで、SFのデートサイトに登録してみた。やっぱりSFでアジア人はある程度人気があるみたいだねー。入れ食い状態。ただ、返事をくれた殿方たちをよく品定めすると、質はイマイチ・・・。半分はお決まりで40代~50代の白人のオジサマ方。そして残る半分のほとんどが10代~20代前半のアジアンボーイたち。サンフランシスコならではだよねぇ。それにしても20代後半~30代の中間層がズッポリ抜けてるのは何故?中には中間層も数人いたけど、やりチン系。いきなりグループ・セッOスに誘ってくれたやりチン野郎もいたぞー。のーさんきゅ~。
一人、誠実そうなイケメンがいたので、メル友になってる。僕がまだLAにいることを告げると、親切にも「引越しは大変だから落ち着いた時期に僕とコーヒーでもどう?」なんて満点の回答をよこしてきた。彼は毎回メッセージが超長い・・・。彼の生い立ちなんかも既に語ってるのが危険信号?デスパレートな感じがしないでもないけど、写真を見る限りクリーンカットで誠実そう。僕の出身地や、日本人ってことを言うとアメリカの滞在ビザはどうなってるのかとか、根掘り葉掘り。。。
どれもこれも、サンフランシスコに引っ越す、もしくはLAに残るという決断をするのには不十分なことばかり。こういうとき、占い師とかに、ズバッと「OXに引っ越すと運気が上がるでしょう」なんて言われると信じちゃうよね。そういう自己暗示が上手く作用するときもあるだろうけど、僕ってそもそも信仰心が薄いからなぁ~。一つ科学的なアプローチとしては、人って何かをやって後悔するより、しなくて後悔するほうが強く悔いるんだとさ。だとすると、今年SFに引っ越さないことで将来的に後悔するほうが、LAに残ったことを後悔するよりも大きいと言えなくもないか。どうなんでしょー。
2010年10月12日火曜日
Japanese athletes and models
When searching online, I came across a photo gallery blog dedicated to good-looking Japanese (and other Asian) athletes and models. Some of those who are reading my blog might also be interested in peaking his blog.
Japanese athletes in general
Japanese baseball players
Chinese
Korean
Taiwanese
Actors
Half-Asian
There are more genres such as swimmers, American football players, and so forth. They're all listed on the left side of his blog, though they're only in Japanese, but you'll be able to navigate his site easily even if you don't understand Japanese.
Japanese athletes in general
Japanese baseball players
Chinese
Korean
Taiwanese
Actors
Half-Asian
There are more genres such as swimmers, American football players, and so forth. They're all listed on the left side of his blog, though they're only in Japanese, but you'll be able to navigate his site easily even if you don't understand Japanese.
ゲイ向けテレビ
The A-Listが盛り上がってるけど(僕らだけ?)、僕のお気に入りのリアリティー番組、Flipping Outが、今晩、シーズン・フィナーレだった。

ジェフは雑誌社House Beautifulによってキッチン・オブ・ザ・イヤーに選ばれて、仕事も順風満帆。それがいい宣伝になって新しいクライアントが付いたりとめでたい話で今シーズンが終わった。あの超几帳面で恐怖政治のジェフ・ルイスが見られなくなるかと思うと心寂しい気になるけど、来週から同じ時間帯にあのミリオネアー・マッチメーカーが戻ってくる!
主人公のパティーは100万ドル以上の資産を持つ男女をクライアントに、彼らの結婚相手を探す恋愛カウンセラー。ユダヤ系ならではの毒舌でクライアントもタジタジ。パティーの決まり事の一つが、「最初のデートでは上の穴にも下の穴にもイレイレしちゃだめよ!」っていうこと。これを新しいクライアントに必ず忠告するんだよねー。始めて彼女に会った人ならドンビキだよー。中には憤慨して彼女にお願いするのをキャンセル人もいるけど、それが見てて面白いんだよね。50歳にもなって20代前半のコギャルにしか興味持てない色オヤジを一刀両断にするパティーは痛快。ジェフの女版にふさわしい強烈キャラ。来週からまた楽しみができた~。

そしてもう一つ見てるのが、これまたBravo TVのデザート版Top Chef。デザート職人が毎週腕を競うんだけど、やっぱデザート職人にはゲイが多いのかなー。コンテスタントも男性の多数派がゲイ。
29歳のYigitが可愛い

Zacはおちゃめで超良い人。友達になりたい。職人としての腕も良いみたい

Morganは結婚してる。良いダディーって感じ

Sethを初めて見たとき、cuteって思ったけど、番組が始まると彼の最悪な性格が露呈。The A-Listでいうところの悪役Austinだな。ちなみに彼はMorganと同じく唯二のストレート。

■ ■ ■
アメリカの軍隊に、ゲイであることをオープンにしてる人が入隊・入省することを禁止するDon't ask, don't tell法を撤回するよう連邦判事が判断を下した(関連ニュース記事)。これから司法省が介入したり連邦議会がいちゃもんつけたり、すんなり法律破棄には至りそうにないけど、明るい一歩だね。ちなみに、A-Listの登場人物ライケンも元空軍パイロットのキャプテン。


ジェフは雑誌社House Beautifulによってキッチン・オブ・ザ・イヤーに選ばれて、仕事も順風満帆。それがいい宣伝になって新しいクライアントが付いたりとめでたい話で今シーズンが終わった。あの超几帳面で恐怖政治のジェフ・ルイスが見られなくなるかと思うと心寂しい気になるけど、来週から同じ時間帯にあのミリオネアー・マッチメーカーが戻ってくる!
主人公のパティーは100万ドル以上の資産を持つ男女をクライアントに、彼らの結婚相手を探す恋愛カウンセラー。ユダヤ系ならではの毒舌でクライアントもタジタジ。パティーの決まり事の一つが、「最初のデートでは上の穴にも下の穴にもイレイレしちゃだめよ!」っていうこと。これを新しいクライアントに必ず忠告するんだよねー。始めて彼女に会った人ならドンビキだよー。中には憤慨して彼女にお願いするのをキャンセル人もいるけど、それが見てて面白いんだよね。50歳にもなって20代前半のコギャルにしか興味持てない色オヤジを一刀両断にするパティーは痛快。ジェフの女版にふさわしい強烈キャラ。来週からまた楽しみができた~。
そしてもう一つ見てるのが、これまたBravo TVのデザート版Top Chef。デザート職人が毎週腕を競うんだけど、やっぱデザート職人にはゲイが多いのかなー。コンテスタントも男性の多数派がゲイ。
29歳のYigitが可愛い
Zacはおちゃめで超良い人。友達になりたい。職人としての腕も良いみたい
Morganは結婚してる。良いダディーって感じ
Sethを初めて見たとき、cuteって思ったけど、番組が始まると彼の最悪な性格が露呈。The A-Listでいうところの悪役Austinだな。ちなみに彼はMorganと同じく唯二のストレート。
■ ■ ■
アメリカの軍隊に、ゲイであることをオープンにしてる人が入隊・入省することを禁止するDon't ask, don't tell法を撤回するよう連邦判事が判断を下した(関連ニュース記事)。これから司法省が介入したり連邦議会がいちゃもんつけたり、すんなり法律破棄には至りそうにないけど、明るい一歩だね。ちなみに、A-Listの登場人物ライケンも元空軍パイロットのキャプテン。

