2007年10月25日木曜日

西海岸

皆様ご無沙汰しております。ただいま、LAに滞在中。先週は、暗く寒いオタワとトロントの出張をサクサクっと切り上げ、自宅に一旦は戻ったものの、それから10時間後には飛行機に再搭乗して雨のシアトルに到着。そこで数日滞在して、紅葉を堪能。24時間でオタワ、トロント、ニューヨーク、ワシントン、フィラデルフィア、シアトルっちゅー、ジグザグ経路で心身も疲労。

シアトルは、やっぱり、緯度が高いだけあって、すっかり寒くなってました。だけどこんなにきれいな紅葉を見るのは久々っていうくらい、きれいな黄色に変わった木々を見て、心も一瞬、冷気にキンと引き締まる思いでした。

それから一転、先週土曜日にLAに到着。そしたら、未曾有の山火事でマリブーの13ミリオン・ダラーズの豪邸も廃墟と化し、空気も濁って、空も黄色い状態。久々にジャドソンの住むロングビーチに滞在して、眺めのいい景色を堪能したけど、一歩外出すると、戦場のような砂煙と粉塵で喉がかすれて大変。

シュワルツェネッガー知事も、緊急事態令を発令して、喘息持ちや心臓疾患のある人たちは外出を特に控えるようにと言うおふれ。海岸地帯も、風の影響で内陸から灰が舞い込んでいるからジョギングや屋外の運動を控えるようにとのこと。せっかくのLAなのに、とんだ災難に巻き込まれてます・・・。

しかも、途中から合流するはずのジェームスが、寝坊してフライトに乗り遅れるというトラブル発生!ロングビーチのジャドソン邸までジェームスに車で迎えに来てもらおうと思ったのに、フライトに乗り遅れたジェームスがLAに到着するのが真夜中になってしまって、急遽、自力でUCLA近くのホテルにいく羽目に。しかもレンタカーもなく、公共交通機関だけで!ちょうどジャドソンは、サンディエゴに仕事というので、優しいジャドソンにも頼めず、やんぬるかな。

しょうがなく、light railっちゅー、片道1.25ドルの電車でLA市内まで出て、そこからこれまた1.25ドルのRapid Busっちゅー、市バス720番に乗り換えて移動すること4時間半。粉塵が舞う中、まさに喘息になりそうなくらい肺と喉に負担のかかった半日だったー。やっぱ、LAって車がないとhell状態というのを痛感しました。だけど合計2.50ドルで移動した自分を褒めたい。

どうにか無事、ジェームスが合流して、そこからはレンタカーで移動だったのでラクチン。環境には悪いけど、車があると生活変わるねぇ。車のないLAの生活は、やっぱりありえない。ということで、ベニス・ビーチとサンタモニカあたりをブラブラしたりしました。そうそう、ジャドソンとは、去年行ったGetty Villaに引き続いてGetty Centerというミュージアムを訪問。こちらも超近代的で清潔な空間で、丘の上に建っているのでLAが一望できて良かった。オススメ。

それと日本のファミマがLAに店舗を出店してて、カリフォルニア風に少しアレンジされてた商品群が楽しかったよ。お店も日本のより広くて、モダンなデザインで、中で食べられる椅子やテーブルも置いてあって便利。アメリカなのに、日本のようなシンガポールのような空間がグーだった。やっぱ、こういうのって、東海岸にはないアジア文化だよねぇー。やっぱ、カリフォルニアって面白い。そういえば、シアトルでは、Kagomeが野菜ジュースを出していて、これまた東海岸には出してくれないの?って思ってしまいました。

ってことで、山火事のなかなかおさまらないLAは明日でおさらばして、次はSFでーす。10月も後半なのにLAのこの暑さは・・・。SFはきっともっと涼しいはず。

2007年10月7日日曜日

僕たちは牛なわけ?

デーブに続き、昨日はウィリアムからまたもやメールが届いた。「今週末、ヒマ?」っちゅー、いつも通りの頭使ってないメール。そんなに僕って暇人に思われてるのか。とても心外なんだけど、そんな失礼なメッセージを自分で書いてるとは気づいてない。「うるせー、お前に会うような時間なんてねーよ!」って散々言ってるのに、思い出したようにメールをよこすウィリアムって、ある意味、蹴落としても崖を這い上がってくる不屈の人。