San Francisco
Staying in a city as a tourist/visitor is one thing but actually living in the city is another. I reaffirmed with myself about such a thought in San Francisco last week. During Fleet Week I came to SF to look around and see how it's like to live in Bay Area.
SF is definitely a walkable city, which is a big plus compared with LA. Victorian houses, hip coffee shops, and restaurants with ocean and bay views from top of hills are so charming and lovely. Locals also say that this is the best time of a year. They say fog and gloomy weather is something I should expect mostly. I have visited SF more than ten times but I haven't really seen foggy days though I experienced chilly days in summer. One guy who has been living in Castro for a couple of decades said he prefers SoCal, Santa Barbara in particular. But most San Franciscans said it was a good decision to move out of LA to SF. I thought it was funny and characteristic of them because Los Angelinos don't say, "Oh you made a great decision to move down to LA from SF." Is it because SF is really better than LA or because people in SF feel overshadowed by LA (and by fog)?
I viewed apartments in Downtown, Nob Hill, Russian Hill, North Beach, Inner Richmond, Castro, Mission, USF area, Pacific Heights, Inner Sunset, Twin Peaks, Glen Park, and more! After driving around SF for a week, I now have good knowledge about SF neighborhoods. Now I see the city with a fuller view than what I had before just as a visitor. I have heard about how expensive it is to live in SF but apartment rents are not so different from those of Manhattan and Los Angeles. LA apartments are larger in general and almost always come with parking garage but rents are not significantly higher. Maybe during the dot com era, apartments in SF were higher.
What I am most curious about SF is how gay Japanese will do there. Since there are a large Asian population in Bay Area, I assume gay Asians are not going to be someone overshadowed or neglected by the gay community there. But what is it like for a gay Japanese to live in SF? My experience in New York and Los Angeles is somewhat disappointing in that Asians are basically treated like secondary citizens in gay communities in both cities. I was disappointed that even LA is like that. I had enough of Euro-centric gay communities in Manhattan and somewhere else in the East Coast. One of the reasons why I moved to LA is to find a better place where "West meets East." But LA has turned out to be not "East" enough. I sense SF is more like Vancouver where a large Chinese population immigrated and am hoping that I will finally find what I've been looking for.
SF is definitely a walkable city, which is a big plus compared with LA. Victorian houses, hip coffee shops, and restaurants with ocean and bay views from top of hills are so charming and lovely. Locals also say that this is the best time of a year. They say fog and gloomy weather is something I should expect mostly. I have visited SF more than ten times but I haven't really seen foggy days though I experienced chilly days in summer. One guy who has been living in Castro for a couple of decades said he prefers SoCal, Santa Barbara in particular. But most San Franciscans said it was a good decision to move out of LA to SF. I thought it was funny and characteristic of them because Los Angelinos don't say, "Oh you made a great decision to move down to LA from SF." Is it because SF is really better than LA or because people in SF feel overshadowed by LA (and by fog)?
I viewed apartments in Downtown, Nob Hill, Russian Hill, North Beach, Inner Richmond, Castro, Mission, USF area, Pacific Heights, Inner Sunset, Twin Peaks, Glen Park, and more! After driving around SF for a week, I now have good knowledge about SF neighborhoods. Now I see the city with a fuller view than what I had before just as a visitor. I have heard about how expensive it is to live in SF but apartment rents are not so different from those of Manhattan and Los Angeles. LA apartments are larger in general and almost always come with parking garage but rents are not significantly higher. Maybe during the dot com era, apartments in SF were higher.
What I am most curious about SF is how gay Japanese will do there. Since there are a large Asian population in Bay Area, I assume gay Asians are not going to be someone overshadowed or neglected by the gay community there. But what is it like for a gay Japanese to live in SF? My experience in New York and Los Angeles is somewhat disappointing in that Asians are basically treated like secondary citizens in gay communities in both cities. I was disappointed that even LA is like that. I had enough of Euro-centric gay communities in Manhattan and somewhere else in the East Coast. One of the reasons why I moved to LA is to find a better place where "West meets East." But LA has turned out to be not "East" enough. I sense SF is more like Vancouver where a large Chinese population immigrated and am hoping that I will finally find what I've been looking for.
2010年10月10日日曜日
A-List
ニューヨークに住む「エリート」なゲイたちの日常に迫ったドキュメンタリー番組A-Listが始まった。
初回のエピソードを見たけど、彼らのゴージャスな生活を見ても全然羨ましくない・・・。
なんか自分を良く見せることに必死で、どの有名人たちと知り合いか、どの有名人と寝たか、などなど、見栄でしか自分を誇示することができない浅い人たちがほとんど。
A-Listの「登場人物」。彼らの詳細はこちら。

初回エピソードがホームページで見れる。日本からだと見れないかも。
初回のエピソードを見たけど、彼らのゴージャスな生活を見ても全然羨ましくない・・・。
なんか自分を良く見せることに必死で、どの有名人たちと知り合いか、どの有名人と寝たか、などなど、見栄でしか自分を誇示することができない浅い人たちがほとんど。
A-Listの「登場人物」。彼らの詳細はこちら。
初回エピソードがホームページで見れる。日本からだと見れないかも。
恐るべしSF
サンフランシスコの澄み切った青空に、ブルーの海軍戦闘機が編隊を組んで轟音を放つ――

実は僕がSFに来た先週は、毎年恒例のFleet Weekとちょうど重なってたらしい。3、4日前から、サンフランシスコの上空を、轟音を立てて軍機が飛び回ってる。
不動産屋のおっちゃんが、「おー、フリート・ウィークが始まったなぁ」って言うから、それなんですか?って聞いたらこの時期に恒例の行事らしい。Fleet Weekは、海軍、海兵隊、沿岸警備隊が米国の主要都市に1週間滞在して軍機のデモンストレーションとかをするらしい。その本番が今日、日曜だったんだけど、数日前から既に飛び回ってるし。あれは練習だったらしい。市民にしてみればいい迷惑じゃー。轟音が耳をつんざくだけじゃなくって、空を見上げたら3、4機が超低空飛行で高層ビルの上を突き抜けていく光景は、9・11を体験した僕にとっては恐ろしい以外の何者でもない。サンフランシスコに引っ越したら、毎年この轟音を1週間も聞かないといけないのか・・・と思うとちょっとイメージ減。
一方のアパートの下見は、アパート探しへと発展。ついにとある物件に申し込みした。超便利ですべてが徒歩圏内、っていう場所。サンフランシスコを絵に書いたような地区にある高層ビルの最上階。入り口のロビーはいかにも歴史ある建物っていう装飾で、古いエレベーターに乗って最上階に行くと幅広の廊下。その奥にある角部屋2ベッドルーム。駐車場はないし、部屋も狭いけれど、天井には梁が格子状に張ってあって気品あるつくり。2つのベッドルームの出窓(bay window)からは、サンフランシスコのダウンタウンと海が見渡せる絶好の景色。南西を向いてるので明るい光がアパート全体に差し込む。
管理人のおじさんに「いい部屋ですね」と言うと、
「そうだろう。この建物はとても個性的で魅力がある。これまで30人以上から問い合わせの電話が来て部屋も見せてる。だけど、今まで誰も申し込みしてこないんだ」とのこと。
やっぱり部屋が狭くて、収納スペースが限られてることや駐車場がないことがネックの模様。僕の中では、かなりハイスコア。もうすぐこの場で申し込みしてもいいくらいに惚れたんだけど、ジェームスが二の足を踏んだ。かなり持ち物が多い彼は、収納スペースの狭さにダメだし。駐車場がなくって、路駐になるのもNGだと。この辺りは路駐するのがとても大変。しかも市の決まりで3日に1回は車を1ブロック以上別の場所へ移動しないといけない。そして場所によっては週に1、2度、清掃のために車を移動させないといけない。とにかく駐車スペースが頭痛の種になるのは火を見るより明らか。
言われてみればそうだけど、近所には数百ドル払えば借りられる月極駐車場があるし・・・。ま、その分、家賃に上乗せになるけれど。。。でもこの立地にこの景色はプライスレス。
一旦、この日はホテルに戻って、夜、ネットでこの地域について調べてみた。近くにジムもあるし公共交通機関もばりばり走ってるし、いいじゃーん。
明けて翌日、午前11時ごろに不動産屋のおっちゃんに電話。「入居の申し込みをしたいんですが、その前にもう一回、部屋を見せてもらえますか?」とお願いした。おっちゃんを彼のオフィスでピックアップして、もう一度あのアパートへ。。。アパートに到着してエレベーターに乗り込むと、なぜか最上階じゃなく、それより1階下のフロアのボタンを押した。
「今、ちょうど改装中でまだ広告を出してない部屋が1つあるんだ。見てみるかい?」
「えー、そうなんですか。是非」と僕ら。
昨日見た最上階の部屋のちょうど真下で、全く同じ角部屋。まだ改装の途中でランプがなかったりするけど、基本的なフロアプランは同じ。おっちゃんが言うには、最上階のアパートは改装してしばらく経つけど、これは今回新しくするからバスタブやシンクも新品だし、窓も新しく付け替え、キッチンのガスストーブ、冷蔵庫、ディッシュウォッシャーなんかも全て新品になるとのこと。
「家賃は上と同じなんですか?」と聞くと、上のアパートより300ドルも高い。まー、内装を全て新品同然にするから、そのくらいなのか。でも、窓からの景色は、1フロア下がったことで半減。隣のビルとか障害物が出てきてしまってる。部屋を見終わったころ、このおっちゃんが僕に、
「このアパート気に入ったかい?」と聞いてきた。
「ええ。いい物件ですね」と僕。
「実はね、上のアパートには既に申し込みをした人たちがいるんだよ。二人の独身女性たちなんだけど。今朝一番に申込書を持ってきてね。彼女たちのクレジットスコアを見たけれど、ほとんどパーフェクトで、おそらくあのアパートは彼女たちのものになるだろう」
がーーーーん
あまりにショックで表情すら変えることが出来なかった僕。
まだ寝室を見回っていたジェームスのところまで普通を装って近づいていき、ことの事情を説明。彼もショックだった模様。だけど、ま、こういうこともあるさ。僕は、このアパートが300ドルも高いことや、景色も魅力度が落ちてることから、ジェームスにひそひそ話で、「この物件は高すぎ。別のにしよう」と告げた。するとジェームス、さすがアメリカ人は考えることが違います。
「まだ彼女たち(独身女性二人)のものになったわけじゃない。僕らより先に申し込んでるってだけじゃないか。あのおじさんに取り入れば、なんとかして僕らのものにしてくれるかもしれない。そこは交渉しなきゃ」
こういうものの考え方を、日本人ってする?ダメって言われたら、「あー、残念でした」にならない?そこを取り入ってなんとかしようっていうアメリカ人のビジネス的な思考にはいつも唖然っつーか脱帽。
さっそくジェームスは、おっちゃんに向かって話を始めた。
「話は聞きました。僕らもアパートを真剣に探してるんですが、最上階の見晴らしには本当に惚れてしまって。この階のアパートもいいですけど、やっぱり窓の景色が違いますよね。それに家賃も300ドルも高いですし。なので、僕ら、このアパートには興味ありません。で、もし、今申し込んでる人たちが別の物件に決めたとか、財務情報やバックグラウンド・チェックに問題があったという場合もあるでしょうから、僕たちも2番手として申し込みしたいんですけどどうでしょうか。僕らのクレジットスコアはほぼパーフェクトですし、これまで住んだ大家から良いレファレンスもえられると思います」
ジェームス、弁護士じゃないのに饒舌やわ~。いやー惚れました。おっちゃん(この人もゲイ)も、
「僕だったら、同じように申し込みするよ。ただし、今日中にね」とのこと。
なんか脈有りな気配?
今日中に、と言われて既に昼の2時過ぎ。これから銀行に行ってお金を下ろして、それから郵便局に走ってマネーオーダーを購入。そして申込用紙に記入しておっちゃんのオフィスにドロップ。
とりあえずできることはしたっていう感じ。それにゲイのおっちゃん、僕らをゲイ・カップルと確実に認知してるし、同じゲイのよしみで便宜を図ってくれるかも~。
それから明けて翌日、朝の9時過ぎにおっちゃんからジェームスに電話がかかってきた。彼によると、会話の内容はこんな感じだったらしい。
「残念ながら、先に申し込みしてた女性たちに決まってしまいました。でも、私の上司が話をしたいらしいので、そのまま待っててください」とおっちゃん。次に出た、おっちゃんの上司という人によると、「あの1階下のアパートはまだ空いてる。やっぱり興味ないか?」とのセールストーク。「家賃が問題なら、250ドル下げる」とのこと。
毎月の家賃をいきなり250ドルも値下げって・・・。最初の値段って、かなりぼったくってたんだねー。既に嫌な感じ。これに対して、ジェームスは、
「値段じゃないんです。あの最上階の部屋が良かったんです。なので、昨日、お渡ししたマネーオーダーは返金してもらえるという約束なので、これから取りに行きます」ときっぱり。
この上司(ジェームスによると、アクセントから明らかに中国系の女性)は、なおも食い下がってきたらしい。
「これから申し込みしてる女性たちに聞いてみて、1階下の物件にしてみないか聞いてみるわ。もしかしたら、上の階より気に入るかもしれないから」
そんな話ありえる?2日目の時点でジェームスとも話してたんだけど、この「独身女性二人組み」は存在しない架空の人物でしょー。だって30人も問い合わせがあって誰も申し込みしてなかった物件に、僕らが訪問した翌朝、いきなり申し込みとお金を持ってきた人がいるって、タイミングがあいすぎ。僕らをじらして、1階下の物件を高い家賃で売りつけようとしてるのが明らか。
ジェームスも明らかにおかしいと思って僕と話してたものだから、この中華系のおばちゃんに対して、
「そうですかー。でもとりあえず昨日渡したマネーオーダーは返してください。これから取りに伺います」と強気。
そしてまたオフィスまで出向いて、この悪知恵の働くおばちゃんとご対面。おっちゃんは、なんか僕らに対して申し訳なさげ。「これは私の考えじゃなくって、上司がやれって言ったんです・・・・」と言わんばかり。直接には言わなかったけれど、「私の上司に会って直接話しをしてもらってよかった」とのこと。
そして金の亡者のこのおばちゃん、僕にマネーオーダーを返すとき、
「これをすぐに換金しちゃだめよ。もし彼女たちがパスして、あなたたちが入居者になったら、またマネーオーダーをうちの会社宛にまた送らないといけなくなるんだから。そうなったら二度手間だから大変でしょ」というアドバイス。
なんか、独身女性二人組みが、あたかも確実に入居しないような言い振り。
怪しすぎだべー?今まで、全米の大都市のアパート探しをしてきたけど、こんなセコイ手口に遭遇したのはサンフランシスコが初だべー。あの生き馬の目を抜くニューヨークですら、こんな細かい手を使ってくる不動産業者には遭遇しなかったのに。なんかサンフランシスコの人たちって実はエグイの?
明日、月曜にはなんからの電話がこのおばちゃん、もしくはおっちゃんから掛かってくると思うけど、もうこの時点でこの人たちとは係わり合いになりたくない。でも物件はよかったんだよなぁ・・・。
実は僕がSFに来た先週は、毎年恒例のFleet Weekとちょうど重なってたらしい。3、4日前から、サンフランシスコの上空を、轟音を立てて軍機が飛び回ってる。