このことを昨晩、夕食を一緒にしたMさん(日本人女性)に話したら、

「それって、10人くらい選択肢があって、同じメッセージを一斉に出して戻ってくる反応をみてるんじゃない?」

という鋭い指摘をしてくれた。確かに、ウィリアムがメールを出してる相手が僕だけと思うのはじこちゅーな考え方。遊び人だったら、カードを何枚も持っているはず。けっ、そんなウィリアムのコンタクトリストの一人でしかないのかと思うと一層、腹が立ってきた。

そしたらMさんが、「こいう状況を表す英語の表現があるのよねぇ~」とおでこに手を当てながら必死で思い出そうとすごい形相に。

「あ、"Why buy the cow when you can get the milk for free?"だ!」

確かにこの比喩表現、僕も耳にしたことがある。タダでセックスしてくれる(ミルクをくれる)女性(orゲイの男性)がいるのに、なんでわざわざ一人にコミットして長期にわたって色々と面倒をみる(つまり、牛を一頭飼う)必要があるのか?という教訓、っちゅうか比喩になってるんだよね。日本語で言うところの、「釣った魚にエサをやらない」に近くて、釣ってしまうとエサをやらないといけないから、魚なんてそもそもいらない(ミルクだけもらいます)っていう論理。

確かに、コンビニに行けばいつでもミルクを買えるのに、わざわざ牛を一頭、自分専用に買って飼育するっていうのはリスクだよねぇ。だってその牛が病気になってしまうかもしれないし、将来的には年取っておいしいミルクを出さなくなるんだし。牛一頭を飼っちゃうと、必要以上にミルクの出がよくって自分だけじゃ飲みきれないかもしれないし・・・(自分がしたい以上にセックスを相手に求められるかもしれないという可能性!)。

なんかこの比喩って、コミットメントできない男どもが、酔っ払いながらバーで思いついた勝手な表現って感じだけど、よく出来てる・・・。なんかウィリアムのライフスタイルもちょっと同情っちゅーか理解しそうになるけど、やっぱ、おいらたちは牛じゃないじゃん。牛はあんたらが病気になっても面倒みてくれないけど、おいらたちは看病してあげるじゃん。この表現って、一方的においらたちをお荷物扱い&性欲のはけ口としか思ってないっていうのが、ノンケのセックスにしか興味ない低脳な&酔っ払った男どもの主張だよね。却下、却下!人を牛に例えるなんて言語道断だよね。

でも、ウィリアムやデーブを含め、コミットメントできない男たちの多いこと。これは彼らにミルクを与えてる女・男がいるから、そういうやつらの行為を助長しちゃってるんだよね。ちょっと世界でノー・セックスデーとか作ってさ、こういう行為を制限する活動ってどうでしょう?古代ギリシャでは、戦争にいきり立つ男たちを説得するために、家庭の主婦たちがセックス・ボイコット・キャンペーンをしたっていうのも史実としてあるし。

2007年5月25日金曜日

傑作ゲイドラマ『ライン・オブ・ビューティー』がオススメ The Line of Beauty


久々に傑出したゲイ・ドラマをご紹介。BBCで2006年に放送された、The Line of Beautyというドラマ(1時間×3話)。最近、こちらではDVDが発売開始になった。原作はアラン・ホリングハーストの同名の作品。2004年にブッカー賞を受賞した傑作(らしい)。(日本語による説明をされているブログを発見。こちら。)

2005年4月3日日曜日

モルモン教




YoYoさん、投稿ありがとう。「いい人そうに思えた」というのは、多分、Markのことだね。確かに彼はいい人でした。だけど、どっか肩に力が入ってたんだよねぇ、彼。悪い人じゃなかったし、デートもそこそこ楽しかったのだけど・・・。

あと、「目が合うと語りかけてくる若い外人さん」というのが、もし白いワイシャツとネクタイ、それに黒っぽいズボンを着ていて、手に黒い本(聖書)を持っていたら、確実にモルモン教徒。モルモン教徒は、日々の生活の規律が厳格で、とにかく身だしなみが小奇麗なのが特徴。ハンサムな人も多い気がする・・・。そういうこともあって、最近、アメリカのゲイの世界では、モルモン教徒がちょっと話題になってます。(ちなみに、モルモン教は、同性愛を厳しく禁止しています。逆に、20歳そこそこの若さで結婚することが良しとされていて、「産めよ増やせよ」で子供を多くもうけることが奨励されている。)

例えば、ゲイのモルモン教徒を描いた映画には、こんなのがあります:

Angels in America
Latter Days

「Angels in America」は、「Sex and the City」で有名なHBOというケーブルテレビ会社が製作した映画。ハンサムなモルモン教徒の青年が準主役で出てきます。エイズが社会問題となりはじめてまもない80年代のニューヨークが舞台。女性と結婚しながら同性愛に目覚めるモルモン教の青年、その彼に恋をするゲイのユダヤ人青年、その元カレシで現在エイズに苦しむ青年などが織り成す社会派の作品。もともと、Tony Kushnerという作家がブロードウェイ(?)の舞台劇として書き下ろした作品。ピューリツアー賞を1993年に受賞している。2部構成の長大な映画。

そして「Latter Days」には、まさにモルモン教の布教活動をする青年が何人も出てきて、僕が説明したような、白のワイシャツにネクタイ、黒のズボン、そして聖書を持った格好で登場します。この準主役のモルモン教の青年もいけてる~。(インタビューによると、残念ながらこの役者自身はゲイではないらしい。)

「Angels in America」でも「Latter Days」でも、登場するハンサムなモルモン教の青年は、二人とも映画の中で全裸になります!

さらに、今月号のゲイの雑誌『Advocate』では、実際にゲイのモルモン教徒のカップルが実名で登場。右上にある雑誌表紙に出ている二人です。二人とも、白のワイシャツに黒のズボン、それに聖書を持ってるでしょう?これがモルモン教の布教活動をする青年たちの「制服」なんです。

「Latter Days」でも、同性愛であることに悩むモルモン教徒の青年が描かれているのだけど、実際に、そういう悩みに苦しんで自殺を図るモルモン教の青年が多いらしくて問題になっている。

モルモン教といえば、日本でも、ケント・デリカットとケント・ギルバートという外人タレントがモルモン教だよね。二人とも、最初は布教活動のために日本に来たとか。僕が東京時代につきあっていたアメリカ人のカレシによると、ケント・ギルバートはゲイだというウワサがあるのだとか。彼も、確か結婚してたよね?!

2004年10月28日木曜日

jibjab.com

今週日曜日はハロウィーン。ちょうど週末ということもあって、仮装パーティーなんかが盛大に行われる予定。この日は、日本で言う、お盆?みたいな感じで、霊が蘇ってくる日?のような受け止められ方をしている風があります。それでケーブルテレビでもホラー物がオンパレードだし、手の込んだものでは、『この世で一番怖いホラー映画ベスト100』みたいなのを四六時中放送していて、ホラー嫌いの僕みたいな視聴者にはいい迷惑。下手にチャンネルを変えられない状態。この間なんか、気を抜いてチャンネルをころころ変えてたら、自分が生んだばかりの血だらけの胎児を舐めまわしている女のシーンが突然ブラウン管に大映しになって、もう夢に出てきそうなくらい怖かった・・・。

2004年10月27日水曜日

ワクワクからドキドキへ from wakuwaku to dokidoki

先週土曜の夜、突然、Judsonからの電話。ここでJudsonを紹介するのは初めてだけど、彼とは2年半前に出会った。Judsonは、オノロケなしにいい男です。俳優でいうと、日本でも放送されているTV番組『ホワイトハウス(原題: The West Wing)』のRob Loweに似ている。(この写真のRob Loweに似てる!)

2004年10月26日火曜日

「男狩り」 Man hunt

今週水曜日は、アメリカ東海岸で皆既月食が見られるらしい。ついこの前は日本で観察できたってニュースやってなかったっけ?スペイン旅行に行ったときは、あっちでも丁度皆既月食が観察できた記憶が。なんかニュースなんかでは、「次に見られるのは30年後でーす」なんてもったいぶったこと言ってるけど、世界中で考えると、結構頻繁に皆既月食見られるジャンって思ってしまう。ここ数年、肉眼で実際に何回か見たし。年取るとスレてきます・・・。

2004年10月13日水曜日

ご無沙汰ー It's been a while

このウェッブを立ち上げたときのやる気はどこへ行ってしまったのか。日々の生活に忙殺されて、ウェッブをアップすることを怠っておりました。ごめんなさい。

2004年9月27日月曜日

旅のご報告、その前に、、、 Before travel report...

スペイン・ポルトガル旅行の話をしたいところなんだけど、2週間の体験をそう簡単にまとめられるものでもなく、自分の中で消化しきれていないということもあり、少し熟成期間が必要かもしれません。確か、作家の沢木耕太郎氏も、かの大作『深夜特急』を執筆するのに、旅から帰ってすぐではなく、何年か後にまとめたそうです。
*このサイトで取り上げた内容を記事として転載・流用される場合は、本サイトのURLを情報元として併記していただけると幸いです。m(_ _)m If you would like to republish or mention the content found here, please include my website as a reference and/or source. Thanks!