不動産屋のおっちゃんが、「おー、フリート・ウィークが始まったなぁ」って言うから、それなんですか?って聞いたらこの時期に恒例の行事らしい。Fleet Weekは、海軍、海兵隊、沿岸警備隊が米国の主要都市に1週間滞在して軍機のデモンストレーションとかをするらしい。その本番が今日、日曜だったんだけど、数日前から既に飛び回ってるし。あれは練習だったらしい。市民にしてみればいい迷惑じゃー。轟音が耳をつんざくだけじゃなくって、空を見上げたら3、4機が超低空飛行で高層ビルの上を突き抜けていく光景は、9・11を体験した僕にとっては恐ろしい以外の何者でもない。サンフランシスコに引っ越したら、毎年この轟音を1週間も聞かないといけないのか・・・と思うとちょっとイメージ減。
一方のアパートの下見は、アパート探しへと発展。ついにとある物件に申し込みした。超便利ですべてが徒歩圏内、っていう場所。サンフランシスコを絵に書いたような地区にある高層ビルの最上階。入り口のロビーはいかにも歴史ある建物っていう装飾で、古いエレベーターに乗って最上階に行くと幅広の廊下。その奥にある角部屋2ベッドルーム。駐車場はないし、部屋も狭いけれど、天井には梁が格子状に張ってあって気品あるつくり。2つのベッドルームの出窓(bay window)からは、サンフランシスコのダウンタウンと海が見渡せる絶好の景色。南西を向いてるので明るい光がアパート全体に差し込む。
管理人のおじさんに「いい部屋ですね」と言うと、
「そうだろう。この建物はとても個性的で魅力がある。これまで30人以上から問い合わせの電話が来て部屋も見せてる。だけど、今まで誰も申し込みしてこないんだ」とのこと。
やっぱり部屋が狭くて、収納スペースが限られてることや駐車場がないことがネックの模様。僕の中では、かなりハイスコア。もうすぐこの場で申し込みしてもいいくらいに惚れたんだけど、ジェームスが二の足を踏んだ。かなり持ち物が多い彼は、収納スペースの狭さにダメだし。駐車場がなくって、路駐になるのもNGだと。この辺りは路駐するのがとても大変。しかも市の決まりで3日に1回は車を1ブロック以上別の場所へ移動しないといけない。そして場所によっては週に1、2度、清掃のために車を移動させないといけない。とにかく駐車スペースが頭痛の種になるのは火を見るより明らか。
言われてみればそうだけど、近所には数百ドル払えば借りられる月極駐車場があるし・・・。ま、その分、家賃に上乗せになるけれど。。。でもこの立地にこの景色はプライスレス。
一旦、この日はホテルに戻って、夜、ネットでこの地域について調べてみた。近くにジムもあるし公共交通機関もばりばり走ってるし、いいじゃーん。
明けて翌日、午前11時ごろに不動産屋のおっちゃんに電話。「入居の申し込みをしたいんですが、その前にもう一回、部屋を見せてもらえますか?」とお願いした。おっちゃんを彼のオフィスでピックアップして、もう一度あのアパートへ。。。アパートに到着してエレベーターに乗り込むと、なぜか最上階じゃなく、それより1階下のフロアのボタンを押した。
「今、ちょうど改装中でまだ広告を出してない部屋が1つあるんだ。見てみるかい?」
「えー、そうなんですか。是非」と僕ら。
昨日見た最上階の部屋のちょうど真下で、全く同じ角部屋。まだ改装の途中でランプがなかったりするけど、基本的なフロアプランは同じ。おっちゃんが言うには、最上階のアパートは改装してしばらく経つけど、これは今回新しくするからバスタブやシンクも新品だし、窓も新しく付け替え、キッチンのガスストーブ、冷蔵庫、ディッシュウォッシャーなんかも全て新品になるとのこと。
「家賃は上と同じなんですか?」と聞くと、上のアパートより300ドルも高い。まー、内装を全て新品同然にするから、そのくらいなのか。でも、窓からの景色は、1フロア下がったことで半減。隣のビルとか障害物が出てきてしまってる。部屋を見終わったころ、このおっちゃんが僕に、
「このアパート気に入ったかい?」と聞いてきた。
「ええ。いい物件ですね」と僕。
「実はね、上のアパートには既に申し込みをした人たちがいるんだよ。二人の独身女性たちなんだけど。今朝一番に申込書を持ってきてね。彼女たちのクレジットスコアを見たけれど、ほとんどパーフェクトで、おそらくあのアパートは彼女たちのものになるだろう」
がーーーーん
あまりにショックで表情すら変えることが出来なかった僕。
まだ寝室を見回っていたジェームスのところまで普通を装って近づいていき、ことの事情を説明。彼もショックだった模様。だけど、ま、こういうこともあるさ。僕は、このアパートが300ドルも高いことや、景色も魅力度が落ちてることから、ジェームスにひそひそ話で、「この物件は高すぎ。別のにしよう」と告げた。するとジェームス、さすがアメリカ人は考えることが違います。
「まだ彼女たち(独身女性二人)のものになったわけじゃない。僕らより先に申し込んでるってだけじゃないか。あのおじさんに取り入れば、なんとかして僕らのものにしてくれるかもしれない。そこは交渉しなきゃ」
こういうものの考え方を、日本人ってする?ダメって言われたら、「あー、残念でした」にならない?そこを取り入ってなんとかしようっていうアメリカ人のビジネス的な思考にはいつも唖然っつーか脱帽。
さっそくジェームスは、おっちゃんに向かって話を始めた。
「話は聞きました。僕らもアパートを真剣に探してるんですが、最上階の見晴らしには本当に惚れてしまって。この階のアパートもいいですけど、やっぱり窓の景色が違いますよね。それに家賃も300ドルも高いですし。なので、僕ら、このアパートには興味ありません。で、もし、今申し込んでる人たちが別の物件に決めたとか、財務情報やバックグラウンド・チェックに問題があったという場合もあるでしょうから、僕たちも2番手として申し込みしたいんですけどどうでしょうか。僕らのクレジットスコアはほぼパーフェクトですし、これまで住んだ大家から良いレファレンスもえられると思います」
ジェームス、弁護士じゃないのに饒舌やわ~。いやー惚れました。おっちゃん(この人もゲイ)も、
「僕だったら、同じように申し込みするよ。ただし、今日中にね」とのこと。
なんか脈有りな気配?
今日中に、と言われて既に昼の2時過ぎ。これから銀行に行ってお金を下ろして、それから郵便局に走ってマネーオーダーを購入。そして申込用紙に記入しておっちゃんのオフィスにドロップ。
とりあえずできることはしたっていう感じ。それにゲイのおっちゃん、僕らをゲイ・カップルと確実に認知してるし、同じゲイのよしみで便宜を図ってくれるかも~。
それから明けて翌日、朝の9時過ぎにおっちゃんからジェームスに電話がかかってきた。彼によると、会話の内容はこんな感じだったらしい。
「残念ながら、先に申し込みしてた女性たちに決まってしまいました。でも、私の上司が話をしたいらしいので、そのまま待っててください」とおっちゃん。次に出た、おっちゃんの上司という人によると、「あの1階下のアパートはまだ空いてる。やっぱり興味ないか?」とのセールストーク。「家賃が問題なら、250ドル下げる」とのこと。
毎月の家賃をいきなり250ドルも値下げって・・・。最初の値段って、かなりぼったくってたんだねー。既に嫌な感じ。これに対して、ジェームスは、
「値段じゃないんです。あの最上階の部屋が良かったんです。なので、昨日、お渡ししたマネーオーダーは返金してもらえるという約束なので、これから取りに行きます」ときっぱり。
この上司(ジェームスによると、アクセントから明らかに中国系の女性)は、なおも食い下がってきたらしい。
「これから申し込みしてる女性たちに聞いてみて、1階下の物件にしてみないか聞いてみるわ。もしかしたら、上の階より気に入るかもしれないから」
そんな話ありえる?2日目の時点でジェームスとも話してたんだけど、この「独身女性二人組み」は存在しない架空の人物でしょー。だって30人も問い合わせがあって誰も申し込みしてなかった物件に、僕らが訪問した翌朝、いきなり申し込みとお金を持ってきた人がいるって、タイミングがあいすぎ。僕らをじらして、1階下の物件を高い家賃で売りつけようとしてるのが明らか。
ジェームスも明らかにおかしいと思って僕と話してたものだから、この中華系のおばちゃんに対して、
「そうですかー。でもとりあえず昨日渡したマネーオーダーは返してください。これから取りに伺います」と強気。
そしてまたオフィスまで出向いて、この悪知恵の働くおばちゃんとご対面。おっちゃんは、なんか僕らに対して申し訳なさげ。「これは私の考えじゃなくって、上司がやれって言ったんです・・・・」と言わんばかり。直接には言わなかったけれど、「私の上司に会って直接話しをしてもらってよかった」とのこと。
そして金の亡者のこのおばちゃん、僕にマネーオーダーを返すとき、
「これをすぐに換金しちゃだめよ。もし彼女たちがパスして、あなたたちが入居者になったら、またマネーオーダーをうちの会社宛にまた送らないといけなくなるんだから。そうなったら二度手間だから大変でしょ」というアドバイス。
なんか、独身女性二人組みが、あたかも確実に入居しないような言い振り。
怪しすぎだべー?今まで、全米の大都市のアパート探しをしてきたけど、こんなセコイ手口に遭遇したのはサンフランシスコが初だべー。あの生き馬の目を抜くニューヨークですら、こんな細かい手を使ってくる不動産業者には遭遇しなかったのに。なんかサンフランシスコの人たちって実はエグイの?
明日、月曜にはなんからの電話がこのおばちゃん、もしくはおっちゃんから掛かってくると思うけど、もうこの時点でこの人たちとは係わり合いになりたくない。でも物件はよかったんだよなぁ・・・。
2010年10月9日土曜日
SFの写真ブログ
昨日もサンフランシスコのアパート物件を見て回った・・・。ロケーションも抜群だし、家賃も申し分なし、最上階の角部屋で景色も最高なのに、一部屋(スペースが)足りないっていう物件があったり、なかなか難しいね。
これは一晩明けた朝食風景。
カフェオーレ

もらったお水にミントが浮いてる

僕らが座った後に入ってきたジョック。ニット帽にジャージ姿。帽子を取ったときの髪はボサボサで見た目気にしてない雰囲気を漂わせてるけど、腕の筋肉はモリモリだし、歩くたびにオシリが・・・。朝から萌え~

クレープ。添え物のズッキーニ・カレー風味スープがえも言われぬ美味しさ

飛んで夜のディナー。ベジタリアン料理の高級店Millenium。連れて行ってくれたブルースによると、おそらくサンフランシスコで1番のお店だとか。全て野菜とは思えない食べ応え。
前菜のビーツのサラダ

豆のグリル。有機野菜で甘い

イチジクとキャラメライズされたクルミののったサラダ

味噌ボールっていう前菜。いわゆるオニギリ?ヒジキのピューレが添えてある

オイスター・マッシュルームのてんぷら(奥)と豆の煮込みとナスのピクルス添え。マッシュルームてんぷらが最高。まるでイカのてんぷらみたい。添え物のコールスローとミントの葉っぱとよく合う。

僕が頼んだナスとシイタケのメインディッシュ。お肉を食べているような錯覚に陥ってしまった。よくソテーされた玉ねぎとドライ・トマト、ニンニクのフライが隠し味になってて濃厚。

これはブルースが頼んだメインディッシュ

デザート。もちろんビーガンなので卵すら使ってない

明けて翌朝の朝食。ここのコーヒーが芳醇で濃厚なのに後味すっきりで忘れられない味に。また後日戻ってくることに

ヒップな住宅街にあるカフェで、フランス人が経営?オーナー風な人がフランス語を話してた。

こういうのを見ると欲しくなるよね・・・

ここからはアパート物件の写真をちょいとご紹介。
ビクトリア朝の家の中には、中がこんなになってるところがあった。。。螺旋階段?

こういう出窓(bay window)が人気みたいだよねー

暖炉もついてるけど、やっぱ建物が古いよね

キッチンはこんな感じ。奥は物置き。このアパート、家賃が2500ドル(20万円)ほど。駐車場なし

次の物件は、裏口からの眺めが最高だった。でも中は狭いしイマイチ・・・お隣さんはサーフィンをする模様。サーファージョックだったらここにしようかなぁ

この晩に行ったのがモダン・インド料理のDosa
連れて行ってくれた、グルメなダンが料理を選んでくれたので、何を食べているかは不明・・・

チキンのヨーグルトソースかけ。超スパイシーで僕の口にはちょっと・・・

この手前のナプキンみたいなの、最高!ニラ(?)とか玉ねぎなど香草が入ってて、外はパリパリ、なかはモチモチのクレープみたいな一品。奥の魚カレーとココナツ・ライスも普通のインド料理を超絶してたよ。ま、30ドルくらいしたけどさ

デザートのタピオカと、奥は確かヤギのミルクかなにか・・・。覚えてないけどほのかに甘いミルクベースのデザートに、なにか香草が入っていて爽やかこの上ない軽いデザート

サンフランシスコはグルメにとっては天国~。
これは一晩明けた朝食風景。
カフェオーレ
もらったお水にミントが浮いてる
僕らが座った後に入ってきたジョック。ニット帽にジャージ姿。帽子を取ったときの髪はボサボサで見た目気にしてない雰囲気を漂わせてるけど、腕の筋肉はモリモリだし、歩くたびにオシリが・・・。朝から萌え~
クレープ。添え物のズッキーニ・カレー風味スープがえも言われぬ美味しさ
飛んで夜のディナー。ベジタリアン料理の高級店Millenium。連れて行ってくれたブルースによると、おそらくサンフランシスコで1番のお店だとか。全て野菜とは思えない食べ応え。
前菜のビーツのサラダ
豆のグリル。有機野菜で甘い
イチジクとキャラメライズされたクルミののったサラダ
味噌ボールっていう前菜。いわゆるオニギリ?ヒジキのピューレが添えてある
オイスター・マッシュルームのてんぷら(奥)と豆の煮込みとナスのピクルス添え。マッシュルームてんぷらが最高。まるでイカのてんぷらみたい。添え物のコールスローとミントの葉っぱとよく合う。
僕が頼んだナスとシイタケのメインディッシュ。お肉を食べているような錯覚に陥ってしまった。よくソテーされた玉ねぎとドライ・トマト、ニンニクのフライが隠し味になってて濃厚。
これはブルースが頼んだメインディッシュ
デザート。もちろんビーガンなので卵すら使ってない
明けて翌朝の朝食。ここのコーヒーが芳醇で濃厚なのに後味すっきりで忘れられない味に。また後日戻ってくることに
ヒップな住宅街にあるカフェで、フランス人が経営?オーナー風な人がフランス語を話してた。
こういうのを見ると欲しくなるよね・・・
ここからはアパート物件の写真をちょいとご紹介。
ビクトリア朝の家の中には、中がこんなになってるところがあった。。。螺旋階段?
こういう出窓(bay window)が人気みたいだよねー
暖炉もついてるけど、やっぱ建物が古いよね
キッチンはこんな感じ。奥は物置き。このアパート、家賃が2500ドル(20万円)ほど。駐車場なし
次の物件は、裏口からの眺めが最高だった。でも中は狭いしイマイチ・・・お隣さんはサーフィンをする模様。サーファージョックだったらここにしようかなぁ
この晩に行ったのがモダン・インド料理のDosa
連れて行ってくれた、グルメなダンが料理を選んでくれたので、何を食べているかは不明・・・
チキンのヨーグルトソースかけ。超スパイシーで僕の口にはちょっと・・・
この手前のナプキンみたいなの、最高!ニラ(?)とか玉ねぎなど香草が入ってて、外はパリパリ、なかはモチモチのクレープみたいな一品。奥の魚カレーとココナツ・ライスも普通のインド料理を超絶してたよ。ま、30ドルくらいしたけどさ
デザートのタピオカと、奥は確かヤギのミルクかなにか・・・。覚えてないけどほのかに甘いミルクベースのデザートに、なにか香草が入っていて爽やかこの上ない軽いデザート
サンフランシスコはグルメにとっては天国~。
2010年10月8日金曜日
SFのゲイ
本日のメインは、カストロ地区と、そこと近接するミッション地区を散策してきた。

あいかわらず、平日の昼間だというのにゲイの多いこと。堅気の仕事以外の人が多い証拠だね、きっと。それと、カストロ・ストリートから18th Streetを曲がって進むと、ミッション地区がある。最近はヒップでおしゃれな人たちが住みだしてアパートの家賃も高くなってるらしいけど、元々はメキシコ系移民が定住した地域とか。一時期はギャングが幅を利かして犯罪率も高かったらしいけど、警察がギャングたちを取り締まったおかげで復興してるらしい。そこにあるDolores Parkからの見晴らしが最高。

そして今日のメインはゲイの「大御所」との夕食だったのだ。知人のツテで、カストロ地区に20年以上住むゲイ・カップルに紹介されて色々とアドバイスがもらえることになった。このカップル、一人は日系アメリカ人で、もう一人はスウェーデン&スコティッシュ系アメリカ人。連れ添って何十年の熟年カップル。ゲイの大ボス、とまでは言わないまでも、カストロ地区の長老みたいな人たち。
彼らによると、サンフランシスコも、人種、階級なんかで居住地域がくっきり分かれているらしい。例えばNorth Beachはチャイナタウンに近くて海の見晴らしはいい場所だけど、中国からの移民が多くて超コンサバな地域でしかも地盤が泥でゆるいから地震がきたら一発でやられるとか。急斜面を降りた場所だからアクセスも不便で陸の孤島みたいという評。ダウンタウンに近いTenderoinと呼ばれる地区も、薬中やプロスティチュートが多くて治安が悪いから特に夜は歩かないほうがいいらしく、彼らもそこで車を路駐したら窓ガラスを割られて小銭なんかを取られた経験が5回もあるらしい。(日系の高級ホテルのHotel Nikkoがその境界線辺りにある!)
最近(?)Tenderloin地区を歩いてたドイツ人観光客が不運にも流れ弾にやられて亡くなっているらしい・・・。だけど、そこから西へ急な坂道を登ると高級住宅街のRussian HillとNob Hill。「悪い人たち」は坂道を登ってまで悪さをすることはないらしい。最も勾配のあるところでは5階建てビルに相当する高さを1ブロックで登りきらないといけないらしい。アパートを決めるとき、どれくらい平地か、近所に坂道がないか、というのも重要な要素だから注意しなさい、とのこと。毎日のことだもんねぇ。急な坂道が少ない場所を選ぶというのも重要なんだね。
彼らが住むゲイの中心地カストロ地区は治安も比較的良くて住みやすい地区らしいけど、レストランは最悪なんだとか。値段が高い割りにまずい手抜き料理を出すお店ばかりで、彼ら住人は美味しい料理を期待してカストロのレストランには行かないらしい。そういえばこれまでカストロ地区で美味しいレストランに行った記憶がない。なんか納得・・・。
一番ためになったのは、SFの賃貸物件は、建物が1979年よりも前に建てられている場合、法律でrent control(家賃の上昇制限)の対象になるからそういう物件に絞ったほうがいいということ。彼らが20年住むというカストロ地区の家賃は、今の相場では考えられないくらい低いらしい。いいよねー。
あと、サンフランシスコは夏ですら最高で平均で20度未満、冬も薄暗くて寒いから、セントラルヒーティングがあるアパートがお得なんだと。セントラルヒーティングだとアパートごとに使用量を計ることができないから、家賃に込みで請求されてお得なんだとか。冬の間も、ヒーターが使いたい放題ってわけ。これに関係して、日差しが入り込む明るい物件を意識して選ばないと、本当に部屋が日中でも真っ暗もしくは薄暗くて陰鬱な生活になりかねないらしい。これは住んでる人じゃないとわかんないよねぇ。他にも長老ならではの細かいアドバイスを山ほど聞けた。「生き字引」的な人からのアドバイスは本当に貴重だわさ。そうだそうだ、サンフランシスコに住むゲイカップルの3組に1組は子供がいるんだと!
おまけで興味深かったのは、「長老」の一人が日系6世(5世かも?)だったということで、アメリカに住む日系人の歴史が聞けたということ。彼の祖先は1890年頃に熊本県から一族総出でハワイに移民したんだと。明治維新で破れた側の日本人が、多くアメリカに移住したらしい。だから鹿児島やその他九州の県、山口県、そして高知県出身の日系人が多いらしい。へぇ~だよね。日本で差別されていた沖縄県民も多くがアメリカに移住したらしく、日系人の3割は沖縄出身の子孫なんだとか。特にアメリカの日系人の間では沖縄出身者が差別されていたらしく、結婚するのは沖縄県以外の出身家族と、という掟もあったらしい。同じ日系人で仲良くすればいいのにね。何でそんなことになったかは聞かなかったけれど。
第2次世界大戦中には、日系人は収容所に入れられて大変だったという話も聞いた。南カリフォルニアは砂漠地帯が多くて不毛な土地だったところに、潅漑技術に優れた日本人が入植して一大農場地帯を作り上げていた。それが第2次世界大戦でカリフォルニアの日系人が収容所に送られ、それをいいことに、こうした土地はその他の地元住人が横領してしまったんだと。中西部の州や東海岸のペンシルバニア州なんかは、追われた日系人を受け入れるのに積極的だったらしく、カリフォルニアで生活していた日系人の多くが中西部や東海岸に避難・引越ししたとか。
アメリカに長年住む日本人として、日系人の歴史についてまとまって学ぶ機会がなかったなぁと考えさせられたよ。日本の教育システムでは、アメリカやブラジルに移民した日本人のことなんてほとんど教えないじゃない?そういう体験をしている人も日本では知り合えないし。かといって、アメリカに来ても日系人の人と仲良くなる機会もあまりなくって、本当に無知だったなぁと反省。ここまでアメリカに住んできて、僕も半分日系人になりつつあるのに、日系人がたどってきた困難の歴史を知らないというのは恥ずかしい限り。これから機会を見つけて色々と真実の歴史に触れていきたいなぁ。
あいかわらず、平日の昼間だというのにゲイの多いこと。堅気の仕事以外の人が多い証拠だね、きっと。それと、カストロ・ストリートから18th Streetを曲がって進むと、ミッション地区がある。最近はヒップでおしゃれな人たちが住みだしてアパートの家賃も高くなってるらしいけど、元々はメキシコ系移民が定住した地域とか。一時期はギャングが幅を利かして犯罪率も高かったらしいけど、警察がギャングたちを取り締まったおかげで復興してるらしい。そこにあるDolores Parkからの見晴らしが最高。
そして今日のメインはゲイの「大御所」との夕食だったのだ。知人のツテで、カストロ地区に20年以上住むゲイ・カップルに紹介されて色々とアドバイスがもらえることになった。このカップル、一人は日系アメリカ人で、もう一人はスウェーデン&スコティッシュ系アメリカ人。連れ添って何十年の熟年カップル。ゲイの大ボス、とまでは言わないまでも、カストロ地区の長老みたいな人たち。
彼らによると、サンフランシスコも、人種、階級なんかで居住地域がくっきり分かれているらしい。例えばNorth Beachはチャイナタウンに近くて海の見晴らしはいい場所だけど、中国からの移民が多くて超コンサバな地域でしかも地盤が泥でゆるいから地震がきたら一発でやられるとか。急斜面を降りた場所だからアクセスも不便で陸の孤島みたいという評。ダウンタウンに近いTenderoinと呼ばれる地区も、薬中やプロスティチュートが多くて治安が悪いから特に夜は歩かないほうがいいらしく、彼らもそこで車を路駐したら窓ガラスを割られて小銭なんかを取られた経験が5回もあるらしい。(日系の高級ホテルのHotel Nikkoがその境界線辺りにある!)
最近(?)Tenderloin地区を歩いてたドイツ人観光客が不運にも流れ弾にやられて亡くなっているらしい・・・。だけど、そこから西へ急な坂道を登ると高級住宅街のRussian HillとNob Hill。「悪い人たち」は坂道を登ってまで悪さをすることはないらしい。最も勾配のあるところでは5階建てビルに相当する高さを1ブロックで登りきらないといけないらしい。アパートを決めるとき、どれくらい平地か、近所に坂道がないか、というのも重要な要素だから注意しなさい、とのこと。毎日のことだもんねぇ。急な坂道が少ない場所を選ぶというのも重要なんだね。
彼らが住むゲイの中心地カストロ地区は治安も比較的良くて住みやすい地区らしいけど、レストランは最悪なんだとか。値段が高い割りにまずい手抜き料理を出すお店ばかりで、彼ら住人は美味しい料理を期待してカストロのレストランには行かないらしい。そういえばこれまでカストロ地区で美味しいレストランに行った記憶がない。なんか納得・・・。
一番ためになったのは、SFの賃貸物件は、建物が1979年よりも前に建てられている場合、法律でrent control(家賃の上昇制限)の対象になるからそういう物件に絞ったほうがいいということ。彼らが20年住むというカストロ地区の家賃は、今の相場では考えられないくらい低いらしい。いいよねー。
あと、サンフランシスコは夏ですら最高で平均で20度未満、冬も薄暗くて寒いから、セントラルヒーティングがあるアパートがお得なんだと。セントラルヒーティングだとアパートごとに使用量を計ることができないから、家賃に込みで請求されてお得なんだとか。冬の間も、ヒーターが使いたい放題ってわけ。これに関係して、日差しが入り込む明るい物件を意識して選ばないと、本当に部屋が日中でも真っ暗もしくは薄暗くて陰鬱な生活になりかねないらしい。これは住んでる人じゃないとわかんないよねぇ。他にも長老ならではの細かいアドバイスを山ほど聞けた。「生き字引」的な人からのアドバイスは本当に貴重だわさ。そうだそうだ、サンフランシスコに住むゲイカップルの3組に1組は子供がいるんだと!
おまけで興味深かったのは、「長老」の一人が日系6世(5世かも?)だったということで、アメリカに住む日系人の歴史が聞けたということ。彼の祖先は1890年頃に熊本県から一族総出でハワイに移民したんだと。明治維新で破れた側の日本人が、多くアメリカに移住したらしい。だから鹿児島やその他九州の県、山口県、そして高知県出身の日系人が多いらしい。へぇ~だよね。日本で差別されていた沖縄県民も多くがアメリカに移住したらしく、日系人の3割は沖縄出身の子孫なんだとか。特にアメリカの日系人の間では沖縄出身者が差別されていたらしく、結婚するのは沖縄県以外の出身家族と、という掟もあったらしい。同じ日系人で仲良くすればいいのにね。何でそんなことになったかは聞かなかったけれど。
第2次世界大戦中には、日系人は収容所に入れられて大変だったという話も聞いた。南カリフォルニアは砂漠地帯が多くて不毛な土地だったところに、潅漑技術に優れた日本人が入植して一大農場地帯を作り上げていた。それが第2次世界大戦でカリフォルニアの日系人が収容所に送られ、それをいいことに、こうした土地はその他の地元住人が横領してしまったんだと。中西部の州や東海岸のペンシルバニア州なんかは、追われた日系人を受け入れるのに積極的だったらしく、カリフォルニアで生活していた日系人の多くが中西部や東海岸に避難・引越ししたとか。
アメリカに長年住む日本人として、日系人の歴史についてまとまって学ぶ機会がなかったなぁと考えさせられたよ。日本の教育システムでは、アメリカやブラジルに移民した日本人のことなんてほとんど教えないじゃない?そういう体験をしている人も日本では知り合えないし。かといって、アメリカに来ても日系人の人と仲良くなる機会もあまりなくって、本当に無知だったなぁと反省。ここまでアメリカに住んできて、僕も半分日系人になりつつあるのに、日系人がたどってきた困難の歴史を知らないというのは恥ずかしい限り。これから機会を見つけて色々と真実の歴史に触れていきたいなぁ。
2010年10月7日木曜日
SFのアパート
せっかくなので、SFのアパートを何件か見てみた。
いやはや、ゲイの不動産エージェントが多いねー。今日見て回っただけで2人が中高年白人ゲイだった。そして一人はアフリカからの移民のオジサン、一人はノンケの白人オジサン、そしてもう一人ははげ頭をハンチング帽子で隠してるけどイケメンのジャスティン(名前覚えた)だった。場所はカストロ・ストリートの物件から、Haight、Nob Hill、SoMa、North Beach、Russian Hill、Mission、Inner Richmond、Downtown、、、ざっと10件以上。昼食抜きで一日中、SFを駆け回って相当疲れたけど、サンフランシスコ市内の全貌が見えてきたぞ。
やっぱり観光で市内の名所を回るのと、住居を探すために回るのでは全然、街の見方が違うよね。アパート探しでは、住宅街の雰囲気、家並み(外観)、歩行者の種類、レストランや素敵なカフェが徒歩圏内かどうか、公共交通機関、ジムや公共施設へのアクセスなんかがチェックポイント。そしてもちろん、アパートそのものの内装、フロアプラン、ベッドルーム数、バスルーム数、駐車場の有無、洗濯機の有無、そして家賃・・・。
カストロ・ストリートの家賃の高さには驚いたね。似た物件なのに、20%以上も近隣の物件より高い。ここまで払って住む価値を見出せない。あと、外装が素敵なビクトリア朝の家(下の写真)は、見た目はいいけど、中は狭い。しかもフロアレイアウトが、入り口から一直線に廊下が走ってて、1つ目のベッドルーム、二つ目のベッドルーム、バスルーム、リビングルーム、キッチンという風に縦に直線で並んでるから生活動線が不便。エレベーターもついてないし、駐車場がないのも多い。

大家や不動産エージェントから話を聞くと、やっぱりドットコムバブルの頃に比べたらずっと家賃は下がってきてるとか。当時は、シリコンバレーで職とストックオプションを得た若い人たちが大挙して押し寄せて、アパートの奪い合いで家賃がつり上がっていったらしい。今の不景気で入居者数も減ってるらしく、空きアパートもかなりの数みたい。
ここまで選択肢があると迷うよね。
いやはや、ゲイの不動産エージェントが多いねー。今日見て回っただけで2人が中高年白人ゲイだった。そして一人はアフリカからの移民のオジサン、一人はノンケの白人オジサン、そしてもう一人ははげ頭をハンチング帽子で隠してるけどイケメンのジャスティン(名前覚えた)だった。場所はカストロ・ストリートの物件から、Haight、Nob Hill、SoMa、North Beach、Russian Hill、Mission、Inner Richmond、Downtown、、、ざっと10件以上。昼食抜きで一日中、SFを駆け回って相当疲れたけど、サンフランシスコ市内の全貌が見えてきたぞ。
やっぱり観光で市内の名所を回るのと、住居を探すために回るのでは全然、街の見方が違うよね。アパート探しでは、住宅街の雰囲気、家並み(外観)、歩行者の種類、レストランや素敵なカフェが徒歩圏内かどうか、公共交通機関、ジムや公共施設へのアクセスなんかがチェックポイント。そしてもちろん、アパートそのものの内装、フロアプラン、ベッドルーム数、バスルーム数、駐車場の有無、洗濯機の有無、そして家賃・・・。
カストロ・ストリートの家賃の高さには驚いたね。似た物件なのに、20%以上も近隣の物件より高い。ここまで払って住む価値を見出せない。あと、外装が素敵なビクトリア朝の家(下の写真)は、見た目はいいけど、中は狭い。しかもフロアレイアウトが、入り口から一直線に廊下が走ってて、1つ目のベッドルーム、二つ目のベッドルーム、バスルーム、リビングルーム、キッチンという風に縦に直線で並んでるから生活動線が不便。エレベーターもついてないし、駐車場がないのも多い。
大家や不動産エージェントから話を聞くと、やっぱりドットコムバブルの頃に比べたらずっと家賃は下がってきてるとか。当時は、シリコンバレーで職とストックオプションを得た若い人たちが大挙して押し寄せて、アパートの奪い合いで家賃がつり上がっていったらしい。今の不景気で入居者数も減ってるらしく、空きアパートもかなりの数みたい。
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